教員イメージ
GIMA Hirotaka
准教授

儀間 裕貴 ギマ ヒロタカ ぎま ひろたか

プロフィール

所属

東京都立大学健康福祉学部 理学療法学科
人間健康科学研究科 理学療法科学域

最終学歴・学位

信州大学総合工学系研究科,博士(学術)

専門・研究分野

小児理学療法学,新生児理学療法学

研究

研究テーマ

● 胎児期から始まる自発運動や感覚運動経験がヒトの発達過程に有する役割
● 脳・身体(運動・行動)・環境の間の相互作用とヒト発達メカニズムの関連
● 小児リハビリテーション(理学療法)のエビデンス

研究キーワード

● 自発運動(spontaneous movements / general movements; GMs)
● 感覚運動経験(sensorimotor experience)
● 胎児(fetus)
● 新生児・乳児(neonate・infant)
● 低出生体重児(low birth weight infant)
● 運動発達(motor development)
● 小児理学療法(pediatric physical therapy)

研究イメージ

詳細情報

【 論 文 】*2010年以降,筆頭または責任著者を担当したもの
● ヒト胎児の胎動計測方法に関するスコーピングレビュー,小児理学療法学(早期公開中)
● Reliability and construct validity of the Japanese version of the Posture and Postural Ability Scale in individuals with cerebral palsy,Physical Therapy Research (Advance online publication)
● Correlation between pose estimation features regarding movements towards the midline in early infancy,PLOS ONE,19(2): e0299758,2024
● 赤ちゃんの自発的な運動・行動の特性からみえるもの-低出生体重児の発達支援を目指して-,ベビーサイエンス,22,44-65,2023
● Relationship between fidgety movement and frequency of movement toward midline: An observational study,Early Human Development,Vol 177–178,105718,2023
● A review of the measurement of infant posture and movement using the image or video data analysis,Archives of Allied Health Sciences,34(2),1-15,2022
● Association between general movements assessment and later motor delay (excluding cerebral palsy) in low-birth-weight Infants,Brain Sciences,12(6),686,2022
● Infant’s Behaviour Checklist for low birth weight infants and later neurodevelopmental outcome,Scientific Reports,11,19286,2021
● N式幼児運動イメージテストと乳幼児発達スケール(KIDS)の関連,理学療法学,47(3),247-253,2020
● The shape of disposable diaper affects spontaneous movements of lower limbs in young infants,Scientific Reports,9,16176, 2019
● Evaluation of fidgety movements of infants based on Gestalt perception reflects differences in limb movement trajectory curvature,Physical Therapy,99(6),701-710,2019
● 極低出生体重児における1歳6ヵ月・3歳時の問診評価と6歳時発達の関連,理学療法学,46(2),90-98,2019
● 縦断コホートデータを用いた学童期(中・後期)における体力と学力の関連の検討,理学療法科学,34(1),119-124,2019
● Early motor signs of autism spectrum disorder in spontaneous position and movement of the head,Experimental Brain Research,236(4),1139-1148,2018
● 極低出生体重児におけるFidgety movements 評価と四肢自発運動特性,理学療法学,44(2),115-123,2017
● The relationship between quiet sleep and neurobehavioral development in preterm infants,生体応用計測,6,17-21,2015
● 極低出生体重児に対するDubowitz神経学的評価と修正6歳時点の発達の関係,日本周産期・新生児医学会雑誌,51(3),981-988,2015
● A comparison of the developmental characteristics of spontaneous upper extremity movements between healthy full-term infants and premature infants with brain injuries,生体応用計測,4,25-33,2013
● A dynamical system analysis of the development of spontaneous lower extremity movements in newborn and young infants,Journal of PHYSIOLOGICAL ANTHROPOLOGY,30(5),179-186,2011
● 乳児自発運動発達の特性,脳と発達,43(1),19-23,2011
● Stress behavior in premature infants with periventricular leukomalacia,Journal of Physical Therapy Science,22(2),109-115,2010

【 著 書 】
● 図解理学療法技術ガイド第5版-理学療法臨床の場で必ず役立つ実践のすべて-(文光堂,2024)/分担執筆/第5章:各種疾患別理学療法 20:発達障害
● 子どもの感覚運動機能の発達と支援−発達の科学と理論を支援に活かす 改訂第2版(メジカルビュー社,2024)/筆頭編集・分担執筆/Ⅰ章-1:人間発達の原理と感覚運動機能
● 標準理学療法学 運動療法学 総論 第5版(医学書院,2023)/分担執筆/Ⅳ章:運動療法の対象の広がり 1:小児
● 標準理学療法学 運動療法学 各論 第5版(医学書院,2023)/分担執筆/Ⅴ章:今後期待される運動療法領域 3:発達障害(神経発達症)の運動療法
● 最新最新理学療法学講座 小児理学療法学(医歯薬出版株式会社,2023)/分担執筆/3章:発達にかかわる評価
● 新生児リハビリテーション(メディカルプレス,2022)/分担執筆/第3章-Ⅰ:新生児理学療法における科学的背景とエビデンスの現状
● 15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト 小児理学療法学(中山書店,2022)/分担執筆/LECTURE3:発達障害概論
● Crosslink basic リハビリテーションテキスト 人間発達学(メジカルビュー社,2021)/分担執筆/第2章:各論1:胎児期の発達
● リハビリテーションのための人間発達学 第3版(メディカルプレス,2021)/共同編集・分担執筆/第2章:胎生期(胎児期)・新生児期の発達
● 発達保育実践政策学研究のフロントランナー(中央法規出版,2021)/分担執筆/第3巻:乳幼児の発達科学 第1章:低出生体重児の発達特性と発達支援
● お母さんとお父さんへ贈る 赤ちゃんの「あたたかい心」を育むヒント(atrium ,2021)/分担執筆/第二部ー11.感覚運動・認知発達と遊び
● Crosslink 理学療法学テキスト 小児理学療法学(メジカルビュー社,2020)/分担執筆/第3章 疾患・対象児別アプローチ 【1】低出生体重児・ハイリスク児(共著)
● 小児リハ評価ガイド : 統合と解釈を理解するための道しるべ(メジカルビュー社,2019)/分担執筆/第2章2-1:GMs 新生児・乳児の自発運動を評価しよう,第2章2-2:NBAS 新生児の行動を評価しよう,第2章2-3:Dubowitzの新生児神経学的評価法 新生児の神経学的特徴を把握しよう
● 小児理学療法学テキスト 改訂第3版(南江堂,2018)/分担執筆/ケーススタディ8-2:脳室周囲白質軟化症
● オールカラー改訂2版 標準ディベロップメンタルケア(メディカ出版,2018)/共同編集・分担執筆/各論9:早産児の神経行動発達の評価とディベロップメンタルケアへの応用
● 子どもの感覚運動機能の発達と支援−発達の科学と理論を支援に活かす(メジカルビュー社,2018)/共同編集・分担執筆/序章:「発達」を知る(共著),発達総論1:感覚運動機能の初期発達に関わる神経メカニズムと発達理論,疾患各論2:脳性麻痺(共著)
● 家族のためのディベロップメンタルケア読本(メディカ出版,2017)/分担執筆/14.赤ちゃんとのコミュニケーション
● 感覚入力で挑む(文光堂,2016)/分担執筆/Part Ⅲ-9:子どもの運動感覚と個人差-運動感覚と身体表象の発達-(共著)
● PT・OTビジュアルテキスト 地域理学療法学(羊土社,2015)/分担執筆/第5章-5:小児疾患(共著)
● 親と専門家のための脳性まひ児の運動スキルガイドブック(医歯薬出版,2015)/共訳/第4章:運動スキル学習の促進,第7章:仰向けのハッピーベイビー
● 脳性麻痺ハンドブック 第2版(医歯薬出版,2015)/分担執筆/第3章-Ⅲ:運動発達評価-量的変化と質的変化-
● 小児・発達期の包括的アプローチ(文光堂,2013)/分担執筆/各論1:NICU
● リハビリテーションのための人間発達学(メディカルプレス,2010)/分担執筆/第2章:胎児期・新生児期の発達
● 新生児理学療法(メディカルプレス,2008)/分担執筆/第4章-Ⅳ:新生児行動評価-NBAS(共著)

【 Misc 】
● 胎児・新生児・乳幼児期の睡眠と認知・運動機能の発達(共著),体育の科学,74(2),99-102,2024
● 小児理学療法における橋渡し研究と臨床展開の課題(共著),理学療法,41(1),40-51,2024
● 活動制限が児童・生徒の生活習慣と体力発達に及ぼす影響について(共著),公益財団法人 明治安田こころの健康財団 研究助成論文集,通算第56号(2020年度),145-154,2022
● 運動イメージの発達特性(共著),理学療法ジャーナル,56(9),1024-1031,2022
● 風船は子どもの何を膨らませているのか?,Baby science,vol.21,49,2022
● 幼児期における運動能力と運動イメージ機能の関連(共著),公益財団法人 明治安田こころの健康財団 研究助成論文集,通算第55号(2019年度),70-79,2021
● 感覚機能の発達と統合(共著),with NEO,34(5),101-106,2021
● ハイリスク児の評価(共著),総合リハビリテーション,48(11),1039-1046,2020
● エビデンスに基づく療育・支援とは何か(共著),子どものこころと脳の発達,11(1),3-10,2020
● ディベロップメンタルケアの誕生と変遷(共著),with NEO,33(1),122-125,2020
● 発達障害と理学療法(共著),理学療法ジャーナル,52(7),665-671,2018
● 運動機能発達の脳・神経科学的メカニズム解明の成果と小児理学療法への応用の手がかり(共著),理学療法,34(5),421-432,2017
● 光環境の調整の実践と「なぜ?」(共著),Neonatal Care,29(11),1060-1066,2016
● 運動・感覚機能の発達と脳性まひの発達評価,生体応用計測,5,19-27,2014
● 脳性麻痺の理学療法診療ガイドライン(共著),理学療法ジャーナル,47(8),735-741,2013
● 最近のハイリスク新生児の理学療法(共著),理学療法,28(10),1209-1217,2011
● 小児理学療法の卒前教育の変遷と展開(共著),理学療法ジャーナル,45(6),487-494,2011
● 小児理学療法における発達の計測(共著),理学療法,26(2),340-346,2009
● 脳性麻痺児の運動発達評価法の標準化(共著),理学療法,24(3),427-437,2007
● 小児在宅リハビリテーション発達障害児への早期介入と在宅リハビリテーション(共著),Monthly Book MEDICAL REHABILITATION,50,9-15,2005
● 起き上がり動作脳性麻ひ児の起き上がり動作と理学療法(共著),理学療法,20(10),1037-1045,2003
● 第10回日本小児理学療法学会学術大会 優秀賞(2023年11月)
● 第32回日本保健科学学会学術集会 最優秀演題賞(2022年9月)
● 鳥取大学 平成30年度 科学研究業績表彰(2019年2月)
● 日本理学療法士学会 第9回学術誌掲載論文 最優秀賞(2018年6月)
● 第17回鳥取県理学療法士学会 学会奨励賞(2017年11月)
● 第51回日本理学療法学術大会・第3回日本小児理学療法学術集会 学術集会長賞(2017年5月)
● 第14回福島県理学療法士会学術会 学会奨励賞(2012年9月)
● 日本小児理学療法学会(専門会員・理事)
● 日本赤ちゃん学会(会員・評議員)
● 日本保健科学学会(評議員)
● 理学療法科学学会(会員)
● 日本発育発達学会(会員)
● 日本ディベロップメンタルケア(DC)研究会(事務局長)
● 日本行動発達研究会(事務局長)
  • 運動学Ⅰ
  • 機能・能力診断学実習Ⅰ
  • 運動学実習
  • 小児理学療法学
  • 小児理学療法学演習
  • 総合臨床実習Ⅰ
  • 地域理学療法学臨床実習
  • 卒業研究
  • 小児科学
  • 障害児教育論
  • 理学療法科学特別研究a
  • 理学療法科学特別研究a
  • 理学療法科学特別研究b
  • 理学療法科学特別研究b
  • 理学療法科学特別研究a
  • 理学療法科学特別研究b
  • 理学療法科学特別研究b
  • 小児理学療法学特論
  • 小児理学療法学特論
  • 小児理学療法学特論演習
  • 小児理学療法学特論演習
  • 小児理学療法学特講
  • 小児理学療法学特講
  • 小児理学療法学特講演習
  • 小児理学療法学特講演習
  • 組織再編前旧課程の同時開講科目等が含まれており、掲載されている全ての科目を開講するわけではありません。

連絡先

研究室

校舎棟研究室564

内線番号

内線444

メールアドレス

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