副専攻

主専攻以外の専門分野も学ぶことが可能です。
4つの副専攻コース(数理・データサイエンス、観光マネジメント、人間健康科学、国際)があります。

学際的視野を身につけることを目的としたもうひとつの専門コースです。
主専攻(各学部・各学科)とは異なる特定分野の専門科目を履修することが可能です。(ただし、副専攻コースの種類により一部の学部・学科の学生が対象とならない場合があります。)
卒業時には、副専攻コース修了証書が授与されます。

数理・データサイエンス副専攻コース

データサイエンスの知識による専門領域の価値創造

データサイエンスは数理・統計を基礎として、データをもとに科学的な課題解決を行うためのさまざまなアプローチを扱う横断的分野ですが、これらを学修すれば、様々な場面においてデータを「正確に理解」し、「物事を科学的に判断」する力を身につけ、「説得力のある説明」ができるようになるでしょう。

観光マネジメント副専攻コース

地域づくりの現場や観光産業での活躍を目指す学生のためのコースです。
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「観光マネジメント・インターンシップ」は、3年生の夏季を対象とした実習型講義で、観光に関わる企業や組織で2週間程度の就業体験を行います。併せて受講する「観光ビジネス・ゼミナール」で観光産業のビジネスモデルや派遣企業について事前研究を行います。プログラムの一つに日本経済団体連合会が主催する「経団連インターンシップ」があり、日本の代表的な観光関連企業での就業体験を行い、厳粛な雰囲気の中で最終発表を行います。

区分 1・2年次 3・4年次
全学共通科目 教養科目群 観光科学概論、ツーリズム産業論
専門教育科目群 観光科学科専門科目群 行動・経営科学概論、ホスピタリティ産業の経営戦略論※、観光経済学※、旅行者行動の心理学、観光マーケティング科学※、地域計画・マネジメント概論、国土・インフラ計画と観光、観光まちづくり論、自然環境マネジメント概論Ⅰ、自然環境マネジメント概論Ⅱ、生物資源学、観光地理学、観光地誌学 観光産業の実際、ホスピタリティ産業の財務管理論※、サービスマネジメント※、観光地域史、生態環境学
観光マネジメント
副専攻コース専門科目群
観光関連法規概説、観光ビジネス・ゼミナール、観光マネジメント・インターンシップ、宿泊産業・ゼミナール、宿泊旅行サービス研究
※効果的な学習のため、事前履修推奨科目を設定しています。

人間健康科学副専攻コース

人間の健康を総合的に学びます。
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人間健康科学副専攻コースは、全学部生を対象に、人間健康科学研究科ヘルスプロモーションサイエンス学域の教員が授業を担当します。健康科学及び健康増進科学を運動、適応、栄養、認知、行動等の多面にわたり、学び、研究することを目的としており、これらを統合した学際的かつ実践的な教育・研究プログラムを提供しています。このプログラムを通じて、高齢化社会あるいは大都市における健康の維持・増進に関する問題を時局に応じて理解し、その解決方法を創造し実践できる人材の育成を目指します。将来、健康関連分野、人間工学、社会福祉、リハビリテーションなど人間に関わる諸分野で活躍しようとする学生、本学大学院人間健康科学研究科や他大学の人間科学・健康科学分野の大学院への進学を希望する学生には、本コースの履修を推奨します。

こころの不思議について学びたい

認知行動学、スポーツ心理学、行動神経科学、発達の心理と健康、脳機能生理学 ほか

生理生化学の応用の可能性を学びたい

健康科学と生命工学、環境生理生化学、運動生理学、運動と栄養、行動神経科学、応用神経科学、先端健康医科学、運動分子生物学、代謝栄養学演習 ほか

スポーツについて学びたい

認知行動学、スポーツ心理学、運動生理学、運動と栄養、スポーツ機能解剖学、運動処方論 ほか

健康を運動と栄養の両側面から学びたい

環境生理生化学、健康増進論、運動と栄養、先端健康医科学、代謝栄養学演習 ほか

(あくまで例であり、興味関心に合わせて自由に科目を選択することができます。)

国際副専攻コース(グローバル人材育成入試)

高度な専門知識をもつグローバルリーダー

国際副専攻コースは、グローバル人材育成入試を経て入学した学部生を対象にしています※。留学に必要な語学力を養成する少人数教育や国際副専攻アドバイザーによる充実した留学サポート、必修である海外留学を通して、高度な語学力やコミュニケーション能力、多様な文化に適応する力を身に付けることができる教育プログラムを提供します。将来、主専攻で身に付けた専門知識やスキルを武器に、国際的な視野を持ち、国際社会の第一線でリーダーシップを発揮して活躍できる人材の育成を目指しています。

※2025年度以降に入学する方のうち、優れた英語力のある方であれば、入試区分(編入学試験を除く)に寄らず、国際副専攻コースを履修することを可能とする予定です。詳細については、こちらをご確認ください。