学術情報基盤センター
教育研究に必要な学術情報とその基盤の提供で、教員の教育研究活動や学生の多様な学習スタイルを支援しています
学術情報基盤センターは、教育研究に必要な図書・学術情報、情報メディア教育支援、情報基盤技術を総合的に提供し、ICTの進展や学術情報の多様化に対応しています。
図書・学術情報部門
大学の学術情報基盤として、南大沢・日野・荒川の各キャンパスに図書館を設置し、紙・電子を問わず様々な資料の提供、レファレンスサービス、情報リテラシー教育などを行っています。図書館内のラーニング・コモンズでは、自主的な学習を支援する場としてパソコン環境・グループ学習環境を提供しています。また、学内の学術研究成果を広く社会に発信するための機関リポジトリを整備し、運用管理を行っています。
情報メディア教育支援部門
授業や学生の自習に使える情報処理教室や、グループワークやディスカッションの場となるTALL(TMUActiveLearningLab.)教室、キャンパス間でのアクティブな授業を可能とする遠隔講義録画システムの運営を行っています。情報処理教室では常駐の相談員(チューター)を配置し、学生のパソコン利用を支援しています。また、大学の正規授業や公開講座などをインターネット上で無償公開するOCW(オープンコースウェア)や、ノートパソコンの貸出など本学の情報教育の環境整備に取り組むとともに、授業運営を効率的に支援するためにeラーニングシステム(kibaco)を導入し、その運用管理も行っています。学内に相談窓口を設置し、教員・学生のシステム利用をサポートすることにより、学生の能動的、自主的な学習を支援しています。
情報基盤技術部門
電子メールシステム等を提供する教育研究用情報システム、ネットワーク環境、無線LAN、学生ポータルサイトなど、教育研究に必要なICT環境の整備・運用を行っています。また、学外データセンターの活用やクラウドサービスの導入など、学内の情報システムやICT環境の高度化、効率化を着実に進めるほか、情報セキュリティの向上にも取り組んでいます。