キービジュアル

都市環境科学研究科環境応用化学域の学生が、国際会議においてNanoscale and Nanoscale Advances Prizeを受賞しました!

都市環境科学研究科 環境応用化学域 博士前期課程1年の保坂亜衣さんが、2025年10月21日から25日にインド・ケララ州コーチで開催された 第13回 Asian and Oceanian Photochemistry Conference(APC2025) において、ROYAL SOCIETY OF CHEMISTRY「Nanoscale and Nanoscale Advances」より、Nanoscale and Nanoscale Advances Prize を受賞しました。

 

Asian and Oceanian Photochemistry Conference(APC)は、1996年に第1回が香港で開催されて以来、アジア・オセアニア地域における光化学分野の最新研究成果を共有・議論するための重要な国際学術会議です。
今回保坂さんが受賞した Nanoscale and Nanoscale Advances Prize は、会議中に行われた発表の中でも特に優秀と認められた研究に対して授与される栄誉ある賞です。
本学からの若手研究者による国際的な活躍が高く評価されたことは、今後の研究活動への大きな励みとなります。

■受賞内容

【タイトル】  Adsorption Behavior of Anionic Porphyrin on Layered Double Hydroxides

【受賞者】  都市環境科学研究科環境応用化学域 博士前期課程1年 保坂 亜衣(高木研究室)

私たちは、負に帯電した粘土ナノシートである合成サポナイトに注目し、そのホスト-ゲスト複合体のユニークな光物理特性を報告してきました。水性懸濁液中で単層シートに剥離できるサポナイトのようなカチオン性粘土と比較すると、層状複水酸化物(LDH)は高い電荷密度と高い陰イオン含有量のため、剥離がより困難です。本研究では、LDHの剥離を対陰イオン交換によって検討し、テトラキス(4-カルボキシフェニル)ポルフィン(TCPP)の吸着挙動を調べ、その吸着挙動を明らかとしました。

image-1 image-2
 ■受賞者のコメント

この度は、このような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に存じます。今回の発表では、研究成果を国際的な場で共有するという貴重な経験を得るとともに、海外の研究者の方々から多くの刺激を受けることができました。受賞という形で評価していただけたことは、今後の研究活動への大きな励みとなります。この成果は、決して自分一人の力で成し得たものではなく、日々ご指導くださっている先生方の的確なご助言、そして研究室の仲間たちの協力と支えがあってこそ実現できたものです。改めて、研究を支えてくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。今後もより一層研究に精進し、挑戦を続けてまいります。

image-3 image-4

 

■関連リンク
https://conference.iisertvm.ac.in/apc2025/