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岩瀨 彬

氏 名岩瀨 彬イワセ アキラいわせ あきら 
職 位助教
所 属東京都立大学人文社会学部 人文学科 歴史学・考古学教室
人文科学研究科 文化基礎論専攻 歴史学・考古学分野
2018年再編前の所属
都市教養学部 人文・社会系 国際文化コース 歴史・考古学教室
人文科学研究科 文化基礎論専攻 歴史・考古学教室
 
専門・研究分野考古学
最終学歴・学位首都大学東京大学院人文科学研究科文化基礎論専攻博士後期課程 単位取得退学
修士(史学)(東京都立大学)
博士(考古学)(首都大学東京)
研究テーマ日本列島の旧石器時代を主な研究対象としている.特に最終氷期最盛期とよばれる時期の北海道や本州東北地方の資料を対象として,石器の機能や用途を明らかにするために石器使用痕分析を行っている.その結果に基づいて当時の人類の資源利用や技術適応について検討を進めている.また異なる時期や地域の資料との比較を通じて,日本列島に居住した人類の技術的多様性とその背景を説明しようと試みている.
研究キーワード日本列島,最終氷期最盛期,実験考古学,石器使用痕分析
研究業績・著書・
論文、その他
それに準じる業績
【単著】
1. Use-Wear Analysis of Sugikubo-type Points from the Uenohara site in Central Japan. (CFSA, Current Research in the Pleistocene. 26), 2009.
2. Use-Wear Analysis of Burin and Burin Blank of Sugikubo Blade Industry in Central Japan. (CFSA, Current Research in the Pleistocene. 27), 2010.
3.「石刃鏃石器群を対象とした石器使用痕分析-北海道川東羽田遺跡を対象に-」(明治大学博物館『明治大学博物館研究報告』第16号)2011年.
4.杉久保石器群の石器使用痕分析-長野県上ノ原遺跡(第2次・町道地点)の分析を通して-」(日本旧石器学会『旧石器研究』第7号)2011年.
5.「骨に残されるカットマークの認定方法」(ニューサイエンス社『考古学ジャーナル』614)2011年.
6.「実験神子柴型石斧の使用痕分析」(首都大学東京人類誌調査グループ『人類誌集報2008・2009』)2011年.
7.「最終氷期最盛期の本州東半部日本海側地域における石器使用の特徴-杉久保石器群に伴う彫器の使用痕分析-」(日本旧石器学会『旧石器研究』第8号)2012年.
8.「杉久保石器群の石器使用痕分析(2):長野県七ツ栗遺跡・貫ノ木遺跡高速道等第2地点出土資料を対象に」(明治大学黒曜石研究センター『資源環境と人類』第3号)2013年.
9.「局部磨製石斧の使用痕分析:船橋市向遺跡出土資料を対象とした事例分析」(船橋市飛ノ台史跡公園博物館『飛ノ台史跡公園博物館紀要』第11号)2014年.
10.「吉井沢遺跡出土の忍路子型細石刃核を伴う石器群の使用痕分析(1)」(佐藤宏之編『黒曜石の流通と消費からみた環日本海北部地域における更新世人類社会の形成と変容(III):吉井沢遺跡の研究』平成21~25年度日本学術振興会研究費補助金基盤研究(A)研究成果報告書,東京大学常呂実習施設研究報告第13集)2014年.
11.「回顧と展望:考古 1旧石器」(史学会『史学雑誌』123-5)2014年
12. A consideration of burin-blow function: use-wear analysis of Kamiyama-type burin from the Sugikubo Blade Assemblage in North-Central Japan. (Marreiros, J., Bicho, N. and Gibaja Bao, J. (eds.), International Conference on Use-Wear Analysis, Cambridge Scholars Publishing), 2014.
13.「胴抜原A遺跡出土石器の使用痕分析」(津南町教育委員会『胴抜原A遺跡』津南町文化財調査報告書第66輯)2015年.
14.「土器に埋納された磨製石斧の使用痕分析:千葉県松戸市河原塚遺跡を事例に」(松戸市立博物館『松戸市立博物館紀要』第22号)2015年.
15.「日本列島後期旧石器時代における石器使用の変異性:使用痕分析の集成と検討」(論集忍路子IV)2015年.
16.「晩氷期の北海道における石器使用と地点間変異:吉井沢遺跡の忍路子型細石刃核を伴う石器群を対象とした石器使用痕分析」(佐藤宏之・山田 哲・出穂雅実編『晩氷期の人類社会:北方先史狩猟採集民の適応行動と居住形態』六一書房)2016年.
17. A Functional Analysis of the LGM Microblade Assemblage in Hokkaido, Northern Japan: a case study of Kashiwadai 1. (Quaternary International) in press. DOI: 10.1016/j.quaint.2016.04.008.
18. 「磨製石斧の使用痕分析:千葉県松戸市河原塚遺跡」(松戸市立博物館『平成28年度企画展:石斧と人3万年のあゆみ』)2016年.
19.「新潟県胴抜原A遺跡の後期旧石器時代資料にみられる石器使用:ブロック1・2・3・4を対象とした使用痕分析」『三条考古学研究会機関誌』6,2017年.
20.「田直遺跡出土旧石器時代資料の使用痕分析:有樋尖頭器石器群を対象とした事例分析」『田直遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告第324集,2017年.
21.「局部磨製石斧の使用痕分析:文京区弓町遺跡第12地点出土資料」『弓町遺跡第12地点』,2018年.
22.「武蔵台遺跡の立川ロームX層出土の石器群を対象とした使用痕分析」『武蔵台遺跡・国分寺跡関連遺跡:第1分冊旧石器時代編』東京都埋蔵文化財センター調査報告第334集,2018年.
23. 「抉入削器の使用痕分析:本ノ木遺跡第一次・第二次調査出土資料を対象に」『座談会60年目の本ノ木遺跡:記録集』津南学叢書第32輯, 2018年
24. 「本ノ木遺跡押圧縄文土器を伴う石器群の使用痕分析」津南町教育委員会編『本ノ木遺跡・卯ノ木南遺跡・家の上遺跡』津南町文化財調査報告書第73輯,2018年
25. 「古本州島東半部における後期旧石器時代の石器使用の変異性とその含意」『旧石器研究』14号,2018年
26. 「最終氷期最盛期の古本州島東半部における石器使用の一事例:岩手県峠山牧場I 遺跡B 地区出土の杉久保石器群を対象とした石器使用痕分析」『人文学報』歴史学考古学(第47号)No.515-9,首都大学東京人文科学研究科人文学報編集委員会,2019年
27. 「タチカルシュナイ遺跡M-I 地点出土資料の石器使用痕分析」夏木大吾編『日本列島北部における新石器型狩猟採集社会の形成過程-タチカルシュナイ遺跡M-I 地点の研究-』東京大学常呂実習施設研究報告第16 集,2020年
28. 「峠下型1類・美利河型細石刃核を伴う石器群の使用痕分析-LGM細石刃石器群の石器使用の一事例-」御堂島正編『石器痕跡研究の理論と実践』同成社,2020年
29. 「杉並区向ノ原遺跡出土の旧石器時代資料を対象とした石器使用痕分析」『向ノ原遺跡第3次調査』東京都埋蔵文化財センター調査報告第358集,東京都埋蔵文化財センター,2020年


【共著】
1. Iwase, A. and Morisaki, K. Use-Wear Analysis of Kamiyama-type Burins in Sugikubo Blade Industry, Central Japan: New Evidence for Versatile Lithic Tool Use. (CFSA, Current Research in the Pleistocene. 25), 2008.
2013年 首都大学東京都市教養学部 助教
2.岩瀬 彬・橋詰 潤・出穂雅実「日本列島の後期更新世後半における陸生哺乳動物相研究の現状と課題」(忍路子研究会『論集忍路子III』)2010年.
3.岩瀬 彬・橋詰 潤・出穂雅実・高橋啓一・佐藤宏之「日本列島における後期更新世後半の陸生大型哺乳動物の絶滅年代」(『環日本海北部地域における後期更新世の環境変動と人間の相互作用に関する総合的研究 大学共同利用機関法人・人間文化研究機構・総合地球環境学研究所 平成18 〜22 年度プロジェクト5-3「日本列島における人間- 自然相互関係の歴史的・文化的検討」サハリン・沿海州班研究成果報告書』,東京大学常呂実習施設研究報告第8 集)2011年.
4 .Nakazawa, Y., Iwase, A., Akai, F., Izuho, M. Human responses to the Younger Dryas in Japan. (Quaternary International. 242), 2011.
5. Iwase, A., Hashizume, J., Izuho, M., Takahashi, T. and Sato, H. The Timing of Megafaunal Extinction in the late Late Pleistocene on the Japanese Archipelago. (Quaternary International. 255), 2012.
6. Izuho, M., Akai, F., Nakazawa, Y. and Iwase, A. The Upper Palaeolithic of Hokkaido: current evidence and its geochronological framework. (Ono, A. and M. Izuho (eds.), Environmental changes and human occupation in East Asia during OIS3 and OIS2, BAR International Series 2352), 2012.
7.岩瀬 彬・高瀬克範「石器の使用痕分析」(佐藤宏之編『黒曜石の流通と消費からみた環日本海北部地域における更新世人類社会の形成と変容(Ⅰ)』平成21~25年度日本学術振興会研究費補助金基盤研究(A)研究成果報告書,東京大学常呂実習施設研究報告第10集)2012年.
8. Iwase, A., Takahashi, K., Izuho, M. Further study on the Late Pleistocene megafaunal extinction in the Japanese Archipelago. (Kaihu, Y., Izuho, M., Goebel, T., Sato, H., and Ono, A. (eds.), Emergence and diversity of modern human behavior in Paleolithic Asia. Texas A&M University Press), 2015.
9. 岩瀬 彬・夏木大吾・山田 哲・佐藤宏之「北海道北見市吉井沢遺跡の忍路子型細石刃核を伴う石器群の使用痕分析(2):ブロック3を対象とした分析」(日本旧石器学会『旧石器研究』12号)2016年.
10. Iwase, A., Sato, H., Yamada, S., Natsuki, D. A use-wear analysis of the Late Glacial Microblade assemblage from Hokkaido, Northern Japan: A case study based on the Yoshiizawa site. (JAA, Japanese Journal of Archaeology, 4) 2016.
11. 岩瀬 彬・夏木大吾・出穂雅実「美幌町豊岡7遺跡の忍路子型細石刃核を伴う石器群の使用痕分析」『論集忍路子』V ,2018年
12. Nakazawa, Y., Iwase, A., Yamahara, T., Kitazawa, M. 2019 A functional approach to the use of the earliest blade technology in Upper Paleolithic Hokkaido, northern Japan. Quaternary International, 515, 53-65
13. Morisaki, K., Oda, N., Kunikita, D., Sasaki, Y., Kuronuma, Y., Iwase, I., Yamazaki, T., Ichida, N., Sato, H. 2019 Sedentism, pottery and inland fishing in Late Glacial Japan: a reassessment of the Maedakochi site. Antiquity, 93(372), pp. 1442-1459, DOI: https://doi.org/10.15184/aqy.2019.170.
14. 山崎 健・尾田識好・市田直一郎・森先一貴・岩瀬 彬・國木田大・佐藤宏之 2020「東京都前田耕地遺跡から出土した動物遺存体の再検討」『旧石器研究』16,79-92
受 賞日本旧石器学会2018年度奨励賞
主な学会活動日本旧石器学会
日本第四紀学会
新潟県考古学会
石器使用痕研究会
日本考古学協会
社会等との関わり講演会
2019年11月16日:北海道 美幌博物館 博物館講座「石器の傷から見えてくる旧石器時代の生活」
2020年9月26日:東京都埋蔵文化財センター 文化財講座「石器のキズと旧石器時代の生活:最終氷期最盛期の日本列島」
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担当科目
  • 考古学実習Ⅰ
  • 考古学実習Ⅰ
  • 考古学実習Ⅱ
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木曜日 10:00-18:00
金曜日 10:00-18:00
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