Geography

都市環境科学研究科

地理環境学域

地理環境は、自然と人工物、さらに都市から地球に至る空間的広がりをもちます。過去から現在に至る地理環境と人間のダイナミックな相互関係を、異なる空間スケールで起こる現象相互の関連性を踏まえて解明することを目指します。

地理環境学域 キービジュアル

地理環境学域について

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地理環境は、自然環境と人工環境とからなり、都市スケールから、地方スケール、国土スケール、大陸スケール、地球スケールに至るまで、様々な空間的広がりを持っています。地理環境学は、過去から現在に至る地理環境と人間のダイナミックな相互関係について、特定の一つの空間スケールで研究するだけでなく、異なる空間スケールで起こっている現象相互の関連性を視野に入れながら解明することを目指しています。

地球温暖化や経済のグローバル化など、世界的規模で進行する現象をローカルな地域で研究するとき、この視点は特に重要になります。空間スケールの違いによる地理的現象の発現形態やメカニズムの相違、及び同一空間スケールにおける地域差に焦点を当ててきた従来の地理学に、こうした新しい視点を加えることにより、都市や環境の研究をさらに深化させることができます。

地理環境学域は地形・地質学、気候学、環境地理学、地理情報学、都市・人文地理学の5研究室で、これらの課題に関わるテーマに取り組んでいます。

教育の方針

地理環境学域の教員

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入学定員

博士前期課程/15名、博士後期課程/5名

就職先実績

博士前期課程

気象庁/農林水産省/農業・食品産業技術総合研究機構/日本気象協会/東京都庁/栃木県庁/東京都特別区/名古屋大学/大和総研グループ/東日本高速道路/帝国書院/応用地質/パスコ/ゼンリン/アジア航測/ESRIジャパン/ミャンマー気象水文局/日本工営/日本アイ・ビー・エムデジタルサービス/東芝

博士後期課程

農業・食品産業技術総合研究機構/建設環境研究所

卒業生の声
ただの地図好きだった自分を、プロフェッショナルに育ててくれた
卒業生イメージ
都市環境学部 都市環境学科 地理環境コース(現 都市環境学部 地理環境学科)2018年度卒業 
都市環境科学研究科 都市環境科学専攻 地理環境学域 2020年度修了
野間 丈史さん

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