AKUTSU Yoichi
教授
圷 洋一 アクツ ヨウイチ あくつ よういち
プロフィール
最終学歴・学位
博士(社会福祉学)
専門・研究分野
福祉政策
研究
研究テーマ
・福祉国家の規範理論およびイデオロギー研究
・福祉政策の基礎概念に関する原理的検討
研究キーワード
福祉国家、福祉政策、必要、福祉イデオロギー
詳細情報
<論文> ○:単著 ★:共著
○1995年3月「ティトマス再考#1」明治学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻紀要『社会福祉学』19号,127-172頁(総46頁).
○1996年3月「ティトマス再考#2:ティトマスの積極的差別論」明治学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻紀要『社会福祉学』20号,1-47頁(総47頁).
○1997年3月「福祉事務所改革の組織的課題:構造改革の可能性」明治学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻紀要『社会福祉学』21号,71-124頁(総54頁).
○1998年3月「公的扶助制度における『自立』をめぐって」明治学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻紀要『社会福祉学』22号,41-89頁(総49頁).
○1999年3月「福祉政策における契約論的転回」明治学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻紀要『社会福祉学』23号,71-91頁(総21頁).
○2001年3月「不安時代における社会保障と安全・安心」『長崎国際大学論叢』第1号=創刊号,299-310頁(総22頁).
○2002年3月「批判的福祉対象論にむけての試論」『長崎国際大学論叢』第2号,127-137頁(総11頁).
★2002年10月「社会政策における差異と連帯」金子充との共著『社会政策研究』第3号,東信堂,159-176頁(総18頁).
○2003年3月「介護費用に関する素描:財源論から規範的議論へ」『長崎国際大学論叢』第3号,93-101頁(総9頁).
○2004年1月「社会福祉従事者の専門性と福祉政治:ソーシャルワークのポリティクス」『長崎国際大学論叢』第4号,135-147頁(総13頁).
○2005年3月「現代における生と福祉の消息:他者論的転回後の福祉戦略としての『ホームの政治』」日本女子大学社会福祉学科・日本女子大学社会福祉学会『社会福祉』第45号,17-30頁(総14頁).
○2007年3月「福祉の編成と生の所在:福祉戦略としての『ホームの政治』Ⅱ」日本女子大学社会福祉学科・日本女子大学社会福祉学会『社会福祉』第47号,17-30頁(総14頁).
○2007年3月「福祉イデオロギー分析について:何故イデオロギーなのか?」日本女子大学大学院人間社会研究科紀要,第13号,1-17頁(総17頁).
○2008年3月「社会福祉における就労支援とその理念:福祉戦略としての『ホームの政治』Ⅲ」日本女子大学社会福祉学科・日本女子大学社会福祉学会『社会福祉』第48号,95-124頁(総30頁).
○2008年6月「福祉国家における社会市場と準市場」『季刊社会保障研究』第44巻第1号,82-93頁(総12頁).
○2013年3月「大学における社会福祉の学びの『魅力』について」日本女子大学社会福祉学科・日本女子大学社会福祉学会『社会福祉』第53号,75-88頁.
○2016年2月「福祉国家の目標をめぐる今日的議論:現代シティズンシップ論からの示唆」『季刊社会保障研究』第51巻第3・4号,pp.287-301,(総15頁).
○2018年4月「ティトマス贈与関係論の再検討:その現代的意義を考える」日本社会福祉学会関東部会『社会福祉学評論』第19号,pp.52-63.
○2018年9月「R.M.ティトマス贈与関係論の現代的意義:福祉市民論の構想に向けて」首都大学東京大学院・博士学位論文.
○2019年3月「福祉国家と世代間交流」日本女子大学社会福祉学科・日本女子大学社会福祉学会『社会福祉』第59号,pp.77-83.
○2020年3月「社会福祉政策としてのエイジフレンドリーシティ:AFCCの概要と分析の視点」(圷洋一、神尾眞知子、黒岩亮子、増田幸弘)日本女子大学社会福祉学科・日本女子大学社会福祉学会『社会福祉』第60号,pp.167-182.
○2022年3月「社会科学と社会福祉学」『人文学報』38号,pp.15-24.
<著書> ○:共著 ★:共編著 ◆:単著
○2000年3月『介護保険法の底流:21世紀の介護保障へ』共著(社本修・
圷洋一・金子充)東京法令,50-92頁,94-109頁,110-125頁,192-232頁(総116頁).
○2001年3月『Q&A介護保険と周辺制度をめぐる実務:医療・福祉等との調整と連携』高橋信幸編,新日本法規,100-175頁.(総76頁)
○2003年3月『社会福祉基礎シリーズ10巻 貧困問題とソーシャルワーク 公的扶助論』岩田正美・清水浩一・岡部卓編,有斐閣,第5章「福祉国家と公的扶助制度」80-100頁.(総21頁)
○2003年3月『社会福祉士の基礎知識Ⅱ』社団法人日本社会福祉士養成協議会編,中央法規出版, ,第5章「介護保険制度」279-286頁.(総8頁)
○2004年3月『社会福祉(保育・教育ネオシリーズ)』阿部實編,同文書院, 第1章「社会福祉とは何か」1-22頁,第7章「社会福祉の従事者と専門性」147-177頁.(総53頁)
○2004年3月『イラストでみる介護国試対策 キーワード・マップ第1巻 法律・制度系:社会福祉概論・老人福祉論・障害者福祉論』キーワード・マップ編集委員会編,医学評論社,10-20頁,24-25頁.
○2006年4月『新公的扶助論』阿部實編,川島書店, 第2章「公的扶助の意義と概念および原理:公的扶助とは何か」24-55頁.(総32頁)
○2007年3月『格差・貧困と生活保護:「最後のセーフティネット」の再生に向けて』杉村宏編,明石書店, 第2章4節「先進国の公的扶助とその改革のゆくえ」90-101頁,第3章「コラム2 アメリカにおける有期限保護化:TANFの教訓」172-175頁.(総16頁)
★2009年2月1日『社会福祉原論:現代社会と福祉』圷洋一・岩崎晋也編,へるす出版,第1章「現代社会における福祉制度と福祉政策」1-26頁、第4章「必要と資源」79-106頁.(総54頁)
○2009年3月『現代社会と福祉:社会福祉原論』武川正吾・古川孝順編,中央法規出版,第6章「少子高齢化時代の福祉政策」120-145頁.(総26頁)
○2009年3月『社会福祉概論Ⅰ:現代社会と福祉』『社会福祉学習双書』編集委員会編, 全国社会福祉協議会,第2部第2章第2節「福祉の原理への理論的接近」,147-156頁.(総10頁)
○2010年2月『社会調査の基礎 第2版』天田城介・後藤隆・潮谷有二編,中央法規出版,第7章「社会科学としての社会福祉」161-170頁.(総10頁)
○2010年4月『わかりやすい社会福祉』阿部實編,同文書院,第1章「社会福祉の全体像」1-30頁.(総30頁)
○2010年10月『社会運動・組織・思想』北川隆吉・浅見和彦編,日本経済評論社,第3章「社会運動と社会的排除:包摂政治のゆくえ」87-120頁.(総34頁)
○2010年11月『福祉・医療における排除の多様性』藤村正之編,明石書店,第1章「生活保護と差別」19-54頁.(総36頁)
○2011年10月『社会福祉事業経営論:福祉事業の経営と管理』宇山勝儀・小林理編,光生館,第2章「社会福祉事業の歴史」21-49頁.(総29頁)
○2011年11月『社会政策の視点:現代社会と福祉を考える』圷洋一・堅田香緒里・金子充・西村貴直・畑本裕介,法律文化社,第1章「社会政策の捉え方(1)「視点」としての社会政策、主体・客体」1-16頁、第2章「社会政策の捉え方(2)資源・空間・方法」17-30頁,第3章「社会政策プログラムの概要(1)雇用保障と所得保障」31-51頁,第4章「社会政策プログラムの概要(2)健康保障と自立保障」52-74頁,第12章「社会政策研究の展開と課題:現代社会と福祉を考えるために」212-234頁.(総97頁)
○2012年11月『対論社会福祉学1社会福祉原理・歴史』一般社団法人日本社会福祉学会編,中央法規,「社会福祉学の二つの態度:媒介と超越について」32-61頁.(総30頁)
◆2012年12月『福祉国家』法律文化社,全218頁.
○2014年2月『新・社会福祉士養成講座4 現代社会と福祉 第4版』社会福祉士養成講座編集委員会編,中央法規,「少子高齢化時代の福祉政策」pp.121-155.(総35頁)
○2014年2月『社会福祉概論Ⅰ:現代社会と福祉』『社会福祉学習双書』編集委員会編,全国社会福祉協議会,「欧米における福祉制度の歴史」 pp.39-56.(総18頁)
○2014年10月『社会福祉研究のフロンティア』岩崎晋也・岩間伸之・原田正樹編,有斐閣,「福祉の規範理論:ケアとコントロールの両義性」pp.12-15.(総4頁)
○2014年12月『Nブックス 新版社会福祉概論』金子光一編,建帛社,「社会保障制度の意義」pp.18-33.(総16頁)
○2015年3月『社会福祉士養成シリーズ 現代社会と福祉』児島亜紀子・伊藤文人・坂本毅啓編,東山書房,「必要と資源:「ニーズ」の見方と充たし方」pp.131-166.(総36頁)
○2015年4月「社会福祉の全体像」『NHK社会福祉セミナー2015年4~9月』NHK出版,pp.18-33.
○2015年8月『基本保育シリーズ4 社会福祉』公益財団法人児童育成協会監修,松原康雄・圷洋一・金子充編,中央法規「第9講 社会保障」100-110頁,「第15講 社会福祉の諸外国の動向」171-182頁.
○2016年1月『ステュディア 問いからはじめる社会福祉学』圷洋一・金子充・室田信一著,有斐閣,「序章」「第Ⅰ部 社会福祉と不安」pp.1-82(総82頁)「終章」.
○2016年4月「社会福祉とシティズンシップ」『NHK社会福祉セミナー2016年4~9月』NHK出版,pp.6-21.
○2017年4月「社会福祉の存在理由を考える」『NHK社会福祉セミナー2017年4~9月』NHK出版pp.6-21.
○2018年4月「社会福祉の考え方」『NHK社会福祉セミナー2018年4~9月』NHK出版,pp.6-21.
○2019年4月「社会福祉の捉え方と考え方」『NHK社会福祉セミナー2019年4~9月』NHK出版,pp.6-21.
○2020年3月「自己責任の時代の社会福祉」『NHK社会福祉セミナー2020年4~9月』NHK出版,pp.6-21.
○2021年1月「序章3 社会福祉の原理がなぜ問われるのか」(pp.11-13)、「第2章第1節 社会福祉の思想・哲学」(pp.48-59)、第3節「社会福祉の論点」(pp.70-79)、第4節「社会福祉の対象とニーズ」(pp.80-88)、「終章2 社会福祉はどこまで来たのか」(pp.311-316)一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編集『最新社会福祉士養成講座精神保健福祉士養成講座 社会福祉の原理と政策』中央法規出版.全331ページ
○2021年2月「第2部第1章第2節 福祉の原理への理論的接近」(pp.59-68)、「第2部第2章 福祉政策の基本的な視点」(pp.69-82)、「第2部第7章 福祉政策の国際比較」(pp.179-193)、「第3部第2章 欧米の社会福祉の歴史的展開」(pp.231-248)『社会福祉学習双書』編集委員会編『社会福祉学習双書2021 社会福祉概論Ⅰ』全国社会福祉協議会.全256ページ
○2021年3月「コロナ禍の社会福祉」『NHK社会福祉セミナー2021年4~9月』NHK出版,pp.6-21.
○2021年10月「社会保障制度の意義」金子光一編『Nブックス 新版 社会福祉概論 第3版』建帛社,pp.19-34.
○2022年1月『社会福祉学習双書』編集委員会編『社会福祉の原理と政策』全国社会福祉協議会.
○2022年3月「第6講 社会保障および関連制度の概要」「第15講 諸外国の社会福祉の動向」『新・基本保育シリーズ 別冊課題集 4巻 社会福祉』中央法規.
○2022年3月「分断に挑む社会福祉」『NHK社会福祉セミナー2022年4月~9月』NHK出版,pp.6-21.
○2022年9月「現代社会福祉の分析視点」古川孝順・岡本多喜子編『現代社会福祉の史的展開』中央法規出版、2022年,pp.234-255.
○2023年1月「第6講 社会保障および関連制度の概要」「第15講 諸外国の社会福祉の動向」公益財団法人児童育成協会監修、松原康雄・圷洋一・金子充編著『新・基本保育シリーズ第4巻 社会福祉 第2版』中央法規出版、2023年1月
○2023年3月「人間らしく自分らしい生と社会福祉」『NHK社会福祉セミナー2023年4月~9月』NHK出版,pp.6-21.
<翻訳>
○2004年4月 ポール・スピッカー著、阿部實・圷洋一・金子充共訳『福祉国家の一般理論』勁草書房,1-152頁,237-239頁.
○2008年11月 ポール・スピッカー著、圷洋一監訳『貧困の概念』生活書院,全326頁.
○2016年1月 クリストファー・ベリー著「貧困」『スクリブナー思想史大事典』丸善.
<書評>
○1998年「書評:小野哲郎・白沢久一・湯浅晃三監修、小野哲郎・津田光輝・岡田征司・池田英夫編著『シリーズ公的扶助実践講座2 公的扶助と社会福祉サービス』ミネルヴァ書房,1997年」明治学院大学社会学部付属研究所『研究所年報』28号,164-5頁.
○2002年1月「私の一冊:小野哲郎著『改訂増補 ケースワークの基本問題:社会科学的視点からの技術論・政策論の批判的検討』川島書店」『季刊公的扶助研究』第185号,みずのわ出版.
○2007年11月「ほんだな:京極高宣著『社会保障と日本経済:「社会市場」の理論と実証』慶應義塾大学出版会2007年」『月刊福祉』第90巻第12号,106頁.
○2010年10月「書評 藤田・金子編著『反貧困のソーシャルワーク実践:NPO「ほっとポット」の挑戦』2010年、明石書店」『社会福祉研究』第109号、鉄道弘済会.
○2011年2月「書評 埋橋孝文・連合総合生活開発研究所編『参加と連帯のセーフティネット:人間らしい品格ある社会への提言』」日本社会福祉学会『社会福祉学』Vo.51-4(No.96),pp.204-208.
○2012年6月「書評 埋橋孝文『福祉政策の国際動向と日本の選択:ポスト「三つの世界」論』」『海外社会保障研究』No.179,pp.97-102.
○2012年11月「書評 大山博『福祉政策の形成と国家の役割:プラクティカルな政策をめざして』」日本社会福祉学会『社会福祉学』vol.53-3,pp.238-242
○2013年4月「書評 岡村東洋光他編著『英国福祉ボランタリズムの起源』」『大原社会問題研究所雑誌』654号. 72-76頁
○2013年11月「図書紹介 芝野松次郎・小西加保留編著『社会福祉学への展望』相川書房2012年」鉄道身障者福祉協会『リハビリテーション』2013年11月号.
○2015年3月「書評 鎮目真人・近藤正基編著『比較福祉国家:理論・計量・各国事例』」『季刊社会保障研究』Vol.50,No.4,pp.473-476.
<報告書> ○研究協力者 ★:研究代表
○2000年3月『英国所得保障政策の成立と展開:所得補助(Income Support)制度を中心とする所得保障政策の動向分析』阿部實(研究代表),諸外国の生活保護制度に関する調査研究事業・調査研究報告書,学校法人日本社会事業大学,71-104頁,117-122頁,164-179頁.
○2001年3月『ドイツ所得保障政策の成立と展開:社会扶助(Sozialhilfe)制度を中心とする所得保障政策の動向分析』阿部實(研究代表),諸外国の生活保護制度に関する調査研究事業・調査研究報告書,学校法人日本社会事業大学,50-68頁,150-169頁.
○2001年3月『佐世保市介護保険実施状況調査報告書』長崎国際大学佐世保市介護保険実施状況調査研究会,佐世保市,78-109頁.
○2002年3月『アメリカにおける所得保障政策の成立と展開』阿部實(研究代表),平成13年度諸外国の生活保護に関する調査研究事業,厚生労働省社会・援護局保護課,58-84頁.
○2002年3月『佐世保市介護保険実施状況調査報告書』長崎国際大学佐世保市介護保険実施状況調査研究会,佐世保市,114-153頁.
○2003年3月『佐世保市介護保険実施状況調査報告書』長崎国際大学佐世保市介護保険実施状況調査研究会,佐世保市,97-140頁.
★2003年3月『社会的な排除(exclusion)と包摂(inclusion)に関する基礎研究:脆弱性(vulnerability)の高い人々の自立と社会参加ならびに市民との連帯を支援する福祉政策的対応を求めて』圷洋一(研究代表),金子充,小坂啓史(共同研究者),平成14年度社会福祉・医療事業団(長寿・子育て・障害者基金)福祉等基礎調査報告書,5-29頁,53-77頁.
○2005年3月『現代的貧困・社会的排除と公的扶助の国際比較に関する総合的研究』阿部實(研究代表),平成15年度科学研究費補助金(基盤研究B)研究期間2003-2005,課題番号15330122,78-121頁.
○2006年3月『自立支援からみた就労支援施策について』社団法人日本社会福祉士会,財団法人社会福祉振興・試験センター,平成17年度社会福祉振興関係調査研究委託事業,低所得者の自立支援に関する調査研究,11-54頁.
○2007年3月『自立支援からみた就労支援モデルの開発事業(中間報告)』,社団法人日本社会福祉士会・就労支援委員会,独立行政法人福祉医療機構(高齢者・障害者福祉基金)助成事業,6-16頁,181-190頁.
○2008年3月『就労支援研修テキスト:自立に向けての就労支援』社団法人日本社会福祉士会,独立行政法人福祉医療機構(高齢者・障害者福祉基金)助成事業,3-12頁.
<研究発表>
○1998年3月「英国社会政策論におけるPositive Discrimination論の展開」(討論者:武川正吾),社会政策研究ネットワーク(SPSN)第11回研究会(東京大学).
○2001年10月「現代福祉理論における差異と連帯:F.WilliamsとP.Spickerの議論をてがかりに」日本社会福祉学会第49回全国大会(沖縄国際大学).
○2002年10月「現代福祉政策の公共性:『社会的市場』概念の再検討」日本社会福祉学会第50回記念全国大会(日本社会事業大学).
○2004年7月「P.スピッカー『福祉国家の一般理論:福祉哲学論考』を翻訳して」(討論者:藤村正之),金子充との共同報告,社会政策研究ネットワーク(SPSN)第49回研究会(上智大学).
○2008年5月「書評セッション:武川正吾『連帯と承認―グローバル化と個人化のなかの福祉国家』」社会政策研究ネットワーク(SPSN)第72回研究会(法政大学).
○2010年10月「特定課題セッションⅠ」コーディネーター担当、日本社会福祉学会第58回大会(日本福祉大学)
○2010年8月29日 日本教育心理学会第52回総会(早稲田大学)シンポジウム「教育心理学におけるgerontology」、報告名「高齢者の社会的排除」
○2017年3月11日 日本社会福祉学会関東部会(明治学院大学白金キャンパス)、萌芽的研究部門「時間的シティズンシップ試論-福祉時間のポリティクス-」
○2021年3月6日「社会福祉学教育の今日的課題―原理・政策系科目を中心に」、日本社会福祉学会関東部会、2020年度関東地域ブロック研究大会『社会福祉学教育と専門職養成』、オンライン
○2023年2月17日「品位ある福祉社会の条件」日本女子大学社会福祉学科学内学会定例研究会報告、オンライン
○2023年3月4日「特別講演:投稿から掲載までの編集サイドの苦悩と戦略」日本社会福祉学会・研究支援委員会主催・第2回CS-NETサロン「論文執筆:投稿から掲載までの苦悩と戦略」、オンライン
<事典・辞典>
○1999年『福祉社会事典』弘文堂
【項目名】
「中央共同募金会」「中央児童福祉審議会」「中央社会福祉審議会」
「中央社会保険医療協議会」「ポジティブ・ディスクリミネーション」
「強制的利他主義」「社会的市場」
○2001年『社会福祉辞典』有斐閣
【項目名】
「アファーマティブ・アクション」「クォータ制」「国民所得倍増計画」
「国民生活基礎調査」「国民生活白書」「ティトマス,R.M.」
「ナショナル・ヘルス・サービス(国民保健サービス)」「ピンカー,R.」
「ベヴァリッジ報告(『社会保険および関連サービス』)」
「ポジティブ・ディスクリミネーション」
「マーシャル,T.H.」「ロブソン,W.A.」
○2014年5月『社会福祉学事典』日本社会福祉学会事典編集委員会編,丸善出版,
【項目名】
「ソーシャル・ニーズ」「福祉国家」.
<その他>
『第34回社会福祉士・第24回精神保健福祉士国家試験受験対策講座 ミニPointBook』2021年12月
「現代社会と必要:社会福祉学からのアプローチ」『東進タイムズ 大学学部研究会DIGEST号2022』2021年12月
○1995年3月「ティトマス再考#1」明治学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻紀要『社会福祉学』19号,127-172頁(総46頁).
○1996年3月「ティトマス再考#2:ティトマスの積極的差別論」明治学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻紀要『社会福祉学』20号,1-47頁(総47頁).
○1997年3月「福祉事務所改革の組織的課題:構造改革の可能性」明治学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻紀要『社会福祉学』21号,71-124頁(総54頁).
○1998年3月「公的扶助制度における『自立』をめぐって」明治学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻紀要『社会福祉学』22号,41-89頁(総49頁).
○1999年3月「福祉政策における契約論的転回」明治学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻紀要『社会福祉学』23号,71-91頁(総21頁).
○2001年3月「不安時代における社会保障と安全・安心」『長崎国際大学論叢』第1号=創刊号,299-310頁(総22頁).
○2002年3月「批判的福祉対象論にむけての試論」『長崎国際大学論叢』第2号,127-137頁(総11頁).
★2002年10月「社会政策における差異と連帯」金子充との共著『社会政策研究』第3号,東信堂,159-176頁(総18頁).
○2003年3月「介護費用に関する素描:財源論から規範的議論へ」『長崎国際大学論叢』第3号,93-101頁(総9頁).
○2004年1月「社会福祉従事者の専門性と福祉政治:ソーシャルワークのポリティクス」『長崎国際大学論叢』第4号,135-147頁(総13頁).
○2005年3月「現代における生と福祉の消息:他者論的転回後の福祉戦略としての『ホームの政治』」日本女子大学社会福祉学科・日本女子大学社会福祉学会『社会福祉』第45号,17-30頁(総14頁).
○2007年3月「福祉の編成と生の所在:福祉戦略としての『ホームの政治』Ⅱ」日本女子大学社会福祉学科・日本女子大学社会福祉学会『社会福祉』第47号,17-30頁(総14頁).
○2007年3月「福祉イデオロギー分析について:何故イデオロギーなのか?」日本女子大学大学院人間社会研究科紀要,第13号,1-17頁(総17頁).
○2008年3月「社会福祉における就労支援とその理念:福祉戦略としての『ホームの政治』Ⅲ」日本女子大学社会福祉学科・日本女子大学社会福祉学会『社会福祉』第48号,95-124頁(総30頁).
○2008年6月「福祉国家における社会市場と準市場」『季刊社会保障研究』第44巻第1号,82-93頁(総12頁).
○2013年3月「大学における社会福祉の学びの『魅力』について」日本女子大学社会福祉学科・日本女子大学社会福祉学会『社会福祉』第53号,75-88頁.
○2016年2月「福祉国家の目標をめぐる今日的議論:現代シティズンシップ論からの示唆」『季刊社会保障研究』第51巻第3・4号,pp.287-301,(総15頁).
○2018年4月「ティトマス贈与関係論の再検討:その現代的意義を考える」日本社会福祉学会関東部会『社会福祉学評論』第19号,pp.52-63.
○2018年9月「R.M.ティトマス贈与関係論の現代的意義:福祉市民論の構想に向けて」首都大学東京大学院・博士学位論文.
○2019年3月「福祉国家と世代間交流」日本女子大学社会福祉学科・日本女子大学社会福祉学会『社会福祉』第59号,pp.77-83.
○2020年3月「社会福祉政策としてのエイジフレンドリーシティ:AFCCの概要と分析の視点」(圷洋一、神尾眞知子、黒岩亮子、増田幸弘)日本女子大学社会福祉学科・日本女子大学社会福祉学会『社会福祉』第60号,pp.167-182.
○2022年3月「社会科学と社会福祉学」『人文学報』38号,pp.15-24.
<著書> ○:共著 ★:共編著 ◆:単著
○2000年3月『介護保険法の底流:21世紀の介護保障へ』共著(社本修・
圷洋一・金子充)東京法令,50-92頁,94-109頁,110-125頁,192-232頁(総116頁).
○2001年3月『Q&A介護保険と周辺制度をめぐる実務:医療・福祉等との調整と連携』高橋信幸編,新日本法規,100-175頁.(総76頁)
○2003年3月『社会福祉基礎シリーズ10巻 貧困問題とソーシャルワーク 公的扶助論』岩田正美・清水浩一・岡部卓編,有斐閣,第5章「福祉国家と公的扶助制度」80-100頁.(総21頁)
○2003年3月『社会福祉士の基礎知識Ⅱ』社団法人日本社会福祉士養成協議会編,中央法規出版, ,第5章「介護保険制度」279-286頁.(総8頁)
○2004年3月『社会福祉(保育・教育ネオシリーズ)』阿部實編,同文書院, 第1章「社会福祉とは何か」1-22頁,第7章「社会福祉の従事者と専門性」147-177頁.(総53頁)
○2004年3月『イラストでみる介護国試対策 キーワード・マップ第1巻 法律・制度系:社会福祉概論・老人福祉論・障害者福祉論』キーワード・マップ編集委員会編,医学評論社,10-20頁,24-25頁.
○2006年4月『新公的扶助論』阿部實編,川島書店, 第2章「公的扶助の意義と概念および原理:公的扶助とは何か」24-55頁.(総32頁)
○2007年3月『格差・貧困と生活保護:「最後のセーフティネット」の再生に向けて』杉村宏編,明石書店, 第2章4節「先進国の公的扶助とその改革のゆくえ」90-101頁,第3章「コラム2 アメリカにおける有期限保護化:TANFの教訓」172-175頁.(総16頁)
★2009年2月1日『社会福祉原論:現代社会と福祉』圷洋一・岩崎晋也編,へるす出版,第1章「現代社会における福祉制度と福祉政策」1-26頁、第4章「必要と資源」79-106頁.(総54頁)
○2009年3月『現代社会と福祉:社会福祉原論』武川正吾・古川孝順編,中央法規出版,第6章「少子高齢化時代の福祉政策」120-145頁.(総26頁)
○2009年3月『社会福祉概論Ⅰ:現代社会と福祉』『社会福祉学習双書』編集委員会編, 全国社会福祉協議会,第2部第2章第2節「福祉の原理への理論的接近」,147-156頁.(総10頁)
○2010年2月『社会調査の基礎 第2版』天田城介・後藤隆・潮谷有二編,中央法規出版,第7章「社会科学としての社会福祉」161-170頁.(総10頁)
○2010年4月『わかりやすい社会福祉』阿部實編,同文書院,第1章「社会福祉の全体像」1-30頁.(総30頁)
○2010年10月『社会運動・組織・思想』北川隆吉・浅見和彦編,日本経済評論社,第3章「社会運動と社会的排除:包摂政治のゆくえ」87-120頁.(総34頁)
○2010年11月『福祉・医療における排除の多様性』藤村正之編,明石書店,第1章「生活保護と差別」19-54頁.(総36頁)
○2011年10月『社会福祉事業経営論:福祉事業の経営と管理』宇山勝儀・小林理編,光生館,第2章「社会福祉事業の歴史」21-49頁.(総29頁)
○2011年11月『社会政策の視点:現代社会と福祉を考える』圷洋一・堅田香緒里・金子充・西村貴直・畑本裕介,法律文化社,第1章「社会政策の捉え方(1)「視点」としての社会政策、主体・客体」1-16頁、第2章「社会政策の捉え方(2)資源・空間・方法」17-30頁,第3章「社会政策プログラムの概要(1)雇用保障と所得保障」31-51頁,第4章「社会政策プログラムの概要(2)健康保障と自立保障」52-74頁,第12章「社会政策研究の展開と課題:現代社会と福祉を考えるために」212-234頁.(総97頁)
○2012年11月『対論社会福祉学1社会福祉原理・歴史』一般社団法人日本社会福祉学会編,中央法規,「社会福祉学の二つの態度:媒介と超越について」32-61頁.(総30頁)
◆2012年12月『福祉国家』法律文化社,全218頁.
○2014年2月『新・社会福祉士養成講座4 現代社会と福祉 第4版』社会福祉士養成講座編集委員会編,中央法規,「少子高齢化時代の福祉政策」pp.121-155.(総35頁)
○2014年2月『社会福祉概論Ⅰ:現代社会と福祉』『社会福祉学習双書』編集委員会編,全国社会福祉協議会,「欧米における福祉制度の歴史」 pp.39-56.(総18頁)
○2014年10月『社会福祉研究のフロンティア』岩崎晋也・岩間伸之・原田正樹編,有斐閣,「福祉の規範理論:ケアとコントロールの両義性」pp.12-15.(総4頁)
○2014年12月『Nブックス 新版社会福祉概論』金子光一編,建帛社,「社会保障制度の意義」pp.18-33.(総16頁)
○2015年3月『社会福祉士養成シリーズ 現代社会と福祉』児島亜紀子・伊藤文人・坂本毅啓編,東山書房,「必要と資源:「ニーズ」の見方と充たし方」pp.131-166.(総36頁)
○2015年4月「社会福祉の全体像」『NHK社会福祉セミナー2015年4~9月』NHK出版,pp.18-33.
○2015年8月『基本保育シリーズ4 社会福祉』公益財団法人児童育成協会監修,松原康雄・圷洋一・金子充編,中央法規「第9講 社会保障」100-110頁,「第15講 社会福祉の諸外国の動向」171-182頁.
○2016年1月『ステュディア 問いからはじめる社会福祉学』圷洋一・金子充・室田信一著,有斐閣,「序章」「第Ⅰ部 社会福祉と不安」pp.1-82(総82頁)「終章」.
○2016年4月「社会福祉とシティズンシップ」『NHK社会福祉セミナー2016年4~9月』NHK出版,pp.6-21.
○2017年4月「社会福祉の存在理由を考える」『NHK社会福祉セミナー2017年4~9月』NHK出版pp.6-21.
○2018年4月「社会福祉の考え方」『NHK社会福祉セミナー2018年4~9月』NHK出版,pp.6-21.
○2019年4月「社会福祉の捉え方と考え方」『NHK社会福祉セミナー2019年4~9月』NHK出版,pp.6-21.
○2020年3月「自己責任の時代の社会福祉」『NHK社会福祉セミナー2020年4~9月』NHK出版,pp.6-21.
○2021年1月「序章3 社会福祉の原理がなぜ問われるのか」(pp.11-13)、「第2章第1節 社会福祉の思想・哲学」(pp.48-59)、第3節「社会福祉の論点」(pp.70-79)、第4節「社会福祉の対象とニーズ」(pp.80-88)、「終章2 社会福祉はどこまで来たのか」(pp.311-316)一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編集『最新社会福祉士養成講座精神保健福祉士養成講座 社会福祉の原理と政策』中央法規出版.全331ページ
○2021年2月「第2部第1章第2節 福祉の原理への理論的接近」(pp.59-68)、「第2部第2章 福祉政策の基本的な視点」(pp.69-82)、「第2部第7章 福祉政策の国際比較」(pp.179-193)、「第3部第2章 欧米の社会福祉の歴史的展開」(pp.231-248)『社会福祉学習双書』編集委員会編『社会福祉学習双書2021 社会福祉概論Ⅰ』全国社会福祉協議会.全256ページ
○2021年3月「コロナ禍の社会福祉」『NHK社会福祉セミナー2021年4~9月』NHK出版,pp.6-21.
○2021年10月「社会保障制度の意義」金子光一編『Nブックス 新版 社会福祉概論 第3版』建帛社,pp.19-34.
○2022年1月『社会福祉学習双書』編集委員会編『社会福祉の原理と政策』全国社会福祉協議会.
○2022年3月「第6講 社会保障および関連制度の概要」「第15講 諸外国の社会福祉の動向」『新・基本保育シリーズ 別冊課題集 4巻 社会福祉』中央法規.
○2022年3月「分断に挑む社会福祉」『NHK社会福祉セミナー2022年4月~9月』NHK出版,pp.6-21.
○2022年9月「現代社会福祉の分析視点」古川孝順・岡本多喜子編『現代社会福祉の史的展開』中央法規出版、2022年,pp.234-255.
○2023年1月「第6講 社会保障および関連制度の概要」「第15講 諸外国の社会福祉の動向」公益財団法人児童育成協会監修、松原康雄・圷洋一・金子充編著『新・基本保育シリーズ第4巻 社会福祉 第2版』中央法規出版、2023年1月
○2023年3月「人間らしく自分らしい生と社会福祉」『NHK社会福祉セミナー2023年4月~9月』NHK出版,pp.6-21.
<翻訳>
○2004年4月 ポール・スピッカー著、阿部實・圷洋一・金子充共訳『福祉国家の一般理論』勁草書房,1-152頁,237-239頁.
○2008年11月 ポール・スピッカー著、圷洋一監訳『貧困の概念』生活書院,全326頁.
○2016年1月 クリストファー・ベリー著「貧困」『スクリブナー思想史大事典』丸善.
<書評>
○1998年「書評:小野哲郎・白沢久一・湯浅晃三監修、小野哲郎・津田光輝・岡田征司・池田英夫編著『シリーズ公的扶助実践講座2 公的扶助と社会福祉サービス』ミネルヴァ書房,1997年」明治学院大学社会学部付属研究所『研究所年報』28号,164-5頁.
○2002年1月「私の一冊:小野哲郎著『改訂増補 ケースワークの基本問題:社会科学的視点からの技術論・政策論の批判的検討』川島書店」『季刊公的扶助研究』第185号,みずのわ出版.
○2007年11月「ほんだな:京極高宣著『社会保障と日本経済:「社会市場」の理論と実証』慶應義塾大学出版会2007年」『月刊福祉』第90巻第12号,106頁.
○2010年10月「書評 藤田・金子編著『反貧困のソーシャルワーク実践:NPO「ほっとポット」の挑戦』2010年、明石書店」『社会福祉研究』第109号、鉄道弘済会.
○2011年2月「書評 埋橋孝文・連合総合生活開発研究所編『参加と連帯のセーフティネット:人間らしい品格ある社会への提言』」日本社会福祉学会『社会福祉学』Vo.51-4(No.96),pp.204-208.
○2012年6月「書評 埋橋孝文『福祉政策の国際動向と日本の選択:ポスト「三つの世界」論』」『海外社会保障研究』No.179,pp.97-102.
○2012年11月「書評 大山博『福祉政策の形成と国家の役割:プラクティカルな政策をめざして』」日本社会福祉学会『社会福祉学』vol.53-3,pp.238-242
○2013年4月「書評 岡村東洋光他編著『英国福祉ボランタリズムの起源』」『大原社会問題研究所雑誌』654号. 72-76頁
○2013年11月「図書紹介 芝野松次郎・小西加保留編著『社会福祉学への展望』相川書房2012年」鉄道身障者福祉協会『リハビリテーション』2013年11月号.
○2015年3月「書評 鎮目真人・近藤正基編著『比較福祉国家:理論・計量・各国事例』」『季刊社会保障研究』Vol.50,No.4,pp.473-476.
<報告書> ○研究協力者 ★:研究代表
○2000年3月『英国所得保障政策の成立と展開:所得補助(Income Support)制度を中心とする所得保障政策の動向分析』阿部實(研究代表),諸外国の生活保護制度に関する調査研究事業・調査研究報告書,学校法人日本社会事業大学,71-104頁,117-122頁,164-179頁.
○2001年3月『ドイツ所得保障政策の成立と展開:社会扶助(Sozialhilfe)制度を中心とする所得保障政策の動向分析』阿部實(研究代表),諸外国の生活保護制度に関する調査研究事業・調査研究報告書,学校法人日本社会事業大学,50-68頁,150-169頁.
○2001年3月『佐世保市介護保険実施状況調査報告書』長崎国際大学佐世保市介護保険実施状況調査研究会,佐世保市,78-109頁.
○2002年3月『アメリカにおける所得保障政策の成立と展開』阿部實(研究代表),平成13年度諸外国の生活保護に関する調査研究事業,厚生労働省社会・援護局保護課,58-84頁.
○2002年3月『佐世保市介護保険実施状況調査報告書』長崎国際大学佐世保市介護保険実施状況調査研究会,佐世保市,114-153頁.
○2003年3月『佐世保市介護保険実施状況調査報告書』長崎国際大学佐世保市介護保険実施状況調査研究会,佐世保市,97-140頁.
★2003年3月『社会的な排除(exclusion)と包摂(inclusion)に関する基礎研究:脆弱性(vulnerability)の高い人々の自立と社会参加ならびに市民との連帯を支援する福祉政策的対応を求めて』圷洋一(研究代表),金子充,小坂啓史(共同研究者),平成14年度社会福祉・医療事業団(長寿・子育て・障害者基金)福祉等基礎調査報告書,5-29頁,53-77頁.
○2005年3月『現代的貧困・社会的排除と公的扶助の国際比較に関する総合的研究』阿部實(研究代表),平成15年度科学研究費補助金(基盤研究B)研究期間2003-2005,課題番号15330122,78-121頁.
○2006年3月『自立支援からみた就労支援施策について』社団法人日本社会福祉士会,財団法人社会福祉振興・試験センター,平成17年度社会福祉振興関係調査研究委託事業,低所得者の自立支援に関する調査研究,11-54頁.
○2007年3月『自立支援からみた就労支援モデルの開発事業(中間報告)』,社団法人日本社会福祉士会・就労支援委員会,独立行政法人福祉医療機構(高齢者・障害者福祉基金)助成事業,6-16頁,181-190頁.
○2008年3月『就労支援研修テキスト:自立に向けての就労支援』社団法人日本社会福祉士会,独立行政法人福祉医療機構(高齢者・障害者福祉基金)助成事業,3-12頁.
<研究発表>
○1998年3月「英国社会政策論におけるPositive Discrimination論の展開」(討論者:武川正吾),社会政策研究ネットワーク(SPSN)第11回研究会(東京大学).
○2001年10月「現代福祉理論における差異と連帯:F.WilliamsとP.Spickerの議論をてがかりに」日本社会福祉学会第49回全国大会(沖縄国際大学).
○2002年10月「現代福祉政策の公共性:『社会的市場』概念の再検討」日本社会福祉学会第50回記念全国大会(日本社会事業大学).
○2004年7月「P.スピッカー『福祉国家の一般理論:福祉哲学論考』を翻訳して」(討論者:藤村正之),金子充との共同報告,社会政策研究ネットワーク(SPSN)第49回研究会(上智大学).
○2008年5月「書評セッション:武川正吾『連帯と承認―グローバル化と個人化のなかの福祉国家』」社会政策研究ネットワーク(SPSN)第72回研究会(法政大学).
○2010年10月「特定課題セッションⅠ」コーディネーター担当、日本社会福祉学会第58回大会(日本福祉大学)
○2010年8月29日 日本教育心理学会第52回総会(早稲田大学)シンポジウム「教育心理学におけるgerontology」、報告名「高齢者の社会的排除」
○2017年3月11日 日本社会福祉学会関東部会(明治学院大学白金キャンパス)、萌芽的研究部門「時間的シティズンシップ試論-福祉時間のポリティクス-」
○2021年3月6日「社会福祉学教育の今日的課題―原理・政策系科目を中心に」、日本社会福祉学会関東部会、2020年度関東地域ブロック研究大会『社会福祉学教育と専門職養成』、オンライン
○2023年2月17日「品位ある福祉社会の条件」日本女子大学社会福祉学科学内学会定例研究会報告、オンライン
○2023年3月4日「特別講演:投稿から掲載までの編集サイドの苦悩と戦略」日本社会福祉学会・研究支援委員会主催・第2回CS-NETサロン「論文執筆:投稿から掲載までの苦悩と戦略」、オンライン
<事典・辞典>
○1999年『福祉社会事典』弘文堂
【項目名】
「中央共同募金会」「中央児童福祉審議会」「中央社会福祉審議会」
「中央社会保険医療協議会」「ポジティブ・ディスクリミネーション」
「強制的利他主義」「社会的市場」
○2001年『社会福祉辞典』有斐閣
【項目名】
「アファーマティブ・アクション」「クォータ制」「国民所得倍増計画」
「国民生活基礎調査」「国民生活白書」「ティトマス,R.M.」
「ナショナル・ヘルス・サービス(国民保健サービス)」「ピンカー,R.」
「ベヴァリッジ報告(『社会保険および関連サービス』)」
「ポジティブ・ディスクリミネーション」
「マーシャル,T.H.」「ロブソン,W.A.」
○2014年5月『社会福祉学事典』日本社会福祉学会事典編集委員会編,丸善出版,
【項目名】
「ソーシャル・ニーズ」「福祉国家」.
<その他>
『第34回社会福祉士・第24回精神保健福祉士国家試験受験対策講座 ミニPointBook』2021年12月
「現代社会と必要:社会福祉学からのアプローチ」『東進タイムズ 大学学部研究会DIGEST号2022』2021年12月
日本社会福祉学会 機関誌編集委員長(2022年5月~)
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