本学は、小笠原研究委員会を設置し、50年以上にわたり小笠原の自然環境や文化・歴史に関する研究に取り組んでいます。2017年には、小笠原村と連携協定を結び、首都大学東京公開講座を毎年開講するなど、研究成果の地域還元にも力を入れています。
2019年8月23日、小笠原ビジターセンターで、上野淳学長を講師として、学校建築をテーマにした公開講座を開講しました。

欧米や日本の事例を紹介しながら、学校建築の起源や系譜、そして今日の計画・デザインの方向性や小中一貫校の学校建築の在り方などについて、スライドによる講義がありました。小笠原村は、今年度小中学校の改築計画の検討をすすめているとのことで、講義後、熱心な質疑が行われました。
公開講座には、教養科目群の授業科目「自然と社会と文化:小笠原コース」を履修中の本学学生や担当教員らも参加しました。
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小笠原村との連携協定(PDFファイルが開きます)