本学では、学内で卓越した研究実績があり、世界的な研究拠点につながるグループや、本学の使命に合致した特色ある研究領域を持つグループを研究センターとして指定し、研究活動を行っています。現在4つの研究センターがありますが、その中の「金の化学研究センター」のセンター長であり、ノーベル化学賞候補に取り上げられている春田正毅教授が、2014年5月14日(水)、15日(木)に南大沢キャンパス国際交流会館に於いて国際ワークショップを開催しました。
ワークショップの模様
ワークショップは国内外からそれぞれの学術分野で世界の第一人者を招き、「金」をキーワードに化学のみならず、物理学、生物学についても最新の研究開発成果が報告されました。国際ワークショップということもあり、海外からのお客様も数多くお迎えし、全編英語で実施されました。満員の会場では最先端の金の化学について活発な意見交換が行われました。
フロンティア研究棟見学の模様
ワークショップのプログラムは講演だけでなく、「金の化学研究センター」の基幹施設として5月14日に開所式を終えたばかりのフロンティア研究棟の見学も含まれ、多くのお客様が最新の研究施設を見学されました。
参考
- 金の化学研究センターについて
- 春田正毅教授プロフィール
- 春田研究室公式サイト
- 首都大発ベンチャー企業 ハルタゴールド株式会社公式サイト