HATAYAMA Yosuke
准教授

畑山 要介 ハタヤマ ヨウスケ はたやま ようすけ

プロフィール

所属

東京都立大学人文社会学部 人間社会学科 社会学教室
人文科学研究科 社会行動学専攻 社会学分野

最終学歴・学位

博士(文学)

専門・研究分野

理論社会学、経済社会学、消費社会論

研究

研究テーマ

・社会秩序の形成をめぐる理論的研究。
・サステナブルな市場経済の構築可能性の研究
・ポスト成長社会におけるライフスタイルの転換をめぐる実証研究。

研究キーワード

社会システム、機能主義、自生的秩序、フェアトレード、エシカル消費、物神崇拝、儀礼

詳細情報

【書籍】
橋本努(編), 畑山要介, 2021年7月, 第1章「快楽としてのエシカル消費」『ロスト欲望社会——消費社会の倫理と文化はどこに向かうのか』勁草書房.
J.ターナー(著)、正岡寛司, 山田 真茂留, 畑山 要介(訳), 2020年12月, 『社会学の理論原理Vol.1:マクロ・ダイナミクス』学文社.
山田真茂留(編), 畑山要介, 2018年10月, 第11章:「ロードサイドの幸福論ーーファスト風土・無印都市・サステナビリティ 」『グローバル現代社会論』文眞堂.
畑山 要介, 2016年11月, 『倫理的市場の経済社会学ーー自生的秩序とフェアトレード』学文社.
間々田孝夫(編), 畑山要介, 2015年4月, 第1章: 「倫理的消費者の意識構造」『消費社会の新潮流ーーソーシャルな視点 リスクへの対応』立教大学出版会.

【論文】
畑山 要介, 2022年12月23日, 「食と社会正義を架橋する道―—エシカル消費を経由したフェアトレードで形成する「食の市民」」,『 農業と経済 』 88(4), 236-244.
畑山要介, 寺島拓幸, 藤岡真之, 野尻洋平, 畑山直子, 2022年3月, 「社会的ミッションをもったコーヒーロースターーーオレゴン州ポートランドの事例から」,『 雲雀野 』 (44), 33-51.
畑山 要介, 2020年10月, 「倫理的消費ともうひとつの快楽主義――K.ソパーによる消費主義批判の刷新」,『 経済社会学会年報 』 (42), 55-65.
畑山要介, 2020年8月30日, 「経済の自己制御としての社会・環境認証の普及ーーN.ルーマンの機能分化論を通じて」,『 社会学年報 』 (49), 39-49.
寺島拓幸・藤岡真之・野尻洋平・畑山要介, 2020年3月, 「社会的ミッションをもったクラフトビールブルワリー──オレゴン州ポートランドの事例から」,『 応用社会学研究 』 (62), 149-162.
畑山要介, 2020年3月, 「日本におけるリベラルアーツ言説の展開」,『 雲雀野 』 (42), 81-95.
Hatayama, Yosuke, 2019年10月, 「The Fair Trade Consumer as a Citizen-Consumer: Civic Virtue or Alternative Hedonism?」,『 The Journal of Fair Trade 』 1(2), 32-39.
畑山要介, 2019年9月, 「過熱するオンラインショッピングの実態――北京・上海の消費生活調査を通じて」,『 経済社会学会年報 』 41, 60-63.
畑山 要介, 2019年3月, 「市民社会と消費社会の邂逅と相克——日本におけるフェアトレードをめぐる言説の変容」,『 人文学報 』 (515(社会学54)), 135-157.
畑山 要介, 2018年9月, 「「市民-消費者」としての倫理的消費者ーー社会貢献志向とクリエイティブ志向の効果の検討」,『 経済社会学会年報 』 40, 225-233.
畑山 要介, 廣瀬 毅士, 2017年3月, 「消費社会の変容と高度化ーー「21世紀の消費とくらしに関する調査」の結果をもとに」,『 応用社会学研究 』 (59), 141-154.
畑山 要介, 2016年3月, 「食の安全・安心をめぐるリスクと信頼――「共有モデル」と「架橋モデル」」,『 現代社会学理論研究 』 (10), 89-101.
畑山 要介, 2016年3月, 「中国都市部における環境配慮消費――消費態度の影響をめぐる計量分析」,『 人文学報 』 512(社会学51)(1), 95-110.
畑山 要介, 2016年3月, 「社会民主主義のポスト福祉国家的転換――1980-90年代におけるイギリス労働党の言説とその論争布置」,『 ソシオロジカル・ペーパーズ 』 25(26), 1-16.
畑山 要介, 2015年3月, 「価値意識と環境配慮消費」,『 ポスト・アメリカ化時代の消費社会研究――日中同時調査に向けて(立教SFR研究成果報告書) 』 , 111-119.
畑山 要介, 2014年10月, 「フェアトレードの分水嶺――「認証ラベル論争」をめぐる分析」,『 年報社会学論集 』 (27), 158-169.
畑山 要介, 2014年9月, 「コミュニケーション・メディアとしてのソーシャル・ラベル――認証制度を通じた倫理的取引市場の形成とその意義」,『 経済社会学会年報 』 (36), 150-159.
畑山 要介, 2014年6月, 「<倫理の市場>の台頭とその展開――フェアトレードの「転換」をめぐる社会学的分析」,『 早稲田大学 』 , .
畑山 要介, 2013年3月, 「フェアトレード運動の自由主義的転換――慈善・開発・対抗の運動からNPO・社会的企業・CSRへ」,『 ソシオロジカル・ペーパーズ 』 22(22), 23-50.
畑山 要介, 2013年3月, 「倫理的消費者をいかに理解するか?」,『 ポストグローバル消費社会の動態分析――脱物質主義化を中心として(科学研究費補助金報告書) 』 , 9-21.
International Sociological Association、日本社会学会、関東社会学会、経済社会学会、日本社会学理論学会、早稲田社会学会
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  • 組織再編前旧課程の同時開講科目等が含まれており、掲載されている全ての科目を開講するわけではありません。

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