Hama Yukiko
教授
浜 由樹子 ハマ ユキコ はま ゆきこ
プロフィール
最終学歴・学位
津田塾大学大学院国際関係学研究科後期博士課程・博士(国際関係学)
専門・研究分野
国際政治学、ロシア地域研究
研究
研究テーマ
思想とイデオロギー、国際政治とアイデンティティ
研究キーワード
国際政治、イデオロギー、思想史、ロシア
詳細情報
【単著】
浜由樹子『ユーラシア主義とは何か』成文社、2010年
【共著】
塩川伸明他『ロシア・ウクライナ戦争——歴史・民族・政治から考える』東京堂出版、 2023年
黛秋津編『講義 ウクライナの歴史』山川出版社、2023年
【翻訳書】
マルレーヌ・ラリュエル(浜由樹子訳)『ファシズムとロシア』東京堂出版、2022年
(「訳者解説」 307-317)
山中仁美(佐々木雄太監訳、共訳)『戦争と戦争のはざまで——E・H・カーと世界大戦』ナカニシヤ出版、2017年
デヴィド・シンメルペンニンク⁼ファン⁼デル⁼オイェ(浜由樹子)『ロシアのオリエンタリズム—―ロシアのアジア・イメージ、ピョートル大帝から亡命者まで』成文社、2013年
(「訳者あとがき」285-293)
【論文】
浜由樹子「ユーラシア主義と『ウクライナ問題』の原点——思想の循環史の観点から」『政治思想研究』24号、2024年
浜由樹子「静かな同調、変化の微動——ロシア国民は『プーチンの戦争』を支持しているのか」『国際問題』717号、2024年
浜由樹子「ウクライナ侵攻のイデオロギー—―5つの構成要素とその背景」『ロシア・東欧研究』51号、2023年
浜由樹子「『ドゥーギン=陰のメンター』説を解体する」『現代思想』 50(6)、2022年5月
浜由樹子・羽根次郎「地政学の(再)流⾏現象とロシアのネオ・ユーラシア主義」一橋大学経済研究所ロシア研究センター ワーキングペーパー (81)、2019年
浜由樹子「ロシア=ユーラシアという希望——ユーラシア主義者の見たロシア革命」『現代思想』45(19)、2017年10月
浜由樹子「米ソ映画にみる『文化冷戦』——立体的冷戦史理解と「和解」のための問題提起として」IICS Monograph Series、津田塾大学国際関係研究所 (30)、2017年
浜由樹子「ロシアの『ユーラシア・アイデンティティ』の形成と展開——外務省周辺の実務家・専門家グループを中心に」『国際政治』189号、2017年
Yukiko Hama, "Eurasianism Goes Japanese: Toward a Global History of a Russian Intellectual Movement," Mark Bassin et.al. eds., Between Europe and Asia: the Origins, Theories, and Legacies of Russian Eurasianism, Pittsburgh University Press, 2015.
浜由樹子「オクシデント/オリエントを越えて—―ロシアのオリエンタリズム研究によせて」『国際関係研究所所報』49号、2015年
浜由樹子「ロシアにおけるアジア主義とユーラシア主義」松浦正孝編著『アジア主義は何を語るのか—―記憶・権力・価値』ミネルヴァ書房、2013年
浜由樹子「思想としての戦間期ユーラシア主義——ロシア思想のグローバル・ヒストリー」塩川伸明他編著『ユーラシア世界1〈東〉と〈西〉』東京大学出版会、2012年
浜由樹子「トゥラン主義とその時代——汎イズム比較研究のための予備的考察」IICS Monograph Series No.18, 津田塾大学国際関係研究所、2012年
Yukiko Hama, "Russia from a Pan-Asianist View: Saburo Sshimano and His Activities," Ab Imperio (3), 2010.
浜由樹子「ユーラシア概念の再考——『ヨーロッパ』と『アジア』の間」『ロシア・東欧研究』37号、2009年
浜由樹子「ユーラシア主義とその同時代的反響——1920年代を中心に」『総合研究』(津田塾大学)5号、2008年
Yukiko Hama, "The Concept of Eurasia under the Putin Administration," Russia's Shift toward Asia, Sasakawa Peace Foundation, 2007.
浜由樹子「プーチン政権下の『ユーラシア』概念」木村汎・袴田茂樹編著『アジアに接近するロシア—―その実態と意味』北海道大学出版、2007年
浜由樹子「ユーラシア主義をめぐる史料・文献の検討」『総合研究』(津田塾大学)4号、2006年
浜由樹子「P.N.サヴィツキーのユーラシア主義」『ロシア・東欧研究』34号、2005年
浜由樹子「N.S.トゥルベツコイのユーラシア主義——『国民国家』批判の視点に注目して」『スラヴ研究』51号、2004年
浜由樹子「ゴルバチョフ時代末期のソ連における『メジュドゥナロードニク(国際関係研究者)』のディスコース分析——ソビエトロジ-批判の観点から」『国際関係学研究』27号、2001年
【コラム・解説他】
浜由樹子「国家の暴走、社会の受動性」『ひらく』8号、2023年1月
浜由樹子「ネオ・ユーラシア主義と露外交の関係性」『Voice』7月号、2022年6月
浜由樹子「体制転換の夢と愛国パンク」半澤朝彦編著『政治と音楽』晃洋書房、2022年
浜由樹子「プーチンはなぜウクライナの『非ナチ化』を強硬に主張するのか? その『歴史的な理由』」『現代ビジネス』 2022年3月13日配信
浜由樹子「ユーラシア主義」『ロシア文化事典』丸善出版、 2019年
浜由樹子「ユーラシア主義とソ連」塩川伸明他編『ロシア革命とソ連の世紀』第1巻、岩波書店、2017年
浜由樹子「アメリカの学界におけるロシア研究』日本国際政治学会ニューズレター125号、2010年
【書評】
アンジェラ・ステント『プーチンの世界』(New York: Twelve, 2019)『国際政治』205号、2022年
浜由樹子『ユーラシア主義とは何か』成文社、2010年
【共著】
塩川伸明他『ロシア・ウクライナ戦争——歴史・民族・政治から考える』東京堂出版、 2023年
黛秋津編『講義 ウクライナの歴史』山川出版社、2023年
【翻訳書】
マルレーヌ・ラリュエル(浜由樹子訳)『ファシズムとロシア』東京堂出版、2022年
(「訳者解説」 307-317)
山中仁美(佐々木雄太監訳、共訳)『戦争と戦争のはざまで——E・H・カーと世界大戦』ナカニシヤ出版、2017年
デヴィド・シンメルペンニンク⁼ファン⁼デル⁼オイェ(浜由樹子)『ロシアのオリエンタリズム—―ロシアのアジア・イメージ、ピョートル大帝から亡命者まで』成文社、2013年
(「訳者あとがき」285-293)
【論文】
浜由樹子「ユーラシア主義と『ウクライナ問題』の原点——思想の循環史の観点から」『政治思想研究』24号、2024年
浜由樹子「静かな同調、変化の微動——ロシア国民は『プーチンの戦争』を支持しているのか」『国際問題』717号、2024年
浜由樹子「ウクライナ侵攻のイデオロギー—―5つの構成要素とその背景」『ロシア・東欧研究』51号、2023年
浜由樹子「『ドゥーギン=陰のメンター』説を解体する」『現代思想』 50(6)、2022年5月
浜由樹子・羽根次郎「地政学の(再)流⾏現象とロシアのネオ・ユーラシア主義」一橋大学経済研究所ロシア研究センター ワーキングペーパー (81)、2019年
浜由樹子「ロシア=ユーラシアという希望——ユーラシア主義者の見たロシア革命」『現代思想』45(19)、2017年10月
浜由樹子「米ソ映画にみる『文化冷戦』——立体的冷戦史理解と「和解」のための問題提起として」IICS Monograph Series、津田塾大学国際関係研究所 (30)、2017年
浜由樹子「ロシアの『ユーラシア・アイデンティティ』の形成と展開——外務省周辺の実務家・専門家グループを中心に」『国際政治』189号、2017年
Yukiko Hama, "Eurasianism Goes Japanese: Toward a Global History of a Russian Intellectual Movement," Mark Bassin et.al. eds., Between Europe and Asia: the Origins, Theories, and Legacies of Russian Eurasianism, Pittsburgh University Press, 2015.
浜由樹子「オクシデント/オリエントを越えて—―ロシアのオリエンタリズム研究によせて」『国際関係研究所所報』49号、2015年
浜由樹子「ロシアにおけるアジア主義とユーラシア主義」松浦正孝編著『アジア主義は何を語るのか—―記憶・権力・価値』ミネルヴァ書房、2013年
浜由樹子「思想としての戦間期ユーラシア主義——ロシア思想のグローバル・ヒストリー」塩川伸明他編著『ユーラシア世界1〈東〉と〈西〉』東京大学出版会、2012年
浜由樹子「トゥラン主義とその時代——汎イズム比較研究のための予備的考察」IICS Monograph Series No.18, 津田塾大学国際関係研究所、2012年
Yukiko Hama, "Russia from a Pan-Asianist View: Saburo Sshimano and His Activities," Ab Imperio (3), 2010.
浜由樹子「ユーラシア概念の再考——『ヨーロッパ』と『アジア』の間」『ロシア・東欧研究』37号、2009年
浜由樹子「ユーラシア主義とその同時代的反響——1920年代を中心に」『総合研究』(津田塾大学)5号、2008年
Yukiko Hama, "The Concept of Eurasia under the Putin Administration," Russia's Shift toward Asia, Sasakawa Peace Foundation, 2007.
浜由樹子「プーチン政権下の『ユーラシア』概念」木村汎・袴田茂樹編著『アジアに接近するロシア—―その実態と意味』北海道大学出版、2007年
浜由樹子「ユーラシア主義をめぐる史料・文献の検討」『総合研究』(津田塾大学)4号、2006年
浜由樹子「P.N.サヴィツキーのユーラシア主義」『ロシア・東欧研究』34号、2005年
浜由樹子「N.S.トゥルベツコイのユーラシア主義——『国民国家』批判の視点に注目して」『スラヴ研究』51号、2004年
浜由樹子「ゴルバチョフ時代末期のソ連における『メジュドゥナロードニク(国際関係研究者)』のディスコース分析——ソビエトロジ-批判の観点から」『国際関係学研究』27号、2001年
【コラム・解説他】
浜由樹子「国家の暴走、社会の受動性」『ひらく』8号、2023年1月
浜由樹子「ネオ・ユーラシア主義と露外交の関係性」『Voice』7月号、2022年6月
浜由樹子「体制転換の夢と愛国パンク」半澤朝彦編著『政治と音楽』晃洋書房、2022年
浜由樹子「プーチンはなぜウクライナの『非ナチ化』を強硬に主張するのか? その『歴史的な理由』」『現代ビジネス』 2022年3月13日配信
浜由樹子「ユーラシア主義」『ロシア文化事典』丸善出版、 2019年
浜由樹子「ユーラシア主義とソ連」塩川伸明他編『ロシア革命とソ連の世紀』第1巻、岩波書店、2017年
浜由樹子「アメリカの学界におけるロシア研究』日本国際政治学会ニューズレター125号、2010年
【書評】
アンジェラ・ステント『プーチンの世界』(New York: Twelve, 2019)『国際政治』205号、2022年
ロシア・東欧学会研究奨励賞(2010年)
国際政治学会、ロシア・東欧学会、ロシア史研究会
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- 法律学政治学演習(国際政治)
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yhama●tmu.ac.jp
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