健康福祉学部
- 1年次:南大沢キャンパス
- 2〜4年次:荒川キャンパス
あなたの熱い気持ちを大切に優れた臨床能力、問題解決能力を育みます
今、日本の保健医療は大きな転換点に立っています。社会保障制度の見直し、需要供給バランスの不一致や格差拡大、専門知識・技術の高度化に伴う保健医療職の質保証等、早急に解決すべき問題が山積しています。このような状況で、質の高い保健医療を進めるには、一人ひとりの医療専門職が科学性と臨床能力を兼ね備え、どんな問題にも柔軟に対応できる応用力を持つ必要があります。しかし、何よりも必要なのは、患者や障がい者の方々、その家族や介護者の方が共に幸せになるように、常に相手を敬い、相手と一緒に歩み、相手から教わるという人間としての根本です。私たちは、明日の健康・医療を積極的に担おうという意欲と情熱にあふれた皆さんを心よりお待ちしています。
健康福祉学部の特色
チーム医療に貢献できる医療人の育成
高度な知識と技術を持つ専門職の連携と協働(IPC)が保健医療に求められています。IPCを基盤とするチーム医療・ケアに資する人材を育むため、学科を越えた職種間連携教育を進めています。
国際的視点を有する医療人の育成
将来、国際的な活躍を志す学生の育成に力を入れています。経済支援を伴う留学プログラムも複数用意されており、文化や言語の違いを体感しながら、新しい発見が得られる機会が広がっています。
高いレベルの研究者・教育者の育成
最新知識・技術を教授する講義、高度な機材を用いた実習などを通じて、先進的な教育を実践。学部は博士大学院人間健康科学研究科と連結しており、研究者・教育者としての成長も支援します。
教育の方針
アドミッションポリシー
生命の誕生から終焉に至るまでの多種・多様な健康・医療課題を有する方々と時間を共有し、その方々を敬愛し寄り添うことができ、かつ、自己の成長とともに豊かな人間性を得るために自己研鑽できる人材を求めます。
大都市の健康未来を創ることのできる実践的医療職・専門職を養成します。そのためには、幅広い教養を身につけ専門的知識・技術とともに医療的倫理観を基盤にして、患者の皆様や障がいを有する方々の病状や症状並びにその方々を取り巻く環境を把握し、様々な状況にも対応できる人材を育成します。
求める学生像
- 人の健康に関心を持ち、グローバル化した大都市東京の多種・多様な健康・医療課題に挑戦できる人
- 健康に問題を抱える人々を敬愛し、寄り添うことのできる豊かな人間性を有する人
- 豊かな教養と専門的学問知識(知の継承)を基盤にし、自ら考え、実践(知の応用・展開)できる人
- 現在の臨床医療の遂行にはチーム医療が不可欠であり、他の専門職を理解し協働して学ぶ姿勢を有する人
- 国際的視点を有し、異文化に対して寛容かつ柔軟に対応できる人
※試験教科・科目等の詳細については、受験する年度用の「入学者選抜要項」又は「学生募集要項」を参照してください。