OKADA Yuji
准教授

岡田 有司 オカダ ユウジ おかだ ゆうじ

プロフィール

所属

東京都立大学大学教育センター

最終学歴・学位

博士(心理学)

専門・研究分野

教育心理学 発達心理学 大学教育

研究

研究テーマ

「大学・学校生活を通じた発達」「学校適応」「青年発達」

詳細情報

「著書」
・岡田有司 2024 「学部における教学データのマネジメントと活用に関する実証的検討:その現状と課題」 鳥居朋子(編著) 『大学の質保証における教育プログラムの評価と改善:IR機能を活用した好循環づくりのティップス』 東北大学出版会 pp.23-55. (分担執筆)
・岡田有司 2024 「心理学研究の流れ」「心理学実験への挑戦―卒業研究」 村上香奈・山崎浩一(編著) 『よくわかる心理学実験実習:第2版』 ミネルヴァ書房 pp.6-9, 156-167. (分担執筆)
・岡田有司 2022 「放課後:その過ごし方が子どもに与える影響」 加藤弘通・岡田有司・金子泰之(編著) 『教育問題の心理学―何のための研究か?』 福村出版 pp.154-177. (編著)
・岡田有司 2021 「不登校に気づき関わる」 村上香奈・山崎浩一(編著) 『子どもを支援する教育の心理学』 ミネルヴァ書房 pp.147-159. (分担執筆)
・岡田有司 2021 「第2期(2015~2017年度)における調査結果pp.33-47」「児童生徒を対象とした大規模調査が明らかにしたことpp.81-86」 梅原利夫・都筑学・山本由美(編著) 『小中一貫教育の実証的検証─心理学による子ども意識調査と教育学による一貫校分析』 花伝社 (分担執筆)
・岡田有司 2021 「他者との相互作用に支えられた支援者の成長」 都筑学(編著) 『他者を支援する人はいかに成長するのか:心理臨床,福祉・障害,教育・保育の現場で働く支援者の軌跡』 ナカニシヤ出版 pp.176-183. (分担執筆)
・岡田有司・家島明彦 2020 「アニメ・マンガオタクの理解」 山岡重行(編) 『サブカルチャーの心理学』 福村出版 pp.57-80. (分担執筆)
・岡田有司 2020 「障害学生支援における今後の展望」 吉武清實・岡田有司・榊原佐和子(編) 『共生社会へ:大学における障害学生支援を考える』 東北大学出版会 pp.213-219. (編著)
・岡田有司 2019 「子どもの多様性と道徳」 荒木寿友・藤澤文(編) 『道徳教育はこうすれば〈もっと〉おもしろい:未来を拓く教育学と心理学のコラボレーション』 北大路書房 pp.148-156. (分担執筆)
・岡田有司 2018 「日本の大学における教育情報マネジメントの現状と課題―教育情報マネジメントの4 つの側面に注目して」 鳥居朋子・杉本和弘(編) 『高等教育における戦略的データ活用とリーダーシップ:国際シンポジウムの記録を基礎に』 広島大学高等教育研究開発センター高等教育研究叢書 pp.5-15. (分担執筆)
・岡田有司 2018 「心理学研究の流れ」「心理学実験への挑戦―卒業研究」 村上香奈・山崎浩一(編著) 『よくわかる心理学実験実習』 ミネルヴァ書房 pp.6-9,156-163. (分担執筆)
・岡田有司 2017 「学校の中の青年」 高坂康雅・池田幸恭・三好昭子(編) 『レクチャー 青年心理学』 風間書房 pp.147-163. (分担執筆)
・岡田有司 2016 「思春期の発達障害と不適応」 高坂康雅(編) 『思春期における不登校支援の理論と実践』 ナカニシヤ出版 pp.47-69. (分担執筆)
・岡田有司 2015 『中学生の学校適応―適応の支えの理解』 ナカニシヤ出版 (単著)
・岡田有司 2015 「学校で困難を抱えている子どもに心理学は役立つのでしょうか?」 兵藤宗吉・野内類(編) 『Q&A心理学入門』 ナカニシヤ出版 pp135-147. (分担執筆)
・Zarrett,N., & Mahoney,J.L.(著) 岡田有司(訳) 2014 「学校外の活動」 子安増生・二宮克美(監訳) 青年期発達百科事典編集委員会(編) 『青年期発達百科事典―第2巻:人間・社会・文化』 丸善出版 pp92-105. (翻訳)
・岡田有司 2013 「Q&A」「コラム」「IR実践のための資料」 中井俊樹・鳥居朋子・藤井都百(編) 『大学のIR Q&A』 玉川大学出版部 (分担執筆)
・岡田有司 2013 第10章「学校適応」 藤澤文(編) 『教職のための心理学』 ナカニシヤ出版 pp127-138. (分担執筆)

「論文」
・岡田有司 2023 発達障害への接触経験が大学生の発達障害に対する態度に与える影響 パーソナリティ研究 32(2),pp.96-98
・岡田有司・近藤伸彦 2023 アセスメントプランの導入と大学教育の課題:開催校シンポジウム企画趣旨 大学教育学会誌45(1), pp.13-14
・松田岳士・近藤伸彦・岡田有司・重田勝介・渡辺雄貴・加藤浩 2023 自己主導学習レディネスが学習予定・状況記録システムの継続使用に与える影響 日本教育工学会論文誌47(4), pp.639-653
・金子泰之・岡田有司・都筑学 2023 小学1年生から中学3年生までの横断調査にもとづくいじめの実態調査 : いじめはいつ,どこで起きているのか?そして教師はどのように関わる必要があるのか? 静岡大学教育研究19, pp.19-40
・鳥居朋子・岡田有司・林透・大山牧子・高橋哲也 2022 教育プログラムの評価と改善における教育情報の活用およびIRの現状と課題 : ティップス開発に向けて 大学教育学会誌44(2), pp.106-111
・金子泰之・都筑学・岡田有司・高坂康雅 2022 小中一貫教育を教員はどう捉えているのか? -文科省による小中一貫教育等の実態調査との比較から 静岡大学教育研究18号, pp.107-116. 
・鳥居朋子・岡田有司・山田剛史・林透・高橋哲也・村上正行・串本剛・大山牧子 2021 学部における教育情報の活用およびIRの現状と課題 : 全国調査と事例研究の分析を通して 大学教育学会誌43(2). pp.89-93.
・Okada, Y. & Torii, T. 2020 Process Model of Educational Information Management in Institutional Research for Education and Students. Educational technology research 42. pp.51-60.
・林慎吾・岡田有司 2020 発達障害理解教育を通じた大学生の発達障害に対する態度変容―顕在的及び潜在的指標に注目して 障害理解研究 20. pp.1-13.
・岡田有司・渡邉文枝 2020 教養教育科目における授業選択理由とその関連要因 日本教育工学会論文誌 43(Suppl.). pp.73-76.
・岡田有司・鳥居朋子 2019 教学IRにおいて用いられる教育情報のマネジメントに関するプロセスモデル 日本教育工学会論文誌 42(4). pp.313-322.
・岡田有司・鳥居朋子 2019 共通教育マネジメントにおける実施運営体制・組織文化の役割―全国調査に基づく実証的研究 東北大学高度教養教育・学生支援機構 5. pp.15-25.
・Torii, T. & Okada, Y. 2017 Achieving the Evidence-based Improvement and Transparency in Higher Education: Current Status and Challenges on Data Utilization and Disclosure in Japan. Higher Education Forum 14. pp.35-49
・大森不二雄・高田英一・岡田有司 2017 教育の「質保証」を学生の「学習」に連結させるための課題―大学の内部質保証観と学生の学習観への合理的選択理論からのアプローチ 東北大学高度教養教育・学生支援機構 3. pp75-88.
・鳥居朋子・岡田有司・川那部隆司・山田剛史 2016 共通教育の質保証のためのマネジメントのティップス Ver.1.0 大学教育学会課題研究成果物 (英語版 Management Tips for Quality Assurance in General Education Ver. 1.0)
・岡田有司 2015 発達障害生徒における学校不適応の理解と対応―特性論,適合論,構築論の視点から. 高千穂論叢 50(3). pp.29-47.
・岡田有司・高野篤子 2015 共通教育マネジメントにおけるPDCAサイクルとその関連要因―2014年度全国調査の分析結果から. 大学教育学会誌 37(1). pp.33-38. 
・岡田有司 2012 中学校への適応に対する生徒関係的側面・教育指導的側面からのアプローチ. 教育心理学研究 60(2). pp.153-166. 
・岡田有司 2012 学校生活の諸領域に対する適応と重要度認知の因果関係―交差遅延効果モデルによる検討. パーソナリティ研究 21(2). pp.186-189. 
・岡田有司・鳥居朋子 2011 私立大学における大学生の学習成果の規定要因―ユニバーサル・アクセス時代における多様性と質保証の視点から. 京都大学高等教育研究 17, pp15-26.
・岡田有司・鳥居朋子・宮浦崇・青山佳世・松村初・中野正也・吉岡路 2011 大学生における学習スタイルの違いと学習成果. 立命館高等教育研究 11, pp167-182.
・都筑学・早川宏子・村井剛・早川みどり・岡田有司 2010 大学生の生活と意識に関する調査研究―生活管理能力や生活の規則性と健康意識・自己意識・時間的展望との関連. 中央大学保健体育研究所紀要 28, pp1-19.
・岡田有司 2009 部活動への参加が中学生の学校への心理社会的適応に与える影響―部活動のタイプ・積極性に注目して. 教育心理学研究 57(4), pp419-431.
・岡田有司 2008 学校生活の下位領域に対する意識と中学校への心理的適応―順応することと享受することの違い. パーソナリティ研究 16(3), pp388-395.
・岡田有司 2008 児童期から青年期への移行と放課後における活動―時間使用・発達課題の視点から. 心理科学 28(2), pp15-27.
・岡田有司 2008 運動部活動への参加と中学校への適応の関連―競技形態の違いに注目して. 大学院研究年報(中央大学) 文学研究科篇 38, pp85-94.
・岡田有司 2007 通常学級に在籍する軽度知的障害の生徒における相談室の役割―2つの事例の検討から. 大学院研究年報(中央大学) 文学研究科篇 37, pp143-151.
・岡田有司 2006 中学1年生における学校適応過程についての縦断的研究. 心理科学 26(1), pp67-78.
・岡田有司 2006 該当カテゴリー直接測定法による包括的学校適応感尺度の作成. 大学院研究年報(中央大学) 文学研究科篇 36, pp149-152.
・岡田有司 2004 学校適応研究における諸問題―理論と研究方法の側面から. 大学院研究年報(中央大学) 文学研究科篇 34, pp213-229
大学教育学会 会長特別賞(2016)
日本教育心理学会
日本発達心理学会
日本パーソナリティ心理学会
大学教育学会
日本教育工学会
心理科学研究会
日本学校心理士会
  • 総合ゼミナール
  • 現代青年と心理
  • ライフコースの心理学
  • 組織再編前旧課程の同時開講科目等が含まれており、掲載されている全ての科目を開講するわけではありません。