首都大学東京は、このたび、都市環境科学研究科 春田正毅教授がセンター長を務める「金の化学研究センター」の基幹施設となるフロンティア研究棟を開設しました。
春田教授は世界的にもユニークな金の触媒機能に関する研究を行っており、2012年にトムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞し、ノーベル賞有力候補者となっています。
5月14日(水)に、開所式を執り行いますので、お知らせします。
また、5月14日、15日の2日間、同キャンパスにて、春田教授が、国内外に広く同研究センターを紹介するため、「金の物理学、化学、生物学:ナノ粒子からクラスターへ」をテーマに、英語による国際ワークショップも開催します。
国際ワークショップの詳細はこちら
フロンティア研究棟の概要
フロンティア研究棟は、世界的にもユニークな金の触媒機能の研究を進める「金の化学研究センター」の基幹施設として国際的な研究拠点となるとともに、次世代の研究人材の養成、金触媒の産業利用を推進することを目的としています。
フロンティア研究棟の外観 | エントランス内装イメージ | 実験室内装イメージ |
施設概要
- RC構造 2階建
- 延床面積 1,125㎡
- 実験室4室、研究室4室(会議室、学生室を含む)
開所式 概要
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開催日時
平成26年5月14日(水) 11:00 ~ 12:30(予定) -
会場
首都大学東京 南大沢キャンパス フロンティア研究棟前 -
内 容
◆テープカット
首都大学東京関係者 他
◆学長挨拶
首都大学東京学長 原島文雄
◆来賓挨拶
バレンシア工科大学教授 Avelino Corma氏
参考情報
- 報道発表資料(535KB)
- 春田正毅教授プロフィール
- 春田研究室HP