教育の質の向上を図るため、教育理念・教育目標や授業内容・方法について組織的な研究・研修を実施する大学の取組を、FD（ファカルティ・ディベロップメント）といいます。本学では、全学のFD委員会を設置し、授業の方法をはじめとした教育活動のさらなる改善を図るため、FDセミナーや授業改善に関するアンケートなど、全学的に様々な活動を行っています。

研修・セミナー

　新規採用教員を対象に、着任前の不安や心配を解消し、円滑な教育・研究活動へ導くことを目的とした「新任教員FD研修」や、授業事例を教員間で共有し、教育力向上につなげるセミナーのほか、大学教育に関して、教職員・学生が共に考えるFDセミナー等を定期的に開催しています。

授業改善に関するアンケート

　前期・後期に、全学共通科目を対象とした授業改善アンケートを実施しています。アンケートの集計結果は授業担当者にフィードバックされ、教育の現状の把握と、今後の授業改善のために活用されています。学生に対しても、リーフレット「Study＋」において結果をフィードバックしています。また、専門教育科目については、それぞれの学部・学科でアンケートを実施するなど、独自の取組を行っています。

広報物

「CROSSROAD」

　FD委員会が発行する年間活動報告書です。年間活動テーマに沿った特集を組み、FDセミナーでの講演内容や授業改善アンケート結果の分析などを掲載しています。

「Study+」

授業改善アンケートの結果をはじめ、教育改善の取組や学生の積極的な学習を促すための情報を発信しています。

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東京都立大学FDウェブサイト | TOKYO METROPOLITAN UNIVERSITY - Faculty Development