研究・産学公連携ニュース
すべて見る研究センター、リサーチコア
本学の研究は人文・社会・自然科学の各分野で高い水準にあり、それぞれの専門領域で優れた実績を挙げています。これらを有機的に結び、世界最高峰の研究拠点を目指すのが研究センター。現在13のセンターを設置し、学内外に研究の成果を発信しています。また、優れた業績があり、新たに研究拠点形成を目指すものの中でも、研究センターほどは大規模ではない研究グループを対象とする、「リサーチコア」という新たな研究グループを設置しています。
特徴的な取組

研究力強化推進プロジェクト
東京都立大学は、2023年度より『東京都立大学 研究力強化推進プロジェクト』をスタートさせました。このプロジェクトは、研究環境、資金、時間、人材の観点からあらゆる研究を支援し、本学の教員が研究力を高め、のびのびと特色ある研究を行うことができるようにするものです。

ローカル5G環境を活用した最先端研究
東京都の「『未来の東京』戦略」の取組の一環として、日本最大級のローカル5G環境を活用した研究や実証実験を実施しています。

東京都立大学 若手研究者等選抜型研究支援
本学の若手研究者等が行う国際的に先駆的かつ独創的な優れた研究を重点的に支援するとともに、本学の若手研究者等が海外での研鑽を積み挑戦する機会を与えることで、本学の将来を担う研究者の育成を図ります。

高度研究
海外諸都市からの優秀な留学生を受け入れ、大都市共通の課題解決に資する高度先端的な研究である「高度研究」を実施しています。

SDGsに貢献し、より良い社会の構築をめざして。都立大の先端研究に迫る
総合大学として「学問の力で、東京から世界の未来を拓く」というビジョンを掲げ、基礎研究から応用研究まで、多様な研究・プロジェクトに取り組む東京都立大学。自然科学や人文科学、社会科学など、広い分野の知識と深い専門の学術に基づくその研究成果は、世界各国の政府や企業が取り組みを進めている「持続可能な開発目標(SDGs)」にも貢献しています。
先端研究プロジェクト
都立大が推し進める研究の数々─それは、大都市・東京そして世界の課題解決に立ち向かう世界の先端研究であり、その成果は近く社会へ還元されていきます。
人文科学から自然科学まで、都立大を代表し、日本をリードする叡智の過程を紹介します。
研究推進体制
産学公連携
産業界や公的機関とネットワークを結び、研究成果や知的財産の社会還元により都市の未来づくりに貢献します。技術革新が急速に進展している現在、中小企業等が社会の変化に円滑に対応できるよう、産学公連携センターでは、各種講演会やシンポジウム、展示会、イベントなどを通じて様々な情報を発信していきます。
また、2023年10月には日野キャンパス6号館に産学公連携スペース「TMU Innovation Hub」を開設しました。そして、本学に所属する教職員、学生等が設立に関与するベンチャー企業や、本学の研究成果に基づく知的財産権を事業化する目的で設立された大学発ベンチャーへの支援を行うとともに、大学発ベンチャーのさらなる創出に向けて、アントレプレナーシップ機運醸成を図っていきます。
![]() 日野キャンパス6号館 外観 (1F TMU Innovation Hub) |
![]() TMU Innovation Hub 内観 |