2026年10月24日、人文社会学部人間社会学科の畑山要介准教授が、日本都市学会において第29号日本都市学会論文賞を受賞しました!
日本都市学会は1953年に設立された、地理学、社会学、経済学、法学、都市計画、土木工学など幅広い分野の専門家や自治体職員らが集まり、都市問題を学際的に研究する学会です。
日本都市学会賞論文賞は都市研究の進歩発展に顕著な貢献をしたものを表彰することを目的とし、日本都市学会年報または地域都市学会発行の学術誌に掲載された単著論文の著者あるいは共著論文の第一著者であって、論文発行時に 39 歳以下の者を対象にしている賞です。
■受賞内容
・「豊橋市中心市街地におけるマンション居住者のライフスタイルーー地方都市における都心回帰の実態をめぐる分析」
(畑山要介・小野悠(2024))
地方都市では2000年代以降、商業が空洞化した中心市街地にマンション建設が相次ぎ、人口が流入する「都心回帰」が見られるようになりました。こうした流れは、職住遊が近接した「まちなか居住」の実現につながっているのでしょうか?
論文では、愛知県豊橋市で実施した調査をもとに分析をおこない、都心回帰の実態がコンパクトシティやまちなか居住という像とは齟齬をはらんでいること、むしろ「新たな郊外」として市街地が再編されている可能性を示唆しました。
■受賞にあたってのコメント
学会賞を頂き大変光栄に思います。
なによりも、蟻のように地道におこなった調査が高く評価されたことを嬉しく思います。
本研究は、豊橋技術科学大学の教育研究活性化経費に基づいており、同大学に深く感謝します。
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