大学院分野横断プログラム
専攻分野の授業科目をベースに本プログラムを併せて履修することで、他分野の先端的な研究を学ぶことを通じて自身の研究力を更に高めるとともに、研究に対する視野を広げ応用力を身に付けることを目指します
「量子物質理工学プログラム(2023年度新規開講)」「生体理工学プログラム」 新着情報(2023年3月24日更新)
- 2023年度4月募集に係るガイダンスを4月7日(金)17時に南大沢キャンパスにて開催を予定しています。詳細はこちら(442KB)
- 2023年度4月募集に係る募集要項及び履修の手引き並びにプログラムの履修申請や履修登録に必要な様式等は、以下からダウンロードできます。
量子物質理工学プログラム | 生体理工学プログラム | |
募集要項 | pdf(1.2MB) | pdf(1.6MB) |
履修の手引き | pdf(1.7MB) | pdf(10MB) |
プログラム申請様式 | word(28KB) | word(37KB) |
分野横断専門科目履修申請書 | word(28KB) | word(30KB) |
関連科目申請様式 |
・理学研究科申請様式(272KB) ・システムデザイン研究科申請様式(38KB) ・人間健康科学研究科申請様式(64KB) |
「超高齢社会 学際プログラム」新着情報(2023年3月24日更新)
- 2023年度4月募集に係る募集要項並びに2023年度「履修の手引・シラバス」を公開しています。
※本募集では2022年度に大学院博士前期課程に入学したプログラムの対象学域分野の学生が対象となります。2023年4月1日に大学院博士前期課程に入学した学生向けのガイダンスは2023年7月頃の開催を予定しています。)
●2023年度募集要項(4月募集)(998KB)
●履修の手引・シラバス(1.4MB) - プログラムの履修申請について、2023年4月4日(火)から4月10日(月)(土休日を除く)までの間、受け付けます。履修希望者は指導教員及び所属研究科の大学院分野横断プログラム委員と相談のうえ、申請期間中に所属研究科の事務室教務係窓口へ申請書類を提出してください。詳細については募集要項を確認してください。
大学院分野横断プログラム履修申請書(超高齢社会学際プログラム)はこちら(23KB) - 分野横断専門科目の履修登録に必要な様式は、以下からダウンロードできます。
専準科目申請様式 関連科目申請様式 人文科学研究科 履修申請補助カード <専攻に準ずる科目>(29KB) 履修申請補助カード <関連科目>(27KB) 都市環境科学研究科 専攻に準ずる科目の履修承認願(101KB) 関連科目の履修承認願(42KB) 人間健康科学研究科 大学院生の他研究科・学部授業科目履修願(63KB)
大学院分野横断プログラムとは
主に博士前期課程の学生を対象として、主専攻での学びに加えて、主専攻に関連する授業科目及び研究科や専攻の枠を超えた分野横断的な授業科目で構成される体系的なプログラムを履修することにより、以下のような能力を向上させることを目的として開設するプログラムです。
- 主専攻とは異なる他分野の先端的な研究を学ぶことを通じて、自身の研究力をさらに高めます。
- 他分野の研究及びその方法を学ぶことにより、研究に対する視野を広げ、応用力を養成します。
プログラムの履修要件
各プログラムが定める対象の専攻・学域・分野の博士前期課程の学生を対象とします。履修者数は、毎年、各専攻・学域・分野に所属する学生から2~3名程度、1プログラム当たり5名程度とし、必要に応じて面接などにより選抜を行います。希望者は4月または10月に「プログラム履修の申請」をする必要があります。
プログラムの修了要件
以下の条件をすべて満たすことで、プログラムの修了が認められます。
- 所属する専攻・学域・分野の課程修了要件を満たしていること
- 各プログラムが指定する授業を合計10単位以上修得していること
※所属する専攻・学域・分野の課程修了に必要な単位と、プログラムの修了に必要な単位は一部重複が認められます。
大学院分野横断プログラムの詳細は、各プログラムの「履修の手引・シラバス」を参照してください。
量子物質理工学プログラム(2023年度新規開講)
ナノチューブや二次元物質などのナノスケールで特殊な構造をした物質、新奇な積層・層状構造を有する物質、トポロジカル物質、超伝導物質といった物質群では、量子現象を起源とする新たな性質や機能が発現することが知られています。量子性に基づいた新たな物性は物性物理学・化学として興味深く、高効率な光エネルギー変換や熱電変換など工学の面でも重要な応用が期待されている物質群です。量子物質理工学プログラムでは、理学・工学の学問を横断して注目される物質群を”量子物質”と定義し、物理学・化学・機械システムを専攻する学生に、各分野の垣根を越え、より広く・深く量子物質に関連した知識・技術について学ぶ機会を提供します。
対象専攻・学域はこちら

生体理工学プログラム

生体理工学プログラムでは、本プログラムが指定した主専攻の科目の中から必要なものを履修することによって、生体理工学を学ぶための基本的な知識と能力を習得します。さらに、本プログラムが提供する「生体理工学ゼミナール」によって生体理工学の基礎と最先端の成果について学び、「研究室インターンシップ」によって異なる研究環境で研究の視野を広げます。これらにより、近年、重要度が益々高まっているバイオ研究のひとつである生体理工学に関し、基礎知識と専門知識を身につけ、関連事象に対し理学的視点または工学的視点に立って、スケール横断的に検討する能力を有する人材を養成します。
対象専攻・学域はこちら

超高齢社会 学際プログラム

超高齢社会 学際プログラムでは、本プログラムが指定した主専攻の科目の中から必要なものを履修することによって、日本の超高齢社会の状況を学ぶための基本的な知識を習得します。さらに、本プログラムが提供する「超高齢社会特別講義」によって、高齢期における様々な研究領域の基礎と最先端の研究成果について学び、「研究室インターンシップ」によって、異なる研究環境で研究の視野を広げます。これらにより、日本社会における最重要課題の一つである超高齢社会への対応に関し、課題認識、研究理論、調査手法などの幅広い知識やスキルを得るとともに、学際的視点を含む広い視野で多角的に検討する能力を育成します。
◆プログラム運営教員によるプログラム及び構成分野の紹介(動画)
- 竹宮健司(都市環境科学研究科建築学域 教授)【動画】
- 和氣純子(人文科学研究科社会行動学専攻社会福祉学分野 教授)【動画】
- 杉原陽子(都市環境科学研究科都市政策科学域 准教授)【動画】
- 橋本美芽(人間健康科学研究科作業療法科学域 准教授)【動画】