教員イメージ
TAKEHARA Kota
准教授

竹原 幸太 タケハラ コウタ たけはら こうた

プロフィール

所属

東京都立大学人文社会学部 人間社会学科 教育学教室
人文科学研究科 人間科学専攻 教育学分野

最終学歴・学位

早稲田大学大学院文学研究科教育学専攻博士課程単位取得退学
博士(文学)

専門・研究分野

教育哲学、修復的正義論、矯正教育史

研究

研究テーマ

・青少年問題と修復的正義
・児童・少年保護実践史
・教育福祉と司法福祉を架橋する甦育論
・子ども参加・自治と道徳性発達
・子どもの権利論

研究キーワード

修復的正義(Restorative Justice)、教育福祉、司法福祉、少年司法、菊池俊諦、ジャスト・コミュニティ(Just Community)

詳細情報

<単著>
・『立ち直り・甦りの教育福祉学-少年司法の軌跡と甦育』成文堂、2022年
・『教育と修復的正義-学校における修復的実践へ(RJ叢書11)』成文堂、2018年
・『失敗してもいいんだよ-子ども文化と少年司法』本の泉社、2017年
・『菊池俊諦の児童保護・児童福祉思想に関する研究-戦前・戦中・戦後の軌跡と現代児童福祉法制への継承(早稲田大学モノグラフ117)』早稲田大学出版部、2015年

<分担執筆>
・服部朗編集代表『融合分野としての少年法』成文堂、2023年
・社会事業史学会創立50周年記念論文集刊行委員会編『戦後社会福祉の歴史研究と方法-継承・展開・創造 第2巻 理論・総括』近現代資料刊行会、2022年
・木村容子・有村大士編『子ども家庭福祉 第3版 (新・基礎からの社会福祉)』ミネルヴァ書房、2021年
・増山均編『鈴木道太研究-教育・福祉・文化を架橋した先駆者』明誠書林、2021年
・神谷拓監修『部活動学―子どもが主体のよりよいクラブをつくる24の視点』ベースボールマガジン社、2020年
・国立武蔵野学院『国立武蔵野学院百年誌』国立武蔵野学院、2019年
・増山均・早稲田大学増山均研究室編『アニマシオンと日本の子育て・教育・文化』本の泉社、2018年
・日本子どもを守る会編『子ども白書2017』本の泉社、2017年
・松久保章・坂野憲司・舟木敏子編『精神保健の課題と支援―精神保健学 第2版』弘文堂、2016年
・西村春夫・高橋則夫編『修復的正義の諸相―細井洋子先生古稀祝賀(RJ叢書9)』成文堂、2015年
・宿谷晃弘・宇田川光弘・河合正雄編『ケアと人権』成文堂、2013年
・日本ニュージーランド学会・東北公益文科大学ニュージーランド研究所編『「小さな大国」ニュージーランドの教えるもの-世界と日本を先導した南の理想郷』論創社、2012年
・細井洋子・西村春夫・高橋則夫編『修復的正義の今日・明日―後期モダニティにおける新しい人間観の可能性 (RJ叢書8)』成文堂、2010年

<共訳>
・エリザベス・ベック,ナンシー・P・クロフ,パメラ・ブラム・レオナルド編(林浩康監訳)『ソーシャルワークと修復的正義-癒やしと回復をもたらす対話、調停、和解のための理論と実践』明石書店、2012年

<主な論文>
・竹原幸太「少年法誕生期の実務の姿とは?-少年法100周年に原点を探る」矯正協会『刑政』134巻8号、2023年
・竹原幸太「教育における修復的正義の現在」全国障害者問題研究会『障害者問題研究』51巻2号、2023年
・竹原幸太「18歳成年時代の子ども参加を支えるおとなの役割とは? ―山形県遊佐町少年議会20年の活動分析から」日本子どもを守る会児童問題研究所『児童問題研究』19号(復刊1号)、2023年
・竹原幸太「誰のための生徒指導なのか?-修復的正義・実践の視点から」日本社会病理学会『現代の社会病理』37号、2022年
・竹原幸太「地域・まちづくりと子ども参加-山形県遊佐町少年議会の活動から見えてくるもの」子どもの権利条約総合研究所『子どもの権利研究』33号、2022年
・竹原幸太「戦時厚生事業下における児童・少年保護思想の類型分析-少年教護院・少年院職員に注目して」日本社会福祉学会『社会福祉学』62巻1号、2021年
・竹原幸太「戦前少年保護実務家の戦後少年司法に関する課題認識-1948年少年法をめぐり言説化されなかった「語り」の分析」日本犯罪社会学会『犯罪社会学研究』45号、2020年
・竹原幸太「1922年少年法・矯正院法下の少年矯正実務における少年保護観-1930年代初頭までの少年院を対象として」社会事業史学会『社会事業史研究』55号、2019年
・竹原幸太「教護院・養護施設における実践要領の形成過程と共通する援助原理」日本司法福祉学会『司法福祉学研究』16号、2016年
・竹原幸太「修復的少年司法の再構築-教育領域の修復的実践から修復的少年司法への架橋」子どもの権利条約総合研究所『子どもの権利研究』27号、2016年
・竹原幸太「武蔵野学院職員の感化教育・少年教護実践史研究-初代院長菊池俊諦を基点として」日本教育学会『教育学研究』82巻3号、2015年
・竹原幸太「子どもの権利条約20年の成果と課題 少年司法領域-成長発達権の学際研究に向けて」『季刊教育法』183号、2014年
・竹原幸太「暴力予防に向けた学校自治の形成と課題-修復的実践の国際動向に学ぶ」『季刊教育法』181号、2014年
・竹原幸太「「児童の権利」を軸とする総合的児童保護法構想の歴史的研究-菊池俊諦の児童保護思想に注目して」『日本社会教育学会紀要』49巻2号、2013年
・竹原幸太「菊池俊諦の戦後社会活動と児童福祉思想の展開-菊池文庫調査を中心として」社会事業史学会『社会事業史研究』45号、2011年
・竹原幸太「ゼロトレランスの問題点と修復的実践の可能性-問題解決過程における子ども参加の視点から」『季刊教育法』165号、2010年
・竹原幸太「非行児童保護における菊池俊諦の感化教育論-大正少年法への対抗に焦点を当てて」日本司法福祉学会『司法福祉学研究』9号、2009年
・竹原幸太「学校における修復的実践の展望」『犯罪と非行』153号、2007年
・竹原幸太「司法福祉と市民活動-実体的解決を支える当事者実践の広がり」日本司法福祉学会『司法福祉学研究』7号、2007年

<書評、文献・実践紹介等>
・「ニューヨーク州スカースデールのジャスト・コミュニティ(高校教育海外最新事情)」『高校生活指導』217号、2024年
・「深化するスカースデールオルタナティブスクールのジャスト・コミュニティ(海外の学校-アメリカ)」『季刊教育法』219号、2023年
・「立ち直り・甦りの教育福祉学-少年司法の軌跡と甦育(書評りぷらい)」日本社会福祉学会『社会福祉学』64巻3号
・「書評「立ち直り・甦りの教育福祉学-少年司法の軌跡と甦育」(リプライ)」日本犯罪社会学会『犯罪社会学研究』48号、2023年
・「書評 大澤亜里『ヤヌシュ・コルチャックの教育実践-子どもの権利を保障する施設養育の模索」社会事業史学会『社会事業史研究』62号、2022年
・「図書紹介 玉井康之・川前あゆみ・楜澤実『学級経営の基盤を創る5つの観点と15の方策』」日本社会教育学会『社会教育学研究』57巻、2021年
・「文献紹介 繁田真爾『「悪」と統治の日本近代-道徳・宗教・監獄教誨』」社会事業史学会『社会事業史研究 』57号、2020年
・「書評 私の本棚 『語りが生まれ、拡がるところ』(北村篤司著)」非行克服支援センター『ざゆーす』20号、2019年
・「書評『失敗してもいいんだよー子ども文化と少年司法』(リプライ)」日本犯罪社会学会『犯罪社会学研究』43号、2018年
・「書評 倉持史朗著『監獄のなかの子どもたち―児童福祉史としての特別幼年監,感化教育,そして「携帯乳児」』」日本社会福祉学会『社会福祉学』58巻3号
・「書評 増山均他編『ファンタジーとアニマシオン―古田足日「子どもと文化」の継承と発展』」子どもの文化研究所『月刊子どもの文化』2017年3月号
・「ローラ・ミルスキー「家族集団会議の世界的広がり-第三弾」『法律時報』76巻7号、2004年
第2回守屋研究奨励賞(受賞対象業績:『菊池俊諦の児童保護・児童福祉思想に関する研究ー戦前・戦中・戦後の軌跡と現代児童福祉法制への継承(早稲田大学モノグラフNo.117)』早稲田大学出版部、2015)
・日本教育学会
・日本社会教育学会
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・日本犯罪社会学会
・日本社会福祉学会
・日本司法福祉学会
・社会事業史学会
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  • 組織再編前旧課程の同時開講科目等が含まれており、掲載されている全ての科目を開講するわけではありません。