「薬物乱用防止講習会」を実施しました

2014年6月5日 南大沢キャンパス

お知らせ

 2014年6月5日(木)、南大沢キャンパスで教職員向けに薬物乱用防止講習会が開催されました。近年、「脱法ドラッグ」、「合法ハーブ」などと称して販売される薬物の拡大につれ、薬物への警戒心や抵抗感が薄れ、特に若者の薬物乱用問題が大きな社会問題となっています。

 今回、講師として東京都福祉保健局健康安全部の河野安昭麻薬・医薬品安全対策専門課長をお招きし、乱用される薬物の種類、人体への影響、検挙人員等取締り状況、新たな法整備、相談機関の情報等について、お話をいただきました。
 講師からは、脱法ドラッグは、ヘッドショップと呼ばれる店舗やインターネットで若者が比較的容易に入手できてしまう環境にあるが、薬物としての危険性は覚せい剤や大麻と同様であり、非常に危険であるとの話がありました。
 また、本年4月からは、脱法ドラッグの法規制が強化され、所持、使用、購入、譲り受けも処罰の対象となっています。

 講習会に参加した教職員一同、学生の身近に脅威が迫っていることを実感し、薬物乱用防止に関する啓発活動の必要性を強く感じた講習会となりました。

講習会の資料      講習会の様子