首都大学東京 教育改革推進事業
教育活動に関する本学独自の特色ある取組への重点的な支援の実施状況、年度別取組一覧
- こちらの事業内容による支援は2013年度選定取組分までです。2014年度以降は事業内容を変更して支援を行いました。
詳細は以下のとおりです。
・2014年度から2022年度取組分
・2023年度以降取組分
首都大学東京では、学内の特に先進的な取組に予算を重点的に配分することで、教育改革を推進するとともに、取組の成果を全学に広げていくことを目指し、教育活動に関する本学独自の特色ある取組に対して重点的に支援する「首都大学東京 教育改革推進事業(首都大版GP)」を実施しました。
支援の対象となる取組
「公立大学法人首都大学東京 第二期中期計画」を踏まえた取組のうち、次のいずれかを満たすものから学長が選定して、積極的な予算の支援を行います。
- 学部・系・学科・コース、および、研究科・専攻・学域における学位授与の方針や教育課程編成・実施の方針を明確にした組織的・体系的な特色ある教育の具体的な取組
- 本学の特長を活かした全学的な教育の取組
- その他、学長が指定する課題に関する取組
文部科学省をはじめとする大学教育改革の支援に関する公募事業に採択されている取組に対しては、補助期間中には一定の支援を行います。また、補助期間終了直後は1年間を目途に、それまでの成果や課題を踏まえた上で本学の自主的な取組として展開していくため、学長が指定する課題として支援を行います。
支援を行う期間は取組の内容によって1年間もしくは2年間、各年の採択件数は5~6件程度です。
また、「首都大学東京 教育改革推進事業(首都大版GP)」は、学内提案分と学長指定課題分に分かれています。学内提案分とは、全学での公募に対して、取組実施代表者となる本学教員が応募し、審査会による書面審査、ヒアリング審査を経て、学長が決定するものを指します。学長指定課題分とは、学内提案分以外の取組のうち、学長が取組内容を設定するものを指します。
取組の選定・評価
学内提案分の取組の選定は、教育担当副学長を座長とした4名の副学長、各学部長・系長、各センター長による審査会での書面審査とヒアリング審査を経て、学長が取組を決定します。
取組の評価については、中間評価と事後評価を実施しています。中間評価では、2年間に渡って実施する取組に対して、1年目の実績に関する書面審査、審査会での審議を実施します。事後評価では、取組終了後に審査会を開催し、実施期間中の実績に関する口頭発表、審査会委員との質疑によるヒアリング審査を実施します。
「首都大学東京 教育改革推進事業(首都大版GP)」の流れ
平成25年度選定取組
学内提案分
取組名称 | 取組組織 | 取組実施代表者 | 取組期間 |
理系大学院生のグローバル化推進戦略 -ホップ・ステップ・ジャンプ(249KB) |
〇理工学研究科 〇都市環境科学研究科(協力組織) 〇システムデザイン研究科(協力組織) |
住吉 孝行 | 平成25年度 平成26年度 |
メニーコア・クラウド基盤技術の 実践的教育(230KB) |
〇システムデザイン研究科 ・情報通信システム学域 ・航空宇宙システム工学域 ・インダストリアルアート学域 〇理工学研究科 ・電気電子工学専攻 ・機械工学専攻 ・物理学専攻 |
大久保 寛 | 平成25年度 平成26年度 |
大学院教育向上のための 都市環境学域横断講義の設立(230KB) |
〇都市環境科学研究科 | 金村 聖志 | 平成25年度 平成26年度 |
対話型、問題発見・解決型講義の導入と 自己評価システムの試行(255KB) |
〇都市環境学部 ・分子応用化学コース |
川上 浩良 | 平成25年度 平成26年度 |
学長指定課題分
実施された取組はありません。
平成24年度選定取組
学内提案分
取組名称 | 取組組織 | 取組実施代表者 | 取組期間 |
学外体験型教育プログラム 「しまなび・やまなび」の拡充と定着のための 支援・運営体制の構築(220KB) |
全 学 | 落合 守和 | 平成24年度 |
自己発信力の育成による グローバルコミュニケーション推進プログラム(171KB) |
〇都市教養学部理工学系 ・数理科学コース ・物理学コース ・化学コース ・生命科学コース を中心とした組織 |
春田 伸 | 平成24年度 平成25年度 |
アジア地域の都市問題に関する 学際的グローバル教育交流プログラム -ソウル市立大学との学術交流協定の活用・発展-(171KB) |
〇都市環境科学研究科 ・都市システム科学域 |
玉川 英則 | 平成24年度 平成25年度 |
学生が自ら試行錯誤できるシステム構築の学び(173KB) | 〇システムデザイン研究科 ・航空宇宙システム工学域 〇システムデザイン学部 ・航空宇宙システム工学コース |
佐原 宏典 | 平成24年度 平成25年度 |
大学院生の国際共同研究恒常化プログラム ~グローバル人材育成を推進する 大研究科プロジェクト~(173KB) |
〇人間健康科学研究科の全科学域 | 木下 正信 | 平成24年度 平成25年度 |
学長指定課題分
取組名称 | 取組組織 | 取組実施代表者 | 取組期間 |
数理科学を基盤とした理工横断型人材育成システム(194KB) | 〇理工学研究科 ・数理情報科学専攻 ・電気電子工学専攻 ・機械工学専攻 |
倉田 和浩 | 平成24年度 |
平成23年度選定取組
学内提案分
取組名称 | 取組組織 | 取組実施代表者 | 取組実施年度 |
グローバル人材育成のための 全学的教育プログラムの試み(230KB) |
全 学 | 西郡 仁朗 | 平成23年度 平成24年度 |
初年次教育課程における学外体験型プログラム:基礎ゼミナールでの取組み(381KB) | 全 学 | 可知 直毅 | 平成23年度 |
経営学と金融工学を軸とした公共経営プログラム(220KB) | 〇社会科学研究科 ・経営学専攻 |
桑田 耕太郎 | 平成23年度 |
国際性豊かな大学院生育成のための 分野横断プログラム(276KB) |
〇理工学研究科 〇都市環境科学研究科 ・分子応用科学域も協力 |
住吉 孝行 | 平成23年度 平成24年度 |
日本語のトレーニングを通じた 理工学の研究基礎力育成(208KB) |
〇都市教養学部理工学系 ・生命科学コース 〇理工学研究科 ・生命科学専攻 |
村上 哲明 | 平成23年度 平成24年度 |
超域メザニン型都市・地域情報教育基盤整備(205KB) | 〇都市環境科学研究科 ・地理環境科学域 ・都市基盤環境学域 ・建築学域 ・都市システム科学域 ・観光科学域 〇人文科学研究科 〇都市教養学部人文・社会系 〇都市教養学部都市政策コース 〇システムデザイン研究科 〇システムデザイン学部 |
伊藤 史子 | 平成23年度 平成24年度 |
新しい家電製品の企画と設計に関する総合的教育 ~コース・学域・学年を超えたPBL(215KB) |
〇システムデザイン研究科 ・知能機械システム学域 ・インダストリアルアート学域 |
池井 寧 | 平成23年度 平成24年度 |
学長指定課題分
実施された取組はありません。
平成22年度選定取組
学内提案分
取組名称 | 取組組織 | 取組実施代表者 | 取組実施年度 |
学生の自主的研究企画の具体化に向けた 組織的支援(160KB) |
〇都市教養学部理工学系 ・生命科学コース ・電気電子工学コース ・機械工学コース |
川原 裕之 | 平成22年度 平成23年度 |
現状分析に基づく都市環境科学教育の再構築(402KB) | 〇都市環境学部 〇都市環境科学研究科 |
川上 浩良 | 平成22年度 |
SD研究科教育の顕在化プログラム (231KB)-品質保証型・多元教育プログラム- |
〇システムデザイン研究科 | 福地 一 | 平成22年度 平成23年度 |
保健医療福祉専門職間連携教育体系の構築 (232KB)~英国大学との協働による連携教育のカリキュラム化推進事業~ |
〇健康福祉学部 | 木下 正信 | 平成22年度 平成23年度 |
全学横断による未来型福祉教育の実施 (166KB)-教育現場における障がい者に優しい福祉空間モデルの実現- [関連サイト] http://www.comp.tmu.ac.jp/fukushikan/ |
全 学 | 岡部 卓 | 平成22年度 平成23年度 |
学長指定課題分
取組名称 | 取組組織 | 取組実施代表者 | 取組実施年度 |
経営学と金融工学を軸とした公共経営の 人材育成プログラム(316KB) |
〇社会科学研究科 ・経営学専攻 |
桑田 耕太郎 | 平成22年度 |
物質科学における大学院教育の国際化の展開(316KB) | 〇理工学研究科 ・物理学専攻 ・分子物質化学専攻 |
岡部 豊 | 平成22年度 |
研究・仕事基礎力を踏まえた自主企画力育成(317KB) | 〇理工学研究科 ・生命科学専攻 |
松浦 克美 | 平成22年度 |
熟練技術者を活用したものづくり実践教育(316KB) | 〇都市教養学部理工学系 ・機械工学コース |
吉村 卓也 | 平成22年度 |