数理・データサイエンス副専攻コース
Society5.0の実現に向けた教育・人材育成の取組として、データサイエンスの基礎から応用まで学修できるプログラムを提供しています。
数理・データサイエンス副専攻コースの概要
本副専攻コースは、データサイエンスの基盤となる数理を学ぶ基礎科目から、テキスト分析、画像・音声処理や機械学習等の応用科目を経て、現実のデータを用いてデータサイエンスの手法により課題解決を目指す実践科目(PBL)までを体系的に学修できる教育プログラムです。文系・理系問わず、所属学科で学ぶ主専攻に加えて本副専攻を履修することができます。
・数理・データサイエンス副専攻コース リーフレット(5.5MB)
データサイエンスとは?
データサイエンスは、数理・統計を基礎として、データをもとに科学的な課題解決を行うために横断的なアプローチを行う新しい学問です。これらを学修すれば、様々な場面においてデータを「正確に理解」し、「物事を科学的に判断」する力を身につけ、ビジネスの場でも「説得力のある説明」ができるようになるでしょう。
データサイエンスはすでに私たちの身の回りに広く応用されています。例えば、スマートフォンの顔認証機能、音声アシスタント機能や文書の翻訳機能には機械学習やデータサイエンスに基づく技術が多く利用されており、私たちの生活を便利にしています。
データサイエンスを学ぶことによって、現代における「課題」を解決し、社会を大きく変えていけるかもしれません。そんなデータサイエンスについて、皆さんも学んでみませんか?
※「機械学習」とは、大量のデータをもとに、その背後のルールやパターンを「機械(コンピュータ)」が統計的に「学習」する技術
履修方法
01 本副専攻の「履修の手引・シラバス」等を確認する
・2024年度履修の手引・シラバス(7.3MB)
・2024年度10月期副専攻コース履修学生募集要項(882KB) ※2024年度10月期の募集は終了しました。
02 履修計画を立て、副専攻の申請をする
年に2回、各学期始めに副専攻履修者を募集します。
できるだけガイダンスに出席して説明を聞き、「履修の手引・シラバス」「履修学生募集要項」をよく確認してから所定の期間内に申請してください。
【履修申請時期】
学部生 | 1年次前期~3年次前期の各期 |
大学院生 (博士前期課程・専門職学位課程2年課程) |
1年次前期のみ |
大学院生 (博士後期課程・専門職学位課程3年課程) |
1年次前期~2年次前期の各期 |
【提出書類(様式)】
・副専攻コース履修申出書(96KB)(全員提出)
・他大学等における既修得単位認定申請書(40KB) ※
・数理・データサイエンス副専攻科目既修得単位申出書(27KB) ※
※ 上記2点の書類は、該当する大学院生のみ(「履修学生募集要項」に記載されている必要書類もあわせて提出すること)
03 指定科目を履修する
「履修の手引・シラバス」を確認し、科目の履修をしてください。
04 修了証書を取得する
本副専攻コースの修了要件を満たした場合、課程の卒業・修了とともに修了証書を取得できます。
【履修に関するお問い合わせ先】
教務課教務企画係(数理・データサイエンス副専攻コース担当)
メール:ds_program@jmj.tmu.ac.jp
数理・データサイエンス・AI教育応用基礎プログラム
副専攻のプログラムとは別に、副専攻コースが提供するカリキュラムの中から指定科目を履修することで修了できるプログラムを提供しています。本プログラムは、令和6年度文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」に認定されています。(認定期限:令和11年3月31日まで)
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度とは
デジタル時代の「読み・書き・そろばん」である数理・データサイエンス・AIに関する、大学等の正規の課程の教育プログラムのうち、一定の要件を満たした優れた教育プログラムを文部科学大臣が認定/選定することによって、大学等が数理・データサイエンス・AI教育に取組むことを後押しする制度。