「水素社会のための第1回国際シンポジウム・市民講座」を開催します

主催:首都大学東京 水素エネルギー社会構築推進研究センター

報道発表

 8月26日(金)、27日(土)に首都大学東京南大沢キャンパス講堂小ホールおよび7号館スタジオにて、『水素社会のための第1回国際シンポジウム・市民講座(The 1st International Symposium on Hydrogen Energy-based Society)』を開催します。8月26日、27日午前には、国内外の著名研究者を招き、「大都市東京における水素社会の実現」をテーマに、英語による国際シンポジウムを開催します。また、27日午後には、一般の方を対象に東京都および大学の専門家が「水素エネルギー社会」を紹介する市民講座を開催します。
 詳細については、下記およびHP(https://tmu-rao.jp/events/2752/)をご確認ください。

開催概要

■ 日 時:平成28年8月26日(金) 9:30~16:15
          8月27日(土) 9:30~16:00
■ 場 所:首都大学東京 南大沢キャンパス 講堂小ホールおよび7号館 スタジオ
■ 主 催:首都大学東京 水素エネルギー社会構築推進研究センター
     (http://www.tmu-beyond.tokyo/building-a-hydrogen-energy-society/
■ 共 催:首都大学東京 総合研究推進機構

[ 国際シンポジウムプログラム ]

8月26日(金) 10:00~16:15 講堂小ホール(開場9:30)

・ 「Progress Towards Hydrogen Generation by Electrolysis」
     Douglas MacFarlane 教授  Monash University(オーストラリア)

・ 「Solar Hydrogen by Artificial Photosynthesis」
     井上 晴夫 特任教授  首都大学東京(日本)

・ 「Amides and Ammonia as Hydrogen Carriers」」
     Ping Chen 教授  Dalian Institute of Chemical Physics(中国)

・ 「Large-Scale Hydrogen Storage and Transportation System - Its Role and Prospects for the Future -」
     岡田 佳巳氏  千代田化工建設(日本)

・ 「Hydrogen Society and Fuel Cell」」
     首藤 登志夫 教授  首都大学東京(日本)

・ 「Current Policy and R&D Activity on Hydrogen Energy in Japan」 」
     横本 克巳氏  新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)(日本)


8月27日(土) 10:00~12:00 7号館スタジオ(開場9:30)

・ ポスターセッション

[ 市民講座プログラム ] ※どなたでもご参加いただけます(無料)

8月27日(土) 13:00~16:00 講堂小ホール(開場12:30)

・ 「水素社会の実現に向けた東京都の取組」
     東京都環境局

・ 「グローバル水素エネルギーコンソーシアム -東工大の取組-」
     岡崎 健 特命教授  東京工業大学

・ 「グリーン水素社会に向けた横浜国立大学の取組」
     松澤 幸一 准教授  横浜国立大学

・ 「クリーン水素製造とエネルギー貯蔵・変換」
     石原 達己 教授  九州大学

参考情報

 首都大学東京 水素エネルギー社会構築推進研究センターは、都市環境科学研究科 分子応用化学域の金村聖志教授を研究センター長として、平成28年4月1日に設置されました。
 本研究センターでは、水素によるエネルギー高効率利用システムの開発から水素サプライチェーンの開発、水素エネルギーの高効率利用を可能とするインフラの整備まで、幅広く焦点を当てた研究を行っています。また上記研究活動に加え、水素エネルギー社会の実現に向け、東京都のシンクタンクとして都民、さらには広く国民全体への啓蒙活動、東京都および傘下の試験研究機関、様々な企業、大学が三位一体となって水素エネルギー社会構築を推進するためのネットワークのハブとしての活動にも積極的に取り組んでいます。

【お問合せ先】

首都大学東京 URA室 

TEL : 042-677-2728     FAX : 042-677-5640

MAIL : ragroup@jmj.tmu.ac.jp

報道発表資料(208KB)