グローバル人材育成入試/ 国際副専攻コース

高度な専門知識を持つグローバルリーダーを育成します。

コンセプト

東京都立大学では、国際社会の第一線で活躍できるグローバルリーダーの育成に取り組んでいます。グローバル人材育成入試で入学する学生及び入学後の学内選考に合格した学生は、主専攻科目の履修と並行して、海外留学が必修のカリキュラム「国際副専攻」を履修し、確かなコミュニケーション力や、多様な文化に適応可能な実行力を身に付けます。

※2025年度以降指定する主専攻学科に入学する方のうち、優れた英語力のある方であれば、入試区分(編入学試験を除く)によらず、学内選考を経て国際副専攻を履修することが可能になりました。詳細については、こちらをご確認ください。

求める学生像

  • 将来、国際社会で広く活躍したい人
  • 異文化環境での学修に耐え得る協調性、実行力、積極性のある人
  • 自分の目指す専門分野の高い知識や技術を得るために真剣に学修に取り組める人

国際副専攻コース

ポイントと流れ
国際副専攻コースの流れ
Point1 主専攻との組み合わせにより専門知識を持つグローバルリーダーを育成 / Point2 人数教育と国際副専攻アドバイザーによる充実した留学サポート / Point3 1学期間又は1年間の留学による単位修得が必修
国際副専攻科目(一部抜粋)
留学前

国際副専攻を学修するための基礎力と留学に必要な英語力を養成

  • Foundation Seminar
    国際副専攻を学修する上で基礎となる授業。異文化に対する理解やコミュニケーション力の向上などを目指す。
  • English for Studying Abroad
    海外留学の準備のための総合的な英語学習を行う。
  • Academic Writing Skills
    英語による論述やレポート作成の方法について学ぶ。
  • Globalization and Japan
    日本とグローバル化に関する事象を多角的視点から理解し、分析のための知識や理論を習得する。
留学中

多様な観点から事象を分析する能力の養成

  • 海外留学認定科目
    海外の大学へ留学し、単位を修得する。

留学後

国際副専攻の学修で専門教育やキャリア形成につなぐ力を養成

  • Advanced Seminar
    海外留学による学修の成果を発表する。
  • Advanced Academic Writing
    英語による学術論文の執筆について学ぶ。

※留学前又は留学後

  • Academic Discussion Skills
    各分野の重要で多様なテーマについて議論、口頭発表などの演習を行う。
留学について
留学先

アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、オーストリア、フィンランド、スウェーデン、ポーランド、ノルウェー、ハンガリー、ロシア、リトアニア、トルコ、オーストラリア、韓国、中国、台湾、タイ、マレーシア、インドネシアなど

留学先一覧を見る

留学期間

1学期間又は1年間

留学時期

主専攻により推奨時期は異なります。

経費・経済支援

国際副専攻を履修しても本学授業料の追加はありません。
交換留学の場合、留学先の授業料は免除されます。
留学する学生に対する一般的な経済支援制度のほか、国際副専攻コース独自の経済支援制度があります。

※経済支援を受けるには一定の条件等があります。
※詳細は国際センター・国際課HPを参照。

2026年度グローバル人材育成入試

人文社会学科 人間社会学科 2名
人文学科 2名
経済経営学部 経済経営学科 5名
都市環境学部 地理環境学科 2名
都市基盤環境学科 2名
建築学科 2名
環境応用学科 1名
観光科学科 2名
都市政策科学科 若干名
システムデザイン学部 情報科学科 若干名
出願要件(必要な英語の能力)

次のいずれかのスコアを有する者

  • TOEFL iBT 72以上
  • IELTS 5.5以上
  • 実用英語技能検定 準1級2,300以上、1級2,304以上
  • GTEC(Advanced,CBT) 1,180以上
  • TEAP 309以上
  • TEAPCBT 600以上
  • ケンブリッジ英語検定 160以上
  • TOEICL&R/TOEICS&W 1,560以上

※選抜方法は、募集する学科によって異なります。詳細は募集要項(7月下旬頃に公表予定)をご覧ください。