SHINOZAKI Hikaru
助教

篠崎 ひかる シノザキ ヒカル しのざき ひかる

プロフィール

所属

東京都立大学人文社会学部 人間社会学科 社会福祉学教室
人文科学研究科 社会行動学専攻 社会福祉学分野

最終学歴・学位

東京都立大学人文科学研究科 博士後期課程修了 博士(社会福祉学)

専門・研究分野

社会福祉学、犯罪をした人に対する支援

研究

研究テーマ

刑務所出所者等をはじめとする犯罪をした人等への支援について、特に、犯罪をした人等が刑事司法関係機関から地域生活へ移行する際に直面する困難やその背景にある地域や社会からの排除・孤立に対するソーシャルワークに関心を持って研究を進めてきた。
支援者へのインタビュー調査やアンケート調査を通じ、現場での支援実態を明らかにするとともに、実践をソーシャルワークの理論的な枠組みから考察することを試みている。

研究キーワード

犯罪をした人等への支援、司法福祉

詳細情報

篠崎ひかる(2025)「犯罪をした人等への「支援」とソーシャルワークー第二次再犯防止推進計画に着目してー 」『立教大学コミュニティ福祉学部紀要』27,57-68.
篠崎ひかる(2025)「刑務所出所者等へのソーシャルワークにおける人権を基盤としたアプローチ(Rights-Based-Approach)の可能性」『司法福祉学研究』24,50-67.(査読有)
篠崎ひかる・安田恵美(2024)「第二次再犯防止推進計画に混在する多様な価値―『司法』と『福祉』の視点から」『都市と社会』8,62-77.
篠崎ひかる(2023)「刑事司法システムの対象となった高齢者が帰住する地域での支援実態と課題─地域住民を対象に支援を行う福祉職へのインタビュー調査から」『立教大学コミュニティ福祉研究所紀要』11,35-49.
篠崎ひかる(2022)「刑事司法システムの対象となった高齢者への包括的支援に関する一考察―地域生活支援の実態と課題から―」東京都立大学人文科学研究科博士学位論文(査読有)
篠崎ひかる(2020)「刑事司法システムの対象となった高齢者の地域生活を見据えた支援の展開と課題―支援者へのインタビュー調査から―」『社会福祉学』61(3),87-100.(査読有)
篠崎ひかる(2019)「高齢出所者の地域定着に向けた支援の構造と課題―地域生活定着支援センター職員の語りの分析から―」『社会福祉学』60(2),53-66.(査読有)
和気純子・篠崎ひかる(2019)「地域包括ケア構築を担う地域包括支援センター専門職の業務負担と意識」『人文学報(社会福祉学)』35,33-53.
東京都立大学大学院社会福祉学優秀論文賞,2022年
日本社会福祉学会、日本司法福祉学会、日本ソーシャルワーク学会
一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟 国家試験合格支援委員 2024年 -
大阪府立砂川厚生福祉センター・大阪府地域生活定着支援センター 第11回 地域定着支援を考える研修会 コメンテーター 2025年
刑事司法及び少年司法に関する教育・学術研究推進センター第11回講演会 受刑者の出所後支援を考える―社会参加と再犯防止 講師 2023年
埼玉県社会福祉事業団ファミリーソーシャルワーク事例検討会 講師 2021年 - 2023年

連絡先

研究室

5号館252教室

オフィスアワー

火曜 2~3限、水曜 3限

内線番号

内線1318

メールアドレス

shinozaki●tmu.ac.jp
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