経営学研究科
経営学専攻
博士前期課程には、「経営学プログラム(MBA)」「経済学プログラム(MEc)」「ファイナンスプログラム(MF)」の3つのプログラムを設置しています。授業は主に丸 の内サテライトキャンパスで平日の夜間と土曜日に開講されます。博士後期課程では、経営学・経済学・ファイナンスの分野における高度な研究能力を養成します。

経営学専攻について
設置分野・コース・研究領域
経営学プログラム
博士前期課程の経営学プログラム(MBA)では、戦略的な思考能力と経営管理に関する高度な知識を有し国際的に活躍できる高度専門職業人と、経営学の諸理論を修得し新しい経営学を切り開いていける研究者を養成します。大学の学部で経営学を学ばなかった理工学系出身の社会人学生を積極的に受け入れ、そのキャリア開発と新産業・新事業の育成に貢献します。組織や戦略、マーケティング、会計学、経営科学など経営学に関する幅広い科目を提供します。いずれも少人数の授業で効果的に学習ができます。さらに演習や研究指導を通じて、専門領域についての知識と分析力、研究能力を培い、修士論文や課題研究論文の執筆を丁寧に指導します。授業は主に丸の内サテライトキャンパスで平日の夜間と土曜日に開講されます。
経済学プログラム
博士前期課程の経済学プログラム(MEc)では、経済学に関する専門的な知識を有し、学術的あるいは実務的な課題について幅広い視野を持って研究を遂行できる能力を持った研究者および実務家を養成します。官公庁・シンクタンク・企業等において、経済活動の分析、経済政策の立案、企業の効率的な活動の提言を行うための知識・手法および課題への取り組み方を修得するほか、経済学の諸理論を応用し、経済システムや経済社会の事象をグローバルな視点で歴史的な経緯も含めて資料を分析し、高度な歴史的知見の提供や問題解決のための政策提言を行う能力を身に付けさせることを目標とします。
コア科目と呼ばれる、マクロ経済学・ミクロ経済学・計量経済学の高度な基幹理論の学修には数学・統計学が不可欠ですので、大学の学部で経営学・経済学を学ばなかった理工学系出身であっても経済学に関心を抱く社会人学生を積極的に受け入れます。授業は丸の内サテライトキャンパスで平日の夜間と土曜日に開講されます。
ファイナンスプログラム
博士前期課程のファイナンスプログラム(MF)では、国際的な金融センターで活躍できる、ファンドマネージャー、クオンツアナリスト、リスク管理者、トレーダー、金融商品開発者、金融政策立案者、財務アナリスト、財務コンサルタント、及び事業会社の財務責任者として活躍する金融のプロフェッショナルを養成します。
「投資運用」「デリバティブ」「金融リスク」「金融経済学」をコア分野として、関連する「数学」「数値計算」「統計学・データサイエンス」「経済学」「財務戦略」「経済戦略」分野の科目を効率的に配置したカリキュラムにより、ファイナンス・金融工学と企業経営の知識を体系的に学習します。また、ファイナンス演習(ゼミ)、ファイナンス考究(ケーススタディによる実践的学習)、修士論文の執筆は必修です。各分野の理論に精通した教員、実務経験を有する教員が時間をかけて指導できる体制を構築しています。また、海外からも研究者を招聘して、英語による講義を提供するなど密度の濃い教育を展開します。授業は前期と後期の二期制で、主に丸の内サテライトキャンパスで平日の夜間と土曜日に開講されます。
教育の方針
- 経営学プログラムのディプロマ・ポリシー
- 経営学プログラムのカリキュラム・ポリシー
- 経済学プログラムのディプロマ・ポリシー
- 経済学プログラムのカリキュラム・ポリシー
- ファイナンスプログラムのディプロマ・ポリシー
- ファイナンスプログラムのカリキュラム・ポリシー
- 博士後期課程のディプロマ・ポリシー
- 博士後期課程のカリキュラム・ポリシー
経営学専攻の教員
入学定員
博士前期課程/50名、博士後期課程/5名
就職先実績
博士前期課程
日本銀行/三菱UFJ信託銀行/NTTドコモ/ベイカレント・コンサルティング/日本航空/アクセンチュア/東京都庁/日本航空/船井総合研究所/東急/大正製薬/あずさ監査法人/積水ハウス/ポーラ化成工業/大正製薬/アイリスオーヤマ/ミニストップ/JTB/厚生労働省
専攻HOT TOPICS
経営学専攻に関連する、今話題の研究や人を紹介します。