日本学術振興会特別研究員-PDの村上将希さん(受入機関:東京都立大学理学研究科生命科学専攻/受入研究者:東京都立大学理学研究科生命科学専攻 髙山 浩司 教授)が、2026年5月8日に開催された日本植物分類学会第25回大会(熊本)口頭発表部門において、日本植物分類学会大会発表賞を受賞しました。日本植物分類学会は、「植物分類学の研究の進展と知識の普及を図り、もって学術の発展に寄与すること」を目的として発足した学会で、口頭発表賞は、選考委員の投票により選出されます。
日本植物分類学会学会賞
■受賞内容
村上特任研究員は、「海洋島に進出したガクアジサイにおける種子散布能力の低下プロセスの検討」という口頭発表を行い、発表賞に選出されました。
■受賞者のコメント
この度は、日本植物分類学会から口頭発表賞をいただき、大変光栄に思います。本研究では、植物の島嶼環境における進化の一般則のひとつである種子の散布能力の低下現象がどのようにして生じるのかについて、関東周辺の海岸から南方の海洋島群(伊豆諸島、小笠原諸島、火山列島)にわたって生育するガクアジサイを対象に、種子形質と滞空能力の実験的評価とゲノム解析を用いて多角的に検討を行いました。本研究では、牧野標本館、東京都環境局をはじめとする関係者の方々のご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。この成果を励みに、今後も研究活動に精進して参ります。
