首都大学東京(学長:上野 淳)と小笠原村(村長:森下 一男)は、この度「首都大学東京と小笠原村との連携に関する協定」を締結いたします。
首都大学東京は、世界自然遺産である「小笠原諸島」に研究施設をもつ唯一の大学として、長年にわたり、小笠原村との協力関係のもと、固有種を含む小笠原諸島の動植物や生態系、地形・地質、気象・水環境、言語文化・歴史、エコツーリズムなど多彩な研究を行ってきました。
平成30年には、小笠原諸島が日本復帰(返還)50周年を迎えます。こうした節目の年を目前に控え、本学と小笠原村とが連携協定を締結することで協力関係を一層深め、小笠原諸島の貴重な自然や特異な文化・歴史の研究を推進し、もって地域社会の発展に寄与することを目指します。
締結式の概要
開催日時:平成29年4月6日(木)午前10時30分~午前11時00分
会 場:首都大学東京南大沢キャンパス 本部棟2階特別会議室
出席予定:首都大学東京 学長 上野 淳 ほか
小笠原村 村長 森下 一男 ほか
なお、首都大学東京の小笠原研究に関しましては、本学「小笠原研究委員会」のホームページをご覧ください。
連携・協力の内容
- 小笠原村の地域振興施策の推進に関すること
- 小笠原諸島に関する調査・研究及び研究成果の普及・還元に関すること
- その他、上記の目的を達成するために必要な事項に関すること
【具体的な取組例】
・小笠原村の自然・文化・歴史などに関する調査研究の実施
・講演・シンポジウム、展示発表の実施
・国・東京都・小笠原村との連携事業の実施 など
【問合せ先】
(連携・協力内容に関すること)
首都大学東京 小笠原研究委員会 可知
TEL:042-677-2584 メール:island@tmu.ac.jp
小笠原村 総務課
TEL:04998-2-3111
(締結式に関すること)
首都大学東京 学長室
TEL:042-677-1312