IKOMA Kumi
准教授
生駒 久美 イコマ クミ いこま くみ
プロフィール
最終学歴・学位
オクラホマ大学大学院 (Ph.D.)
専門・研究分野
アメリカ文学・文化
研究
研究テーマ
・マーク・トウェイン作品における感傷・共感(19世紀アメリカ・ヴィクトリア朝感傷小説との関係で)
・19世紀中葉から20世紀初頭のアメリカ文学における貧乏白人と黒人の関係性
研究キーワード
19世紀アメリカ文学、共感、感傷、ジェンダー、人種、階級、貧困、境界線
詳細情報
<著書・論文>
生駒久美「チャールズ・W・チェスナット『伝統の髄』における「犬」の喩と人種・階級」『人文学報』No.519-13, 2023年3月.
Kumi Ikoma, "Sympathy and Identity Switch in The Prince and the Pauper." 『人文学報』No.518-13, 2022年3月.
Kumi Ikoma. "Sentimental Trouble in Mark Twain’s 'A True Story, Repeated Word for Word as I Heard It.'" 『英米文学論叢』 52, 2021年3月.
Kumi Ikoma. "Father and Son: The Racial Boundaries and the Question of Class in Adventures of Huckleberry Finn." Mark Twain Studies 5, 2019年3月.
Kumi Ikoma. "Sentimental Boundaries in Mark Twain's Novels" University of Oklahoma 2018年12月.
生駒久美. 「ロクサーナの逸脱 : 『阿呆たれウィルソン』における感傷小説とスレイブ・ナラティブのあいだ」『マーク・トウェイン研究と批評』 (16), 2017年4月.
生駒久美. 「娘における父の不在 : 『心は孤独な狩人』におけるジェンダー・セクシュアリティと階級の交差点」『英米文学論叢』 47, 2016年3月.
Kumi Ikoma. "Adam's Invisible Hands : (Dis)equilibriums of Power in The Golden Bowl." Metropolitan 57, 2015年.
Kumi Ikoma. "Real Sentiment is a Very Rare & Godlike Thing : Sentimentality and the Questions of Gender and Race in The Adventures of Tom Sawyer." Studies in English literature (日本英文学会) (55), 2014年.
木谷巌著『文学理論をひらく』(木谷厳, 小川公代, 生駒久美, 霜鳥慶邦, 高村峰生共著) 北樹出版 2014年10月.
トニー・ジャット著『失われた20世紀』上・下(河野 真太郎, 生駒 久美, 伊澤 高志, 近藤 康裕, 高橋 愛共訳)エヌティティ出版 2011年12月.
亀井俊介監修『マーク・トウェイン 文学/文化事典』(分担執筆)彩流社 2010年10月.
ステーブン・マタソン著、村山淳彦監修『アメリカ文学必須用語辞典』(共訳) 松柏社 2010年7月.
生駒久美「ハックの震える身体--『ハックルベリー・フィンの冒険』におけるトウェンのセンチメンタル・パニック 」『マーク・トウェイン研究と批評』 (6) 2007年4月.
Kumi Ikoma. From suffering women to suffering men: a genealogy of sentimentality.Metropolitan 52, 2007年.
生駒久美「エロスの三角形--『ねじの回転』における性の非対称性 」Metropolitan 50, 2005年.
トニー・マイヤーズ著・村山敏勝監訳『スラヴォイ・ジジェク』(共訳) 青土社2005年.
生駒久美「マーク・トウェインの『まぬけのウィルソン』における感傷主義とレイシズム」『アメリカ文学』 (65) 2004年.
生駒久美「共感する文化人類学者--「偽りの夜明け」と「オールド・ミス」におけるイーディス・ウォートンの揺らぎ」Metropolitan 48, 2004年.
生駒久美「女同士の絆と父娘(おやこ)の絆--Ormondにおけるセクシュアリティの多様性」Metropolitan 47, 2003年.
<書評>
改宗した先住民牧師の抵抗の軌跡--小澤奈美恵著・訳、大島由紀子訳『アメリカン・ルネッサンス期の先住民作家 ウィリアム・エイプス研究--甦るピークォット族の声』『New Perspective』215号, 2022年7月.
Izabela Hopkins著 Off Whiteness: Place, Blood, and tradition in Post Reconstruction Southern Literature. 『フォークナー』(24), 2022年4月。
Kerry Driscoll著 Mark Twain among the Indians and Other Indigenous People. 『マーク・トウェイン—研究と批評』(20), 2021年6月.
R. Kent Rasmussen編 Dear Mark Twain : Letters from His Readers. 『マーク・トウェイン—研究と批評』(15), 2016年4月.
<科研>
南北戦争表象と感傷の境界線--マーク・トウェインの初期、中期作品を中心に 2024年度-2028年度 基盤研究C 研究代表者
アメリカ文学における貧乏白人と黒人の表象の歴史的変遷 2020年度-2023年度 若手研究 研究代表者
マーク・トウェインにおける白人男性感傷研究2015年度-2017年度 若手研究 研究代表者
合衆国における貧乏白人の文化的表象の歴史的変遷 基盤研究C 研究代表者:権田健二 研究分担者
生駒久美「チャールズ・W・チェスナット『伝統の髄』における「犬」の喩と人種・階級」『人文学報』No.519-13, 2023年3月.
Kumi Ikoma, "Sympathy and Identity Switch in The Prince and the Pauper." 『人文学報』No.518-13, 2022年3月.
Kumi Ikoma. "Sentimental Trouble in Mark Twain’s 'A True Story, Repeated Word for Word as I Heard It.'" 『英米文学論叢』 52, 2021年3月.
Kumi Ikoma. "Father and Son: The Racial Boundaries and the Question of Class in Adventures of Huckleberry Finn." Mark Twain Studies 5, 2019年3月.
Kumi Ikoma. "Sentimental Boundaries in Mark Twain's Novels" University of Oklahoma 2018年12月.
生駒久美. 「ロクサーナの逸脱 : 『阿呆たれウィルソン』における感傷小説とスレイブ・ナラティブのあいだ」『マーク・トウェイン研究と批評』 (16), 2017年4月.
生駒久美. 「娘における父の不在 : 『心は孤独な狩人』におけるジェンダー・セクシュアリティと階級の交差点」『英米文学論叢』 47, 2016年3月.
Kumi Ikoma. "Adam's Invisible Hands : (Dis)equilibriums of Power in The Golden Bowl." Metropolitan 57, 2015年.
Kumi Ikoma. "Real Sentiment is a Very Rare & Godlike Thing : Sentimentality and the Questions of Gender and Race in The Adventures of Tom Sawyer." Studies in English literature (日本英文学会) (55), 2014年.
木谷巌著『文学理論をひらく』(木谷厳, 小川公代, 生駒久美, 霜鳥慶邦, 高村峰生共著) 北樹出版 2014年10月.
トニー・ジャット著『失われた20世紀』上・下(河野 真太郎, 生駒 久美, 伊澤 高志, 近藤 康裕, 高橋 愛共訳)エヌティティ出版 2011年12月.
亀井俊介監修『マーク・トウェイン 文学/文化事典』(分担執筆)彩流社 2010年10月.
ステーブン・マタソン著、村山淳彦監修『アメリカ文学必須用語辞典』(共訳) 松柏社 2010年7月.
生駒久美「ハックの震える身体--『ハックルベリー・フィンの冒険』におけるトウェンのセンチメンタル・パニック 」『マーク・トウェイン研究と批評』 (6) 2007年4月.
Kumi Ikoma. From suffering women to suffering men: a genealogy of sentimentality.Metropolitan 52, 2007年.
生駒久美「エロスの三角形--『ねじの回転』における性の非対称性 」Metropolitan 50, 2005年.
トニー・マイヤーズ著・村山敏勝監訳『スラヴォイ・ジジェク』(共訳) 青土社2005年.
生駒久美「マーク・トウェインの『まぬけのウィルソン』における感傷主義とレイシズム」『アメリカ文学』 (65) 2004年.
生駒久美「共感する文化人類学者--「偽りの夜明け」と「オールド・ミス」におけるイーディス・ウォートンの揺らぎ」Metropolitan 48, 2004年.
生駒久美「女同士の絆と父娘(おやこ)の絆--Ormondにおけるセクシュアリティの多様性」Metropolitan 47, 2003年.
<書評>
改宗した先住民牧師の抵抗の軌跡--小澤奈美恵著・訳、大島由紀子訳『アメリカン・ルネッサンス期の先住民作家 ウィリアム・エイプス研究--甦るピークォット族の声』『New Perspective』215号, 2022年7月.
Izabela Hopkins著 Off Whiteness: Place, Blood, and tradition in Post Reconstruction Southern Literature. 『フォークナー』(24), 2022年4月。
Kerry Driscoll著 Mark Twain among the Indians and Other Indigenous People. 『マーク・トウェイン—研究と批評』(20), 2021年6月.
R. Kent Rasmussen編 Dear Mark Twain : Letters from His Readers. 『マーク・トウェイン—研究と批評』(15), 2016年4月.
<科研>
南北戦争表象と感傷の境界線--マーク・トウェインの初期、中期作品を中心に 2024年度-2028年度 基盤研究C 研究代表者
アメリカ文学における貧乏白人と黒人の表象の歴史的変遷 2020年度-2023年度 若手研究 研究代表者
マーク・トウェインにおける白人男性感傷研究2015年度-2017年度 若手研究 研究代表者
合衆国における貧乏白人の文化的表象の歴史的変遷 基盤研究C 研究代表者:権田健二 研究分担者
Dr. Edward Clark Memorial Scholarship for Outstanding Performance by a Graduate English Major (2010-2011, University of Oklahoma)
日本アメリカ文学会
日本マーク・トウェイン協会
日本英文学会
日本フォークナー協会
新英米文学会
初期アメリカ学会
日本マーク・トウェイン協会
日本英文学会
日本フォークナー協会
新英米文学会
初期アメリカ学会
- Academic Studies in English
- Academic Studies in English
- Academic Studies in English
- Academic Studies in English
- 英語圏文学史Ⅱ
- 英語圏文化論B<101>
- 英語圏文学演習<105>
- 英語圏文学演習<106>
- 英語圏文学史Ⅱ
- 英語圏文化論B
- 英語圏文学演習
- 英語圏文学演習
- 英語圏文学論研究<101>
- 英語圏文学論研究<102>
- 英語圏文学論特論
- 英語圏文学論特論
- 組織再編前旧課程の同時開講科目等が含まれており、掲載されている全ての科目を開講するわけではありません。
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研究室
5号館503教室
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ikoma●tmu.ac.jp
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