基盤科目群

専門教育科目のベースとなる、学問形成に不可欠な基礎的知識を網羅します。

専門教育科目のベースとなる、学問形成に不可欠な基礎的知識を網羅

 基盤科目群では、「人文科学領域」「社会科学領域」「自然科学領域」「健康科学領域」の4つの領域で学問形成に不可欠な基礎的・導入的な知識および能力などを修得し、各学部・系の専門分野の学修に備えます。また、自らの専門とは異なる分野・領域についての知識やものの考え方を学ぶことで、多角的な視野をもつことも目的としています。

<人文科学領域> <自然科学領域>
 文化、歴史、哲学、社会学、教育学、心理学などの学問を中心とする入門科目。社会調査法、社会学、文化人類学、心理学の基礎、社会福祉学、学校と労働社会、「教育問題」を読み直す、論理学、哲学といった科目が設置されている。  理学、工学の学問を中心とする入門科目。数学の歴史、集合と論理的思考、現代的教養のための確率統計、都市空間と人間、経営工学入門、都市生活を支える情報ネットワーク技術、航空機力学とペーパープレーンなどの科目も開講している。
<社会科学領域> <健康科学領域>
 法律、政治、経済、経営などの学問を中心とする入門科目。民事法・刑事法、入門ミクロ経済学、入門マクロ経済学、会計制度と社会、経済史・思想入門、統計学、投資の科学、サービス・マーケティングなどの科目も開講する。  看護、理学療法、作業療法、放射線などの学問を中心とする入門科目。人間の起源と健康、人間発達学、医療統計学、移動の人間工学、医療と情報、リハビリテーション概論などの科目が設置されている。

ピックアップ授業

[ 自然科学領域 ]建築文化論

 人が作り出す文化的な所産としての建築、さらにその集合体である都市について①自動車が席捲する今日の都市空間が抱える問題、②建築構造の原理と歴史及び耐震設計、③西洋建築の伝統及び近現代建築のデザインと動向というテーマから授業を行います。

[ 健康科学領域 ]保健医療概論

 保健・医療・福祉領域の基礎を学びながら、現代社会が抱えるさまざまな複合的課題に対処する方略としての専門職連携と協働実践の基本を講義します。ここでは他の工学系、経営、教育など多くの専門性を横断する連携マネジメントにも通じる考え方を養うことができます。

授業科目一覧表

人文科学領域 社会科学領域 自然科学領域 健康科学領域
人間・文化・社会
言語・思考・行為
社会学A、社会学B
文化人類学A
文化人類学B
社会福祉学
心理学概論
心理学研究法
教育学
哲学A、哲学B
倫理学A、倫理学B
論理学A、論理学B
法学入門
民事法入門
刑事法入門
政治理論入門
現代政治入門
入門マクロ経済学
入門ミクロ経済学
経済史・思想入門
経営学入門
会計学入門
統計学Ⅰ、統計学Ⅱ
デザインマネジメント概論
数学の歴史
計算の理論
現代的教養のための確率統計
建築文化論
環境と建築
情報科学入門
情報システム入門
エアフレームデザイン概論
人間発達学
医療と情報
保健医療概論
リハビリテーション概論
基本動作と移動障害