KAWAI Hironao
准教授

河合 洋尚 カワイ ヒロナオ かわい ひろなお

プロフィール

所属

東京都立大学人文社会学部 人間社会学科 社会人類学教室
人文科学研究科 社会行動学専攻 社会人類学分野

最終学歴・学位

関西学院大学社会学部社会学科専攻卒業、東京都立大学社会科学研究科社会人類学専攻修士課程修了、東京都立大学社会科学研究科社会人類学専攻博士課程修了・博士(社会人類学)

専門・研究分野

社会人類学、景観人類学、漢族研究(環太平洋の客家社会)

研究

研究テーマ

研究領域:
1.景観人類学、都市空間の人類学、フードスケープ論
2.漢族(特に客家系)社会のマルチサイト民族誌
3.公共人類学、実践人類学(景観、文化遺産等での人類学的知識の社会還元)

調査地:
1.中国南部の漢族社会
2.環太平洋の客家移民社会(台湾、ベトナム、タヒチ、ハワイ、ペルーなど)
3.日本(沖縄、「中国由来民俗」の伝承地など)

研究キーワード

景観、空間、都市、食、漢族、華僑、客家

詳細情報

【単著】
2020 『景観人類学入門』風響社。
2020 『<客家空間>の生産――梅県における「原郷」創出の民族誌』風響社。
2013 『景観人類学の課題――中国広州における都市環境の表象と再生』風響社。

【共著】
2019 飯島典子・河合洋尚・小林宏至(著)『客家――歴史・文化・イメージ』現代書館。

【編著】
2021 野林厚志・宇田川妙子,・河合洋尚,・濱田信吾・飯田卓・卯田宗平・梅崎昌裕・大澤由美・樫永真佐夫・菅瀬晶子・中嶋康博(編)『世界の食文化百科事典』丸善出版
2020 河合洋尚・張維安(編)『客家族群与全球現象――華僑華人在「南側地域」的離散与現状(客家とグローバル現象――「南側地域」における華僑華人の移住と現在)』国立民族学博物館調査報告(SER)150。
2019 長谷川清・河合洋尚(編)『資源化される「歴史」――中国南部諸民族の分析から』風響社。
2018 張維安・何金樑・河合洋尚(編)『博物館与客家』台北:桂冠図書公司。
2018 河合洋尚・劉征宇(編)『社会主義制度下的中国飲食文化与日常生活』国立民族学博物館調査報告(SER)144。
2017  Han Min, Kawai Hironao, Wong Heung-wah (eds.) Family, Ethnicity and State in Chinese Culture under the Impact of Globalization. New York: Bridge 21 and Routledge.
2017 塚田誠之・河合洋尚(編)『中国における歴史の資源化の現状と課題』国立民族学博物館調査報告(SER)142。
2017 西澤治彦・河合洋尚(編)『フィールドワーク――中国という現場、人類学という実践』風響社。
2016 河合洋尚(編)『景観人類学――身体・政治・マテリアリティ』時潮社。
2016 河合洋尚・飯田卓(編)『中国地域の文化遺産――人類学の視点から』国立民族学博物館調査報告(SER)136。
2015 夏遠鳴・河合洋尚(編)『全球化背景下客家文化景観的創造――環南中国海的個案』広州:暨南大学出版社。
2013 河合洋尚(編)『日本客家研究的視角与方法――百年的軌跡』北京:社会科学文献出版社。

【学術論文(査読論文)】
2021 「人類学如何着眼景観?――景観人類学之新課題」(辺清音訳)『風景園林』28(3)。
2020 河合洋尚・湯紹玲・梁志敏「賀州客家生態博物館――従空間論思考「活的博物館」」『全球客家研究』(台湾国立交通大学)15号。
2020 「フードスケープ――「食の景観」をめぐる動向研究」『国立民族学博物館研究報告』45(1)。(査読有)
2018 呉雲霞・河合洋尚「越南艾人的田野考察分析――海寧客的跨境界流動与族群意識」『八桂僑刊』124号。
2018 「越境集団としてのンガイ人――ベトナム漢族をめぐる一考察」(特集=ベトナムのガイ人――客家系マイノリティーの歴史・宗教・エスニシティ)『アジア・アフリカ地域研究』(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)17巻2号。
2016 「景観の競合と相律――『客家の故郷』における一考察」『文化人類学』(日本文化人類学会)81巻1号。
2015 「景観人類学的動向和視野」(周星訳)『広西民族大学学報(哲学社会科学版)』、CSSCI期刊、37巻4号。
2015 「城市景観再生下的民間儀式――広州划龍舟儀式的象徴資本化」『宗教人類学』(中国社会科学院宗教研究所)6号。
2014 「族群話語与社会空間――四川成都、広西玉林客家空間的建構」韓敏・末成道男(編)『中国社会的家族・民族・国家的話語及其動態――東亜人類学者的理論探索』(Senri Ethnological Studies)、No. 90。
2014 河合洋尚・呉雲霞「ベトナムの客家に関する覚書――移動・社会組織・文化創造」『華僑華人研究』(日本華僑華人学会)11号。
2013 「東南アジアにおける客家研究の新傾向――シンガポール、マレーシアを対象として」『国立民族学博物館研究報告』38巻1号。
2013 河合洋尚・飯島典子「日本客家研究的軌跡――従日本時代台湾調査到後現代主義視角」『全球客家研究』(台湾国立交通大学)創刊号。
2013 「客家建築与文化遺産保護――景観人類学視野」『学術研究』(広東省社会科学界聯合会)、CSSCI期刊、341期。
2013 「空間概念としての客家――『客家の故郷』建設活動をめぐって」『国立民族学博物館研究報告』37巻2号。
2012 「関於囲龍屋的伝統知識及其重叠性――従景観人類学的視角重新探討客家建築文化研究」『嘉応学院学報』153期。
2012 「『民系』から『族群』へ――1990年代以降の客家研究におけるパラダイム転換」『華僑華人研究』(日本華僑華人学会)9号。
2012 “Creating Multiculturalism among the Han Chinese: Production of Cantonese Landscape in Urban Guangzhou.” In Asia Pacific World, No.3-1, New York and London: Berghahn, International Association for Asia Pacific Studies.
2011 飯島典子・河合洋尚「日本客家研究及其課題――歴史学、人類学方向」『客家学刊』(贛南師範大学客家研究中心)2号、中国社会科学出版社。
2011 “The Making of the Hakka Culture: The Social Production of Space and Landscape in the Global Era.” In Asian Culture, No. 35, Singapore Society of Asian Studies.
2011 「広東客家地域の墓地景観――広州との比較から」『民俗文化研究』(民俗文化研究所)11号。
2010 「客家文化重考――従族群空間生産及其景観化的観点来看」『贛南師範学院学報』(中国贛南師範大学編集部)31巻2号。
2009 「日本沖縄的民俗風水――久米島的伝統環境知識研究」『宗教人類学』(中国社会科学院宗教研究所)創刊号、民族出版社。
2008 「空間・知識・文本――囲繞粤東地域潮客文化生成的人類学研究」『潮学研究』(韓山師範大学潮学研究所)14号。
2008 「中国広州市における『私伙局』ブームの一考察――本地人と客家人によるサウンドスケープの再生」『民俗文化研究』(民俗文化研究所)9号。
2008 「日本客家民間信仰研究之我見――従<空間-場所>論的観点来看」『贛南師範学院学報』(中国贛南師範大学編集部)29巻1号。
2007 「客家風水の表象と実践知――広東省梅州市における囲龍屋の事例から」『社会人類学年報』(東京都立大学社会人類学学会)33号。
2004 「『場所』創出の重層性――沖縄久米島における御嶽再生活動をめぐって」『民俗文化研究』(民俗文化研究所)5号。
2002 「沖縄久米島の陽宅「風水」――具志川村の予備考察」『民俗文化研究』(民俗文化研究所)3号。

【翻訳】
♢ 著作
2013 瀬川昌久(著)『客家――華南漢族的族群性及其辺境』北京:社会科学文献出版社[日本語→中国語;姜娜共訳、蔡文高監訳]。
♢ 論文
2021 夏遠鳴(著)「広東省客家地域における女性祖先崇拝と宗族の形成」『中国21』(愛知大学現代中国学会)54号[中国語→日本語]
2019 マイロン・コーエン(著)「清代台湾におけるエスニシティと郷紳エリート――1803年の孔子廟再建を事例として」韓敏(編)『家族・民族・国家――東アジアの人類学的アプローチ』東京:風響社[英語→日本語]。
2012 夏遠鳴(著)「『客都』の変遷――清末以降の梅州における客家意識の形成と客家文化の創生」瀬川昌久・飯島典子(編)『客家の創生と再創生』東京:風響社[中国語→日本語]。
2010 飯島吉晴(著)「民俗学与文化人類学」王暁葵・何彬(編訳)『現代日本民俗学的理論与方法』北京:学苑出版[日本語→中国語]。
2010 八木康幸(著)「民俗学与地理学」王暁葵・何彬(編訳)『現代日本民俗学的理論与方法』北京:学苑出版[日本語→中国語;陳浣娜共訳]。
2008 角南聡一郎(著)「梅州地区近当代墳墓的情況――従日本、台湾的比較視野」『客家研究輯刊』(中国嘉応大学客家研究所)32:161-170[日本語→中国語]。
2005 麻国慶(著)「江村から世界へ――費孝通・社会人類学思想の解説」『文明21』(愛知大学国際コミュニケーション学会)15号[中国語→日本語]。
2004 渡邊欣雄(著)「日本風水史――科学与占卜術的歴史」『民俗学刊』(中山大学民俗学研究所)7号[日本語→中国語]。

【主要エッセイ・コラム等】
2020 「景観の「科学」」(特集=世界の地相術)『月刊みんぱく』10月号
2020 「Hakka Migration and the Virtual World」『Minpaku Anthropology Newsletter』50。
2020 「微信(WeChat)時代の中国と人類学」『唯物論研究』151号。
2020 「なぜいま中国の人類学的研究を再考するのか?」『民博通信Online』1号。
2018 「潮州人と客家――差異と連続」(コラム)志賀市子(編)『潮州人―—華人移民のエスニシティと文化をめぐる歴史人類学』風響社。
2018 「客家麒麟」『文部科学教育通信』431号、表紙ページ。
2018 「フードスケープをめぐる研究動向」『民博通信』160号。
2016 「『長江哀歌』――三峡ダム開発に揺れる人々」小長谷有紀・鈴木紀・旦匡子(編)『ワールド・シネマ・スタディズ』勉誠出版。
2016 「Cultural Heritage Practices in Hakka District, China」『Minpaku Anthropology Newsletter』42
2014 「社会主義中国における宗教復興」『唯物論研究』129号。
2014 「中国の七夕」『旅とフィールドワーク』(園田学園女子大学)3号。
2014 「パブリック人類学とパブリック民俗学の対話可能性」『現代民俗研究』(現代民俗学会)6号。

【新聞記事】
2020 「南太平洋に住む客家 ニューカレドニア②」『毎日新聞』(2020年2月29日、夕刊、2面)
2020 「南太平洋に住む客家 ニューカレドニア①」『毎日新聞』(2020年2月22日、夕刊、2面)
2020 「南太平洋に住む客家 タヒチ②」『毎日新聞』(2020年2月15日、夕刊、2面)
2020 「南太平洋に住む客家 タヒチ①」『毎日新聞』(2020年2月8日夕刊、2面)
2020 「南太平洋に住む客家 客家の故郷・中国広東省」『毎日新聞』(2020年2月1日、夕刊、2面)
2014 「出稼ぎと故郷への帰還」『毎日新聞』夕刊(2014年12月4日、連載「旅いろいろ地球人」)
2014 「アメリカで活躍する中国人」『毎日小学生新聞』(2014年3月29日、3面)
2014 「世界文化遺産の土楼」『毎日小学生新聞』(2014年3月22日、3面)
2014 「英雄への思い」『毎日新聞』夕刊(2014年2月13日、4面、連載「旅いろいろ地球人」)。

【主要な学会発表・講演】
♢ 国際学術会議(基調講演)
2019 「大洋州的『客家人』与『客家菜』--以大渓地為主」第10回客家文化学術高級論壇、中国江西省贛南師範大学(2019.11.2)。
2018 「客家文化研究的空間論転換――人類学視角」第18回研究生客家学術論文研討論会、台湾・国立中央大学(2018.9.29)。
2011 「二戦前日本的客家民族理解研究」第12回広東民族学会、嘉応大学(2011.12.23)。
2010 「客家建築与文化遺産保護――景観人類学視角」第23回世界客属大会国際学術シンポジウム、中国広東省河源市人民政府(2010.11.29)
2010 「日本客家文化研究的後現代主義転換及其課題」第1回客家文化学術高級論壇、中国江西省贛南師範大学(2010.11.29)。
2007 「対於日本客家民間信仰以及風水研究的個人見解――従空間‐場所論来看」<客家民間信仰与地域社会>国際学術研討会、中国江西省贛南師範大学(2007.11.24)。
♢ 学会発表(分科会代表)
2014 「構造色としての景観――中国客家地区における文化的景観の競合と整合」第48回日本文化人類学会分科会「ランドスケープの人類学――競合論から整合論へ」幕張メッセ(2014.5.18)
2014 「中国広西客家族群的重建」第9回香港アジア研究学会分科会「客家族群的創造与再創造―-以中国南部為例」香港大学(2014.3.15)
♢ 招待講演
2019 「アニメのある景観――中国地域の客家文化継承をめぐって」日経新聞社・国立民族学博物館講演会「アニメ『聖地』巡礼――サブカルチャー遺産の現在」東京・日経ホール(2019.11.15)
2019 「景観人類学的新趨向――現状与展望」アモイ大学人類学部招待講演(2019.11.8)
2019 「景観人類学――田野科学如何分析景観問題与景観設計?」北京大学建築与設計学院招待講演(2019.9.11)
2018 「環太平洋地区的『客家文化』――多地点研究視野」台湾中央大学客家学院特別講演会、台湾・国立中央大学(2018.10.2)

2017 「景観人類学的課題――以客都梅州為例」アモイ大学人類学部招待講演、アモイ大学(2017.11.3)
2016 「日本与客家――過去・現在・未来」台湾行政院客家委員会招待講演会、苗栗客家文化園区客家発展中心(2016.9.9)
2015 「日本客家的社会組織与文化活動――初歩報告」中央研究院民族学研究所招待講演、台北(2015.4.22)
2014 「景観人類学的視角与展望――粤東客家地域的景観建設為例」中国社会科学院連続講演会・第56回人類学論壇、中国社会科学院人類学・民族学研究所(2014.9.16)
2010 「中国・客家伝統家屋(囲龍屋と呼ばれる集合住宅)について――客家建築は今サスティナブルな近代建築へ」京都工芸繊維大学招待講演、京都工芸繊維大学(2010.11.5)。
2009 「従田野考察到站点考察――兼論対客家文化研究的回顧与反思」高雄師範大学客家文化研究センター・同大学地理学部共催招待講演(2009.12.16)。

* さらなる業績について詳しくは、社会人類学研究室HP(http://www.anthropology-tmu.jp/)を参照のこと。
安田三郎賞(2001年)
・日本文化人類学会(課題研究懇談会世話人 2012~2016ほか)
・東京都立大学社会人類学会
・日本華僑華人学会(学会誌編集委員 2012~2015ほか)
・中国広東省民族文化学会
・中国人類学民族学研究会(客家専門委員会 副秘書長 2013~)
♢ 兼任講師・客員研究員
・中国嘉応大学客家研究所ビジティング・スカラー(2007年4月~2008年2月)
・広東広東外語外貿大学継続学院非常勤講師(日本語、日本史、日本文化)(2009年3月~2011年9月)
・中国嘉応大学客家研究院客員准教授(2010年3月~)
・流通科学大学経済学部非常勤講師(民族文化誌)(2012年4月~2018年)
・園田学園女子大学シニア専修コース非常勤講師(国際地域文化Ⅰ)(2013年度前期)
・東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員(2015年4月~2016年3月)
・京都市立芸術大学非常勤講師(アジア文化史Ⅰ)(2016年、2018年、2020年)
・大阪経済大学非常勤講師(民俗学)(2016年9月~)
・愛知大学国際問題研究所客員研究員(2017年5月~2019年3月)
・The University of Hong Kong, School of Modern Languages and Cultures, Honorary Research Associate. (2017年9月~12月)
・関西学院大学人間福祉学部非常勤講師(死と病の文化史)(2019年4月~2021年3月)
・関西学院大学社会学部非常勤講師(フィールド文化特論)(2019年4月~)
♢ 社会団体参与
・学術雑誌『全球客家研究』(台湾)顧問(2013~)
・市民団体「みのお中国文化に親しむ会」(大阪府箕面市、代表:市村晃)への活動参与(2010年度~)。
・華僑団体(日本客家団体)「関東崇正会」参事(2013年度~)
  • 基礎ゼミナール
  • 社会人類学B
  • 民俗学演習
  • 社会人類学B
  • 民俗学演習
  • 社会人類学第二研究演習Ⅱ
  • 社会人類学第二特論演習Ⅱ
  • 民俗学研究演習Ⅰ
  • 民俗学特論演習Ⅰ
  • フィールドワークからみる現代世界

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