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河西 奈保子

氏 名河西 奈保子カサイ ナホコかさい なほこ 
職 位教授
所 属東京都立大学大学教育センター
2018年再編前の所属
大学教育センター
 
専門・研究分野ナノバイオテクノロジー,マイクロ分析化学
最終学歴・学位博士(工学)
研究テーマ生物は,生命の最小単位である細胞同士が巧みに情報を伝達しながら活動をしています。その情報伝達には,電気信号と物質の授受が複雑に関与しています。この研究では,様々な新しいツールを利用して,細胞の状態を分析したり,細胞間あるいは外界の機械的化学的な環境を構築したりすることで,細胞の成長・機能の制御することを目的としています。
主なテーマ
・微細構造と生体機能分子を用いた細胞の成長制御
・微小な溶液操作を可能とするツールを用いる細胞の局所機能発現
・ガン細胞から放出される乳酸の高感度電気化学センシング
研究キーワードバイオセンサ,電気化学センサ,細胞生物物理,マイクロ化学ペン,神経工学
Biosensor, Electrochemical sensing, Cellular biophysics, Micro-chemical pen, Neuroengineering
研究業績・著書・
論文、その他
それに準じる業績
(主な論文・解説記事)
Zhou, Lin; Kasai, Nahoko; Nakajima, Hizuru; Kato, Shungo; Mao, Sifeng; Uchiyama, Katsumi
In situ single cell stimulation and real-time electrochemical detection of lactate response using microfluidic probe
Analytical Chemistry, Accepted on 31th May, (2021).

Sifeng Mao, Xiaohong Hu, Yumi Tanaka, Lin Zhou, Chenhan Peng, Nahoko Kasai, Hizuru Nakajima, Shungo Kato, Katsumi Uchiyama
A chemo-mechanical switchable valve on microfluidic chip based on a thermally responsive block copolymer
Chinese Chemical Letters, Accepted 8th September, (2021).
https://doi.org/10.1016/j.cclet.2021.09.065

河西奈保子,磯尚吾,中永早映,近藤伸彦,松田岳士
高大連携活動の高校生へ与える影響に関する尺度開発 ――高校生の主体性向上を目指して―
大学入試研究ジャーナル第 32 号,Accepted on December 27 (2021).

吉村麻美, 渡辺謙, 河西奈保子, 梶川祥世, 麦谷綾子
楽が乳児の心理生理状態と母親のあやし行動に与える影響
Effects of Music on Maternal Soothing Behavior and Infants' psychophysiological states, by Asami Yoshimura, Ken Watanabe, Nahoko Kasai, Sachiyo Kajikawa and Ryoko Mugitani.
日本音響学会誌. Accepted, June 3, (2021).

大野 真理子,河西 奈保子,溝口 侑,
高大連携活動が高校生に与える影響について――「都立高校生のための先端研究フォーラム」の事例をもとに――
大学入試研究ジャーナル第 31 号,1-7,(2021).

曲奎智, 森岡和大, 東奈穗, 長嶋萌子, 辺見彰秀, 東海林敦, 村上博哉, 手嶋紀雄, 梅村知也, 加藤俊吾, 河西奈保子, 内山一美, 中嶋秀, 自律送液が可能なマイクロチップと有機フォトダイオード検出器を用いる化学発光分析システムの開発, 分析化学 (Bunseki Kagaku), 69, 31- 39, (2020).

河西奈保子,ZHOU Lin,MAO Sifeng,中嶋 秀,内山 一美
微小技術の細胞への応用―細胞の制御と診断-
M&BE, 31,2,(2020).

Toichiro Goto, Nahoko Kasai, Roxana Filip, Koji Sumitomo, Hiroshi Nakashima
Observation of intracellular protein localization area in a single neuron using gold nanoparticles with a scanning electron microscope
Micron 126, 102740 (2019).

Yayoi Tetsuou Tsukada, Miwa Tokita, Hiroshige Murata, Yasuhiro Hirasawa, Kenji Yodogawa, Yu‑ki Iwasaki, Kuniya Asai, Wataru Shimizu, Nahoko Kasai, Hiroshi Nakashima, Shingo Tsukada,
Validation of wearable textile electrodes for ECG monitoring, Heart Vessels., (2019).

Aya Tanaka, Yuki Fujii, Nahoko Kasai, Takaharu Okajima, Hiroshi Nakashima
Regulation of Neuritogenesis in Hippocampal Neurons using Stiffness of Extracellular Microenvironment、
PLOS ONE 13(2): e0191928 (2018).

Nahoko Kasai
Nano-biointerfaces for Detection and Control of Biological Information,
Electrochemistry 84(9), 1-7(2016).

Tetsuhiko Teshima, Hiroshi Nakashima, Nahoko Kasai, Satoshi Sasaki, Aya Tanaka, Shingo Tsukada, Koji Sumitomo
Mobile silk fibroin electrode for manipulation and electrical stimulation of adherent cells
Advanced Functional Materials 26(45) 8185-8193(2016).

Nahoko Kasai, Rick Lu, Roxana Filip, Toichiro Goto, Aya Tanaka, Koji Sumitomo
Neuronal growth on a-Si and Au nanopillars
Electrochemistry 84(5), 296-298(2016).

Aya Tanaka, Ryosuke Tanaka, Nahoko Kasai, Shingo Tsukada, Takaharu Okajima, Koji Sumitomo
Time-lapse imaging of morphological changes in a single neuron during the early stages of apoptosis using scanning ion conductance microscopy
Journal of Structural Biology 191, 32-38(2015).

Jelena Baranovic, Chandra S. Ramanujan, Nahoko Kasai, Charles Midgett, Dean R. Madden, Keiichi Torimitsu and John F. Ryan
Reconstitution of homomeric GluA2 receptors in supported lipid membranes: functional and structural properties
J Biological Chemistry 288(12): 8647?8657(2013).

Nahoko Kasai, Chandra S. Ramanujan, Ichiro Fujimoto, Akiyoshi Shimada, John F. Ryan, Keiichi Torimitsu
AFM observation of single, functioning ionotropic glutamate receptors reconstituted in lipid bilayers
BBA General Subjects 1800, 655-661(2010).

神経細胞の培養基板との界面評価とナノ構造上の細胞成長 NTT技術ジャーナル 2016年6月号
河西奈保子,後藤東一郎.

ANAxコンビx東レxNTT コラボレーション成果 「赤ちゃんが泣かない?ヒコーキ」プロジェクトを立ち上げ  NTT技術ジャーナル2018年2月号(2018).

着るだけで生体情報計測を可能とする機能素材hitoeの開発及び実用化 共著 電子情報通信学会  IEICE B plus No.41 2017年夏号
河西奈保子,小笠原隆行,中島 寛,塚田信吾.

新分野事業の開拓に貢献する先端デバイス・材料技術〜着るだけで心電図を測るウェアラブル電極インナー NTT技術ジャーナル 2014年2月号
塚田信吾、河西奈保子,川野龍介、高河原和彦、藤井孝治、住友弘二.

(主な特許)
発明名称, 発明者, 登録番号, 登録日
ベルト型生体インターフェイス 河西奈保子、塚田信吾、中島寛 特許6717770号 2020/6/15
ウエアラブル電極, 塚田, 河西, 住友, 中島, 川野, 小野, 高河原、6154721, 2017/06/09.
導電性シート, 塚田 信吾, 河西 奈保子, 中島 寛, 住友 弘二、6042771, 2016/11/18.
マイクロホール基板の製造方法, 樫村吉晃, 住友弘二, 田中あや, 河西奈保子, 鳥光慶一, 5839706, 2015/11/20.
膜タンパク質の脂質膜内配向評価方法, 河西奈保子, 篠崎陽一, 住友弘二, 鳥光慶一, 5172638, 2013/01/11.
バイオセンサおよび該バイオセンサの製造方法, 島田明佳, 河西奈保子, 住友弘二, 鳥光慶一, 4990869, 2012/05/11.
溶液吐出量評価装置及び方法, 河西奈保子, 鳥光慶一, 島田明佳, 4722551, 2011/04/15.
生体試料用アレイ電極及びその作製方法, 河西奈保子, 神保泰彦, 鳥光慶一, 3979574, 2007/07/06.
Ramanujan, Kasai, Torimitsu, Ryan, Liposome, proteoliposome, biochip and method for producing liposome and proteoliposome, Filing date: 11/26/ 2008, Application number: US 12/324,035.
受 賞(学会)
2018年9月20日
第79回応用物理学会秋季学術講演会ポスター賞
河西奈保子, 田中あや, 手島哲彦, 住友弘二,中島寛
「ナノピラーの化学修飾による神経細胞の制御の試み」

2018.5.18 電子情報通信学会通信ソサイエティマガジン マガジン論文賞
「着るだけで生体情報計測を可能とする機能素材hitoeの開発及び実用化」
河西奈保子、小笠原隆行、中島寛、塚田信吾

2015.3.30 平成28年度電気化学会 女性躍進賞
「生体情報の検出と制御のための新規バイオインタフェースの構築」河西奈保子

2015.3.11 第62回応用物理学会春季学術講演会ポスター賞
手島哲彦, 塚田信吾, 河西奈保子, 佐々木智, 田中あや, 中島寛, 住友弘二,
「接着性細胞ハンドリングのための導電性シルクゲル薄膜」

(社内)
「神経情報機能におけるマグネシウムイオンの影響に関する研究」平成14年度 物性科学基礎研究所 所長表彰「業績賞」 河西奈保子,神保康彦,古川由里子,鳥光慶一 
「原子間力顕微鏡による受容体タンパク質の構造解析に関する研究」平成21年度 物性科学基礎研究所 所長表彰「業績賞」篠崎陽一,河西奈保子,住友弘二,鳥光慶一
「導電性高分子・繊維複合素材による生体電極の考案」平成25年度 社長表彰 発明考案表彰 塚田信吾、中島 寛、島田明佳、河西奈保子、住友弘二
「hitoe精密計測ウェアシステムの創製・実証および実用化」 平成28年度 物性科学基礎研究所 所長表彰 業績賞 塚田慎吾、小笠原隆行、倉沢央、山口真澄、河西奈保子、中島寛
主な学会活動公益社団法人 電気化学会(2018-19年度 2021-22理事)
公益社団法人 応用物理学会(2018-19年度 理事)
公益社団法人 日本化学会
日本神経科学学会
2020.4- 応用物理学会有機バイオ分科会 常任幹事
2019.4- 化学と教育誌 編集委員
2019.4- 科学技術専門家ネットワーク・専門調査員(JST)
2015.3- 女子中高生夏の学校 企画実行委員
2015.3- 応用物理学会 男女共同参画委員会委員
2013.2- 電気化学会 男女参画推進委員会委員
社会等との関わり(職歴)
NTT境界領域研究所
NTT物性科学基礎研究所
2006年 オックスフォード大 客員研究員
2014年 中央大学大学院 兼任講師
2017年11月 首都大学東京 大学教育センター 着任

(外部資金)
・プッシュプルシステムを用いたナノ薬物刺激による神経細胞の機能創出
研究代表者 河西奈保子
研究期間2019年度~2021年度
科研費 基盤研究(c)
・分子ボトムアップテクノロジによる神経シナプス形成
研究代表者 河西奈保子
研究期間2015年度〜2018年度
科研費 基盤研究(B)
・単一タンパク質受容体のダイナミクス検出
研究代表者 鳥光 慶一TORIMITSU, Keiichi
研究期間2008年度〜2010年度
科研費 基盤研究(B)

(主な男女共同参画関連活動)
N. Kasai, N. Matsuki, A. Masuda, Y. Shiroishi, T. Shiojiri, “Japanese women researchers: Are they active? Trends in numbers of members in JSAP”. IUPAP-ICWIP2017, Birmingham, UK, 2017.
N. Matsuki, N. Kasai and A. Masuda, “Actions of the Japan Society of Applied Physics on women's empowerment and diversity”, Gender Summit 10, Hitotsubashi-Kaikan, Tokyo, Japan, 2017.
Nahoko Kasai and Atsushi Masuda, JSAP’s activities for promotion of “Women in Physics”, APPC-AIP Brisbane, Australia, 2016.
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担当科目
  • 基礎ゼミナール
  • ナノテクノロジー:作る,見る,使う
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研究室2号館209号室
内線番号内線1921
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