都市環境科学研究科、都市環境学部では、2015年度から、大学生活において勉学の意欲や研究心、その他の活動に積極的に取り組む姿勢を奨励することを目的として、在学中に、学術・課外活動等において都市環境科学研究科及び都市環境学部学生の範となる顕著な活動や取組を行った学生及び団体を讃え、表彰することとしています。
■受賞した学生氏名・内容
本間 海那/地理環境学域 博士前期課程/2年次
本間 海那さんは、学部在学の頃より研鑽を重ね、博士前期課程進学後は、産業技術総合研究所地質調査総合センターに通って測定を行い、光ルミネッセンスという現象を用いた砂粒子移動の定量的評価手法の確立に努めました。
その研究成果は、日本堆積学会2025年度大会において最優秀講演賞を、APLED2025においてはBest Presentation Award(Poster Presentation)を受賞するなど、高く評価されました。
熊谷 拓時/都市基盤環境学域 博士前期課程/2年次
熊谷 拓時さんは、ケンブリッジ大学工学系研究科に留学し、IPCC(水分野)を主導する研究者の指導の下、都市洪水を主題とする研究活動に取組み、世界水準の学術知を修得しました。博士前期課程における研究内容は、厳格な査読を経て国際学術誌“Water”に筆頭著者として掲載され、その成果は国際的評価を得ました。
熊谷 拓時さんの学術的課題と社会的課題の架橋を重視する姿勢は学生の範となり、本学の国際発信力向上にも貢献しました。
宮川 隼人/建築学域 博士前期課程/2年次
宮川 隼人さんは、ネパール・トリブバン大学との国際共同研究において、現地研究者と協働し、組積造建物の耐震化に関する一連の実験計画・施工・評価を主導して成果に結実させました。日本建築構造技術者協会主催「アイス棒タワーコンテスト2025」に入賞し、2025日本建築学会大会における若手優秀発表賞を受賞しました。
宮川 隼人さんの洞察力と実行力及びリーダーシップは他の学生の範であり、国際的な課題解決への貢献が期待されます。
淺井 薫平/建築学域 博士前期課程/2年次
淺井 薫平さんは、建築構造の鋼構造耐火の研究分野において、主体的に研究を進め、有意義な知見を数多く見出しました。それらを整理して、日本建築学会構造系論文集への第1著者としての学術論文を含む複数の学術論文をまとめ上げました。
日本建築構造技術者協会主催の「アイス棒タワーコンテスト2025」では、企画・設計・発表を牽引して入賞しました。
類まれなる探求心をもって真理を追究する姿勢と高い行動力は、学生の範となるものです。
佐々木 杏佳/都市政策科学域 博士前期課程/2年次
佐々木 杏佳さんは、修士研究「高密度開発地区における子どもの遊びと環境因子の関係性」において、東京都中央区晴海地区を対象に精緻な現地調査を粘り強く積み重ね、子どもの遊びの実態と背景にある環境要因を多角的に明らかにしました。
その研究成果は、こども環境学会 2025 大会において高く評価され、優秀ポスター発表賞を受賞しました。
探究に向き合う真摯な姿勢と優れた研究成果は学生の範となり、今後の都市政策研究の発展に寄与するものです。
林 泫/都市政策科学域 博士前期課程/2年次
林 泫さんは、留学生としての強みを活かし、韓国の都市データを精力的に収集・整備して分析基盤を構築するなど研究に真摯に取り組みました。
その研究成果は、五カ国の都市計画学会が連携して開催する国際会議である 2025 ICAPPS において Best Presentation Award を受賞し、その学術的価値が高く評価されました。
国際比較の視点と緻密な検証を兼ね備えた林 泫さんの姿勢は学生の範となり、今後の都市政策研究の発展に寄与するものです。










