2023年度

クラウド型ドローン測量サービス 「くみき」への5G環境における画像伝送検証

<実験企業>

ダイナミックマッププラットフォーム株式会社、株式会社スカイマティクス

<実験概要>

ドローン等で撮影した画像ファイルを使用して点群化(※1)・オルソ化(※2)されたデータは、精細化すると膨大な量となってしまい、4G(LTE等)でのクラウド上への迅速なデータアップロードは難しくなる。
このため、今回の実験では、撮影した画像データをローカル5G環境下で伝送実験を実施し、4G(LTE等)との比較検証を実施した。

※1 点群化:複数の画像(写真・動画)から、3次元構造(点群)データを生成すること
※2 オルソ化:航空カメラ、人工衛星等で撮影した空中写真画像を補正し、真上から見たような正射投影された空中写真画像を作成すること

伝送データ:
ドローン撮影画像(静止画像)約1,000枚

検証結果:
LTE回線ではデータ量が多く、伝送(アップロード)が困難だったが、ローカル5G環境下では、5分未満で伝送が実施でき、通信速度の優位性を確認できた。

<使用電波>

Sub6

<実験場所>

南大沢キャンパス 11号館 101教室

<実験までの流れ>

2023.12.19  実験希望のご連絡を受付
2023.12.19 実験内容の確認(メール)
2023.12.19 実験日決定
2023.12.27 実証実験

<本学の実験協力>

端末(5Gルータ)の貸出

透明フレキシブル反射板の形状を変えての電波反射評価

 

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<実験企業>

積水化学工業株式会社

<実験概要>

開発した透明な反射板の電波反射評価を実施。前回は、平板を使用して反射評価を実施したが、今回は、反射板の形状を円錐、円筒柱に変えて、評価。
平板では、電波を反射させる方向について厳密な調整が必要であるが、円錐及び円筒状では細かい調整が不要であることを確認するとともに、円錐及び円筒状では、電波が拡散されるため、電波強度の改善効果が低くなることについて実測等を行った。

<使用電波>

Sub6

<実験場所>

南大沢キャンパス 屋外エリア

<実験までの流れ>

2023.11.6  実験希望のご連絡を受付
      実験内容の確認(メール)
2023.11.13 実験日決定
2023.12.7  実証実験

<本学の実験協力>

端末(5Gルータ)の貸出
実験機器のお預かり、保管

<参考>

▼透明フレキシブル電波反射フィルムについて
https://www.sekisui.co.jp/electronics/ja/application/film.html

5G を利用した自走配送ロボットの複数台監視システムの検証

<実験企業>

LOMBY株式会社

<実験概要>

昨年、5Gを用いた遠隔操作型の試作機で実証実験を実施したが、今回は2台の自律走行型の改良機を同時制御で走行させることができた。また、遠隔操作型小型車では、法定最高速度6km/hで長距離(正門〜理学部・都市環境学部棟〔約700m〕 )の走行を実施し、構内のスロープ部を含め、人や障害物を適切に検知して走行させることができた。
遠隔監視システムの開発も行い4G/LTEと5Gとのネットワーク比較検証を行い、2台の走行映像を転送することに成功した。

<使用電波>

Sub6

<実験場所>

南大沢キャンパス 屋外エリア

<実験までの流れ>

2023.5.31  実験希望のご連絡を受付
2023.6.7  実験内容の打合せ(オンライン)
2023.6.23  実験日決定
2023.8.1~2023.9.29  実証実験

<本学の実験協力>

端末(5Gルータ)の貸出
実験機器のお預かり、保管

無線可視化ツールの機能性確認

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<実験企業>

富士通株式会社

<実験概要>

開発した無線可視化ツールをフィールドに適用し、無線環境の変動に応じて予測通りの環境に対する状況の通知がされるかどうか検証を実施した。
環境に対する状況の通知がされる条件式の各無線パラメータの閾値の見直しは必要になるものの、おおむね予測通りの通知を確認し、無線可視化ツールによって、無線品質の妥当性が判断できることを確認した。
また、ユーザの利便性という点において、改良すべきポイントが確認できた。

<使用電波>

Sub6

<実験場所>

南大沢キャンパス 講堂大ホール、講堂小ホール、6号館110教室、1号館120教室、屋外エリア

<実験までの流れ>

2023.10.18 実験希望のご連絡を受付
      実験内容の確認(メール)
2023.10.26 実験日決定
2023.11.19 実証実験

<本学の実験協力>

端末(5Gルーター)の貸出

5Gを活用したホログラム配信の実証実験

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<実験企業>

Holotch株式会社、ReGACY Innovation Group株式会社

<実験概要>

スポーツのトレーニング指導において5G通信を通じたホログラム配信を活用できるかを検証した。
対面と同じようにホログラム配信を通じてコーチから指導を受けるという点は、事前に想定していた通りに実現できた。また、能動的に自分の見たい箇所を確認できるというVRならではの特性が、技術習得において大きなメリットになることを確認できた。
映像面での改善点がいくつかあるものの、今後5Gで大容量のデータを扱えることを念頭に開発を行うことで、要求レベルに対応できることがわかった。

<使用電波>

Sub6

<実験場所>

日野キャンパス 体育館

<実験までの流れ>

2023.7.20 実験希望のご連絡を受付
2023.7.25 初回打合せ実施
【実験者様による実験準備】
2023.9.4  実証実験

<本学の実験協力>

端末(5Gルーター)の貸出

<参考>

▼ReGACY Innovation Group株式会社について
 https://regacy-innovation.com/

災害時/非常時避難者追跡システムの実証

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<実験企業>

サイトセンシング株式会社

<実験概要>

測位技術PDRを避難者追跡に応用した「避難者追跡システム」の実証を行った。
アンテナ役の3名がローカル5Gスマートフォンを携帯し、避難者を想定した被験者19名がBLE発信機を携帯した上で、相互に行き交うようにキャンパス内を歩き回った。避難者役はいくつかのポイントを経由して目的地(避難先)に向かって移動し、その軌跡をPC画面上にリアルタイムに表示させることに成功した。

<使用電波>

Sub6

<実験場所>

日野キャンパス 屋外エリア

<実験までの流れ>

2023.6.26 実験希望のご連絡を受付
2023.7.11 初回打合せ実施
2023.7.27 被験者募集開始
2023.8.3 経路等の事前確認
2023.8.30 実証実験

<本学の実験協力>

端末(スマートフォン)の貸出
被験者(19名)

Sub6帯ローカル5G向け反射板の性能評価

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<実験企業>

スタッフ株式会社

<実験概要>

建物の遮蔽により比較的弱電界となっているエリア(弱電界エリア)に隣接する電波が到来しているエリアに、試作した反射板と従来の一枚板の反射板を設置し、弱電界エリアの電波のレベルがどの程度まで改善されるか検証した。
測定結果は、従来の一枚板の反射板では改善されるエリアの範囲が限定的だったのに対し、試作した反射板は、従来品に比べ2倍程度のエリア範囲にわたってレベルが改善していることがわかった。

<使用電波>

Sub6

<実験場所>

南大沢キャンパス 屋外エリア

<実験までの流れ>

2023.4.21 実験希望のご連絡を受付
2023.5.19 初回打合せおよびフィールド見学
【実験者様による実験準備】
2023.7.20 実験前打合せ
2023.7.26 事前測定
【実験者様による実験準備】
2023.8.22、29 実証実験

<本学の実験協力>

端末(スマートフォン)の貸出

ローカル5Gルータプロトタイプ機の性能評価

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<実験企業>

富士電機株式会社

<実験概要>

開発したローカル5Gルータのプロトタイプ機を本学のローカル5Gに接続し、通信環境における消費電流と部品温度を計測。
消費電流測定においては、見積りよりも少ない消費電流となっていたが、通信速度に よって電流値が増減することも分かった。部品温度測定においては、仕様を満足することができる結果となった。

<使用電波>

Sub6

<実験場所>

日野キャンパス 2号館B1ギャラリー

<実験までの流れ>

2023.6.8 実験希望のご連絡を受付
2023.6.15 初回打合せ実施
【実験者様による実験準備】
2023.7.12~2023.7.19 実証実験

<本学の実験協力>

実験期間中の実験機器のお預かり、保管

<参考>

▼富士電機株式会社について
 https://www.fujielectric.co.jp/

透明フレキシブル反射板の電波反射評価

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<実験企業>

積水化学工業株式会社

<実験概要>

開発した透明な反射板の電波反射評価を実施。反射面積や形状を変えて評価。
反射⾯積の変化に伴い、反射させた電波強度が増減した。反射面積は⼤きい⽅が望ましいが、⾯積が0.75㎡ぐらいまでであれば有効であることがわかった。
円柱型の反射板は、反射させた電波強度が増減した。円柱型反射板の場合、設置位置調整がほぼ必要なく、直径を変化させても電波強度に大きな差はみられなかった。

<使用電波>

Sub6、ミリ波

<実験場所>

南大沢キャンパス 屋外エリア

<実験までの流れ>

2023.2.28 実験希望のご連絡を受付
2023.3.15 初回打合せおよびフィールド見学
【実験者様による実験準備】
2023.6.28 事前測定
2023.7.27 実証実験

<本学の実験協力>

端末(5Gルータ)の貸出
実験機器のお預かり、保管

<参考>

▼透明フレキシブル電波反射フィルムについて
 https://www.sekisui.co.jp/electronics/ja/application/film.html