2018年4月より組織の再編成を行いました。
- 再編成前の所属組織について調べたい場合は、再編前の学部・大学院一覧からご確認ください。
専門分野をリードする教員による少人数教育で、リーガルマインドを養います。
東京都立大学法学部は、50年以上にも及ぶ伝統を礎にした、法律学及び政治学に関する専門教育を行います。
ネット社会化に象徴されるように、現代社会はその構造を急速に変化させています。それによりさまざまなメリットを享受できると同時に、これまで経験したことのない新たな問題も生じるようになっています。このような状況下、私たちは「一人一人の能力を引き出す専門教育」を心がけ、現代社会の諸問題に積極的に取り組む人材の育成に取り組んでいます。専門分野の基礎知識や体系的な諸理論を学ぶ講義科目と、学生の主体性が発揮される専門演習とを、車の両輪の働きをなすよう配置し、各専門分野をリードする教員を揃えています。
本学部の卒業生は企業、官庁をはじめ、幅広い分野で活躍しています。また、法曹を目指す方は法科大学院、より専門的な研究者を目指す方は、定評ある研究者養成大学院への進学も可能です。
皆さんの積極的な挑戦を期待します。
私たちの日常の諸活動は、ことごとく社会秩序の安定のうえに成り立っています。その秩序の形成には、公正なルールの確立とその適切な解釈と運用、さらには社会的諸力を結集させてそのルールに実効性をもたせることが必要です。そして、これこそが法学部のなかで学ばれる「法」や「政治」の働きなのです。
現代社会のグローバル化の急速な進展のなかで、環境問題や地域紛争、失業問題や社会保障不安など、さまざまな社会問題が生じて、私たちの日々の生活を脅かしています。こうした状況に適切に対応していくためには、社会の基本原理やルールを知ったうえで問題の性質を見極め、必要な情報を取捨選択し、問題解決の手段や方法を論理的に構成しなければなりません。今日、法や政治の原理的な探求が切実に求められている所以です。4年間の教育課程を通じて、法的思考(legal mind)と良き社会人としての特性(civility)を備え、現代に山積する諸問題に果敢に挑む多くの有益な人材を、社会のさまざまな領域に送り出すことこそ、本学部の責務であると考えています。
徹底した少人数制を重視。10~20人参加の専門ゼミは約40教室を開講し、教員と学生との直接的な対話が成り立つ教育を実践しています。法律学・政治学研究をリードする教員の、さまざまな学界の先端をいく新しい知見が授業に生かされているため、高度な研究能力や知識とともに、総合的な思考力が身につきます。
両コースの枠を越えた科目選択が可能であるため、幅広い知識と教養、柔軟な発想、多角的な視点を身につけることができ、卒業後の進路もますます広がります。また、成績優秀者は3年次修了時に大学院に飛び入学できる制度もあります。
司法試験合格率全国トップクラスを誇る本学の法科大学院の教員が学部の授業を担当しています。また、公務員志望者を対象にした都庁・官公庁の職員によるオムニバス形式の特別授業もあり、学生は実務上の素養を養い、資質を高めることができます。
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キャンパス | 南大沢キャンパス |
私たちの日常の諸活動は、ことごとく社会秩序の安定の上に成り立っています。その秩序の形成には、公正なルールの確立とその適切な解釈と運用、さらには社会的諸力を結集させてそのルールに実効性をもたせることが必要です。そして、これこそが法学部のなかで学ばれる「法」や「政治」の働きなのです。
現代社会のグローバル化の急速な進展のなかで、環境問題や地域紛争、失業問題や社会保障不安など、さまざまな社会問題が生じて、私たちの日々の生活を脅かしています。こうした状況に適切に対応していくためには、社会の基本原理やルールを知った上で、問題の性質を自ら見極め、必要な情報を取捨選択し、問題解決の手段や方法を論理的に構成しなければなりません。このようなことから、今日、法や政治の原理的な探求が切実に求められるようになっています。
法学部では、学生一人ひとりの能力を引き出す少人数教育を通じて、現代社会の複雑性を踏まえた法的思考(legal mind)を修得し、多様な人々と協働する良き社会人としての特性(civility)を備え、現代に山積する諸問題に果敢に挑む有益な人材の育成を目的としています。
法学部では、一般選抜入試のほか、推薦・特別選抜入試を実施し、本学部のアドミッション・ポリシーに合致した多様な人材を選抜します。
※試験教科・科目等の詳細については、受験する年度用の「入学者選抜要項」又は「学生募集要項」を参照してください。