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都市環境科学研究科都市政策科学域の学生が、ICAPPS 2025においてBest Presentation Awardを受賞しました!

都市環境科学研究科都市政策科学域 博士前期課程2年の林泫さんが、8月20日〜22日に台湾・新竹市の中華大学で開催された、2025International Conference of Asia-Pacific Planning Societies (ICAPPS) において、Best Presentation Award を受賞しました。
ICAPPSは、アジア太平洋地域都市計画学会が集う年次会議で、都市計画や地域開発に関する研究者・実務者が交流・発表を行う場です。この会議は、都市の持続可能性とスマート技術の融合、文化・自然との共生をテーマに、国際的な視点で都市計画の未来を議論する貴重な機会です。

■受賞について

・タイトル  「A Multilevel Analysis of the Relationship Between Urban Compactness and Fertility Trends」 

・受賞名  2025 International Conference of Asia-Pacific Planning Societies Best Presentation Award

・受賞者  都市環境科学研究科都市政策科学域博士前期課程2年 林 泫(饗庭伸教授 指導)

・受賞内容
 都市の圧縮的な発展は、現代の都市政策における重要な方向性として注目されています。これまで効率性や環境的側面が主に強調されてきましたが、先行研究では、このような構造が住宅環境や生活条件に変化をもたらし、人口変動、特に出生指標に影響を及ぼし得ることが指摘されてきました。しかし、それを直接的に検討した研究は十分とはいえません。本研究は、韓国を対象に圧縮的な都市構造と出生指標との関係を計量的に分析することを目的としました。分析の結果、全国レベルでは明確な傾向は確認されなかったものの、ソウルにおいては両者の間に一貫した負の関係が見出されました。これらの成果は、都市構造と人口変動を関連づけて検討する新たな視点を提示するものです。 

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■受賞者のコメント


林さん
林さん

 このたびICAPPS 2025にてBest Presentation Awardをいただくことができ、大変光栄に思っております。アジア太平洋地域の研究者の皆さまの前で自身の研究を発表し、ご評価いただけたことは、非常に貴重な経験となりました。質疑応答では、多様な視点からご意見をいただき、研究を新たな角度から考える機会にもなりました。今回の受賞は、ご指導くださっている先生方や研究室の仲間の支えがあってこそだと強く感じております。 国際的な学術交流の場で研究を評価いただけたことは、今後の自身の研究活動をさらに発展させる上で大きな励みとなります。 ICAPPS 2025では各国の研究者と意見を交わす中で、多様な都市課題に触れることができ、視野を広げる貴重な機会となりました。今後もこうした経験を生かし、学術的な成長を重ねながら、国際的な交流の機会を大切にしてまいりたいと思います。

 


 

 

■関連リンク

International Conference of Asia-Pacific Planning Societies(2025 ICAPPS)