2018年4月より組織の再編成を行いました。
- 再編成前の所属組織について調べたい場合は、再編前の学部・大学院一覧からご確認ください。
充実した教育および研究環境で、現代医療に欠かせないスペシャリストを育成します。
放射線学科では、科学的に放射線を理解できる力を養い、その基礎に基づいた知識と技術で先端医療施設や関連する機関で活躍できる放射線のスペシャリストを育成します。
荒川キャンパスには、X線CTや磁気共鳴イメージング(MRI)、およびSPECT-CT装置などの診断装置をはじめ、放射線治療装置(リニアック)、治療計画用X線シミュレータ装置、非密封RI施設など、充実した教育・研究環境が整っています。また、創造的かつ科学的な思考に基づいた高度放射線専門職の育成や、先端医療技術を開発できる人材の育成を進めている大学院教育との連携を図っています。3年次後期からは放射線診断物理学・核医学物理学・放射線治療物理学・医用画像情報学・医用画像診断学・放射線計測学・医用計測システム学・画像診断システム学の各分野の研究室に所属して先端の研究に取り組むための基礎知識と研究手法を習得できます。
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キャンパス | 南大沢キャンパス(1年次) 荒川キャンパス(2~4年次) |
大学院 | 人間健康科学研究科 人間健康科学専攻 放射線科学域 |
専門教育だけにとらわれない幅広い知識と、医療を支える理工学の基礎と実践がバランスよく配置されたカリキュラムで構成されています。
1年次には、南大沢キャンパスで基礎ゼミナールや教養科目群および専門教育科目群を学び、2年次以降、荒川キャンパスにおいて専門分野を履修する上で必要となる理工学・医学の基礎知識(数学、物理、生物、化学、生理学および解剖学など)を確実に身につけることができます。3・4年次には、臨床実習(画像診断臨床実習・核医学臨床実習・放射線治療臨床実習)に臨み、医療への理解を深めます。また、卒業研究(特別研究、専門放射線学セミナー)では、柔軟な発想で研究テーマに取り組むことができるよう充実した環境を提供しています。さらに学生の自主性と研究へのモチベーションを高めるために各分野の学会などで発表する機会を積極的に設けています。所定の単位を修得すると卒業年度には「診療放射線技師国家試験」の受験資格を取得できます。この試験に合格することにより診療放射線技師として医療機関等で働くことができます。
放射線学科では、人体に関する正確な医学知識と理工学分野に関する専門知識、応用能力はもちろん、チーム医療に貢献できる協調性と医療スタッフの一員としての倫理観と責任感をもち、人とのかかわりを大切に、相手を思いやる心優しい人材となる学生を求めています。また、大学院への進学を推奨しており、人体の構造や臨床診断などの医学分野や、放射線物理・診断・治療・放射線計測・コンピュータなどの理工学分野について高い学習意欲のある
放射線学科は、放射線技術学の分野で確立された医療技術を理解し、それを安全かつ正確に遂行できる能力を持った診療放射線技師の育成を図っています。そのため、充分な基礎学力を有し、医療の知識・技術への学習意欲を持ち、責任感と協調性に優れた能力を有する人材を求めます。