大学の教育研究上の目的・3ポリシー
本学の各学部・大学院について、教育研究上の目的を公表しています。
東京都立大学
大学
東京都における学術の中心として、東京圏の教育機関及び研究機関等と連携して、大都市における人間社会の理想像を追求することを使命とし、広い分野の知識と深い専門の学術を教授研究するとともに、大都市の現実に立脚した教育研究の成果をあげ、豊かな人間性と独創性を備えた人材を育成し、もって都民の生活と文化の向上及び発展に寄与することを目的とする。
学部
学部名 | 教育研究上の目的 |
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人文・社会学部 |
人文学・社会科学諸領域の専門教育を通じて人間・社会・文化への深い洞察力・判断力を育て、地域社会においても国際社会においても自立した市民として生活していける力量を身につけることを目的とする。 |
法学部 |
法律学及び政治学における最先端の内容を教授研究し、学士(法学)にふさわしい高度の知識と応用力を身につけさせ、我が国の発展を牽引し得る専門家を養成することを目的とする。 |
経済経営学部 |
経済学及び経営学の最先端の内容を教授研究し、様々な問題解決能力を培い、それぞれの分野の学士にふさわしい高度の知識と応用力を身につけさせ、我が国の発展を牽引し得る専門家を養成することを目的とする。 |
理学部 |
自然科学に関する深い理解・知識及び論理的考え方・手法を教授研究し、問題解決能力を培い、広い視野を有し、理学を基盤として、社会における課題・情勢に対して、適切に対応できる能力を備えた人材を養成することを目的とする。 |
都市環境学部 |
都市の文化を継承・発展させつつ、安全・安心・快適な都市環境を持続的に発展・維持させるための学問体系を教授・研究し、都市環境を構成する人間、物質、エネルギー、情報、人工物及び自然の各要素を探求する能力を培い、都市環境の課題を発見し解決し得る先導的人材を養成することを目的とする。 |
システムデザイン学部 |
ダイナミックな産業構造を持つ高度な知的社会の構築を使命とし、自然科学に主たる基礎を置く関連諸分野を横断的に複合・融合化するという理念のもと、機能と感性の両面からシステムを考える新しい知の体系を総合的に教授研究する。これにより、幅広い教養と豊かな知識を先進的なシステムデザインに応用する能力を培い、創造性豊かな技術者・研究者を養成することを目的とする。 |
健康福祉学部 |
活力ある長寿社会の構築に貢献することを理念として、保健医療に関する幅広い知識及び専門の学術を教授研究し、高い見識及び実践能力とともに豊かな人間性を備えた人材を育成し、保健医療の向上及び健康・福祉の増進に寄与できる保健医療職並びに専門分野における将来の指導者を育成することを目的とする。 |
都市教養学部 (2018年度募集停止) |
人文・社会系諸学、法律学・政治学、経営学・経済学、理学・工学及び都市政策学の最先端の内容を教授研究し、それぞれの分野の学士にふさわしい高度の知識と応用力を身につけさせ、我が国の発展を牽引し得る各分野の専門家を養成することを目的とする。 |
東京都立大学大学院
大学院
広い視野に立つて、専門分野に関する専門的な学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥を究め、又は高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い、都民の生活と文化の向上及び発展に寄与することを目的とする。
研究科
研究科名・課程 | 教育研究上の目的 | |
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人文科学研究科 | ||
博士前期課程 |
広い視野に立って人文・社会諸科学の精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的とする。 |
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博士後期課程 |
人文・社会諸科学の各分野において、研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする。 |
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法学政治学研究科 | ||
博士前期課程 |
広い視野に立って法律学及び政治学の精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的とする。 |
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博士後期課程 |
法律学及び政治学の各分野において、研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする。 |
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専門職学位課程 |
法律学及び隣接諸科学を教授研究し、法律実務の能力を培い、法曹実務家を養成することを目的とする。 |
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経営学研究科 | ||
博士前期課程 |
経営学、経済学及びファイナンスの分野において、広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的とする。 |
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博士後期課程 |
経営学、経済学及びファイナンスの分野において、研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする。 |
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理学研究科 | ||
博士前期課程 |
自然科学の広範な知識、考え方及び方法を教授研究し、研究能力と柔軟な問題解決能力や説明能力を培い、国際的視野を有し、創造力と応用力を備えた研究者、教育者及び技術者等を養成することを目的とする。 |
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博士後期課程 |
自然科学の先端的な知識、考え方及び方法を教授研究し、自立して研究活動を行う研究能力と中長期的な課題の探索発見力を培い、国際的な牽引力を有し、卓越した創造力と応用力を備えた研究者、教育者及び技術者等を養成することを目的とする。 |
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都市環境科学研究科 | ||
博士前期課程 |
都市の文化を継承・発展させながら、都市空間に居住する人間が豊かに生き生きと活動できる安全・安心・快適で美しい都市環境の下に持続的に発展し得る都市を構築する科学体系としての都市環境科学を教授研究し、都市環境を構成する人間、物質、エネルギー、情報、人工物及び自然の各要素を究理する方法論を修得させ、各要素間の相互作用を解析する能力を培い、都市の課題を発見し解決し得る先導的人材を養成することを目的とする。 |
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博士後期課程 |
豊かで美しい都市環境の下に持続的に発展し得る都市を構築する為の科学体系としての都市環境科学を教授研究し、都市環境を構成する人間、物質、エネルギー、情報、人工物及び自然の各要素について、その存在密度や状態の空間的・時間的変化の観測と解析を基礎に、各要素間の相互作用を解明する能力を培い、任意の空間・時間における各要素の予測・設計・制御が可能となる方法論を究理し得る先導的な研究者及び高度技術者を養成することを目的とする。 |
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システムデザイン研究科 | ||
博士前期課程 |
大規模なシステムが有する多様な問題の解決を目指し、システム、要素に関する領域を科学的横断的に俯瞰し、数理的・論理的手法を主たる基盤として、人間的要素も視野に入れたシステムデザイン学を追及し、課題発見・解決型演習やインターンシップなどを通して実践的に実社会のニーズを捉える能力を培い、その成果を公開期末評価法により広い視野からの評価を行うことにより、総合的観点からの問題解決と設計が可能な技術者及び研究者を養成することを目的とする。 |
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博士後期課程 |
大規模なシステムが有する多様な問題の解決を目指し、システム、要素に関する領域を科学的横断的に俯瞰し、数理的・論理的手法を主たる基盤として、人間的要素も視野に入れたシステムデザイン学を追及し、専門分野を異にする複数教員による公開期末評価を行い学位の品質を保証することにより、国際的に通用する高度な研究者及び技術者を養成することを目的とする。 |
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人間健康科学研究科 | ||
博士前期課程 |
実践的及び研究的な観点から人間健康科学を教授研究し、基礎的な研究遂行能力と幅広い教養、深い専門知識を培い、高度実践的専門家及び研究者を育成することを目的とする。 |
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博士後期課程 |
多角的な観点から人間健康科学を教授研究し、高度専門知識と国際的にも通用する自立した研究能力を培い、先端的研究者及び各分野の指導的人材を養成することを目的とする。 |
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社会科学研究科(2018年度募集停止) | ||
博士前期課程 | 広い視野に立って社会科学の精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的とする。 | |
博士後期課程 | 社会科学の各分野において、研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする。 | |
専門職学位課程 | 法律学及び隣接諸科学を教授研究し、法律実務の能力を培い、法曹実務家を養成することを目的とする。 | |
理工学研究科(2018年度募集停止) | ||
博士前期課程 | 自然科学と科学技術の広範な知識、考え方、方法を教授研究し、研究能力と柔軟な問題解決能力や説明能力を培い、国際的視野を有し、創造力と応用力を備えた研究者、教育者及び技術者等を養成することを目的とする。 | |
博士後期課程 | 自然科学と科学技術の先端的な知識、考え方、方法を教授研究し、自立して研究活動を行う研究能力と中長期的な課題の探索発見力を培い、国際的な牽引力を有し、卓越した創造力と応用力を備えた研究者、教育者及び技術者等を養成することを目的とする。 |