外国人留学生の受入れ
世界各地から留学生を受け入れ、グローバルキャンパスづくりを推進しています。
都立大では世界各地からの留学生受入れを推進しており、37の国・地域から来日した545人の外国人留学生が学んでいます(2023年5月現在)。勉学や研究に集中できる環境づくりに努めるほか、日本人学生と留学生の交流促進、生活や学業の相談、宿舎の提供、就職のサポート、奨学金や学費減免制度の紹介などの支援を行っています。
外国人留学生支援制度
学修支援
日本語授業
留学生向けに、初級・中級・上級・超上級と学習レベルに応じた日本語授業を開講、外国語によるワークショップも行っています。
日本語アカデミック・ライティング支援
留学生の日本語によるレポート・論文作成力の向上のため、研修を受けた日本人大学院生が、個別に支援を行っています。
チューター制度
入学1年目の対象留学生には、指導教員の推薦により専攻分野に関係がある学生チューターが配置され、大学の授業や日本での生活を個別に支援します。
生活支援
留学生相談室
国際センターの教員が日常生活、医療、ビザについてなど、留学生が抱えるさまざまな疑問や悩みごとについて相談に応じます。
各種奨学金
国費や都費の奨学金を活用した大学院生の受入れを行っています。また、私費留学生向けに民間奨学金の推薦手続きをしています。
国際交流イベント
留学生と日本人学生の交流を深め日本で快適な生活を送れるよう各種交流イベントを実施しています。
留学生受入プログラム
交換留学生受入れ
学生交換協定を結んでいる海外の大学から留学生を半年又は1年間受け入れ、都立大の授業を提供しています。英語による授業科目や日本語学習科目のほか、日本語で実施する学部の授業も一部受講することができます。
日本語・日本事情短期集中コース
海外の協定大学の学生を対象として、夏期と冬期に短期集中コースを実施しています。日本語や日本文化に関する講義のほか、フィールドトリップや都立大生との交流などを通じて、日本への理解が深まる人気のプログラムです。
国際学生宿舎について
東京都立大学では、留学生とレジデントアシスタント(主に日本学生)が一緒に国際学生宿舎に住み、共同生活を送っています。国際学生宿舎は、入居者同士が日常的な交流を行い、語学力だけでなく、多様な価値観を学ぶ教育の場として位置づけられ、国際性豊かな人材育成やグローバルな地域づくり、大学づくりに寄与することを目的としています。