首都大学東京 子ども・若者貧困研究センター主催 国際シンポジウム「子どもの貧困と政策:日本とアメリカ」を開催します

報道発表

 首都大学東京 子ども・若者貧困研究センター(センター長:阿部彩、首都大学東京人文社会学部 人間社会学科教授)は、2019年3月11日(月)、清澄庭園 大正記念館にて、国際シンポジウム「子どもの貧困と政策:日本とアメリカ」を開催します。 

 日本の子どもの貧困率は13.9%(2015年値)。対して、アメリカは17.5%(2017年値)です。
 しかし、長い間「貧困大国」であるアメリカは、子どもの貧困に対する政策が、日本よりも多様で豊富に存在しています。そこで、本シンポジウムでは、日本とアメリカにおける子どもの貧困と政策を、以下2つの観点から比較します。
  • どのような地域に貧困の子どもが多いのか?
  • 貧困の子どもがいる世帯に対して政策は機能しているのか?
 上記2点を踏まえつつ、日米の最新の研究成果を共有し、子どもの貧困について、一歩進んだ議論を行います。

 なお、報告はすべて英語で行われ、日本語の逐次通訳が入ります。

 詳細については、以下をご確認ください。
(子ども・若者貧困研究センターURL:https://www.tmu-beyond.tokyo/child-and-adolescent-poverty/)

開催概要 
  • 開催日時:2019年3月11日(月)13:45 ~18:10(受付開始13:30)
  • 開催場所:清澄庭園 大正記念館(東京都江東区清澄3-3-9)
  • 参加費:無料(100名 事前申込制)
  • 申込方法:下記申込フォームにてお申し込みください。
    申込フォーム:https://ssl.form-mailer.jp/fms/d53d043c605431 
    申込期間:2019年2月7日(木)~ 3月3日(日)
  • 主催:首都大学東京 子ども・若者貧困研究センター
QRコード
シンポジウム概要 

第1部:(講演及びディスカッション)子どもの貧困と政策
 1)貧困の地理的分布と政策
 Scott Allard (University of Washington)、安部 由起子(北海道大学)
 2)低所得の子どものある世帯に対する政策
 Jennie Romich (University of Wahington) 、
 Yumiko Aratani (Columbia University)、阿部 彩(首都大学東京)

第2部:(パネルディスカッション)よりよい貧困対策のための政府統計データの活用
                                 (日本語の逐次通訳がつきます。)

公開シンポジウム「子どもの貧困と政策:日本とアメリカ」(取材案内)

  取材いただける場合は、首都大学東京 子ども・若者貧困研究センターHPの申込フォームより、事前のご登録をお願いいたします。(https://ssl.form-mailer.jp/fms/d53d043c605431)

  • 取材当日は、13:30 までに会場『受付』で手続きをお済ませください。     
  • 当日は名刺にて社名の確認をさせていただきます。受付で名刺をご提出ください。複数名でご参加頂く場合は、代表者の方1名で結構です。
  • 取材時は、各社プレス証(腕章)を着用し(カメラマン等も含む)、係員の指示に従うようお願いいたします。
  • 会場では電源等は準備できません。ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。
会場マップ

会場マップ 
  • 都営地下鉄 大江戸線「清澄白河駅」 A3出口より徒歩約3分
  • 東京メトロ 半蔵門線「清澄白河駅」 A3出口より徒歩約3分
  • 都営バス 亀戸駅北口7番乗場(門33) 豊海水産埠頭行き「清澄庭園前」 徒歩約3分

問い合わせ先・取材申し込み先

 首都大学東京 子ども・若者貧困研究センター
(首都大学東京人文社会学部)  
  Tel : 042-677-2065(直通)  E-mail : poverty@tmu.ac.jp

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