Philosophy, History and Cultural Studies
人文科学研究科
文化基礎論専攻
哲学・思想、歴史・考古学、映像文化などの諸領域から、欧米・アジア・日本の古代から現代に至る幅広い範囲を総合的に理解し、人文学の基礎的知見の修得を目指します。
文化基礎論専攻について
本専攻には哲学・西洋古典学、歴史学・考古学、表象文化論の3つの分野が含まれています。〈哲学(哲学・西洋古典学)分野〉は、哲学と西洋古典学の2つの領域からなり、古代ギリシャから現代英米までの西欧哲学思想の各時代をカバーし、言語や科学といった観点からの世界の構造の理論的考察、価値や規範についての倫理的考察、また数学とも関連の深い論理哲学などの研究を行っています。〈歴史学・考古学分野〉は、日本史・東洋史・西洋史・考古学が一体となって、歴史的な思考力を持ち幅広い教養を身に付けた職業人・研究者の養成を目指しています。〈表象文化論分野〉はイメージ論、視覚文化論、パフォーミング・アーツ研究、音楽文化論、伝統芸能研究、言語芸術論などに取り組む芸術表象研究と、文化的事象を制度・権力・身体・メディアといった視座から検討する文化表象研究を軸に、芸術・文化の多様なテーマを幅広い観点から扱っています。
設置分野・コース・研究領域
教育の方針
文化基礎論専攻の教員
入学定員
博士前期課程/13名、博士後期課程/5名
就職先実績
博士前期課程
日本入試センター
専攻HOT TOPICS
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