本学の水素エネルギー社会構築推進研究センターの取組がNatureに掲載されました!

お知らせ

 本学の水素エネルギー社会構築推進研究センターの取組が、世界で特に権威のある学術雑誌のひとつである「Nature」に掲載されました。本学の水素エネルギー社会構築推進研究センターでは、大都市における、水素エネルギー社会の実現を目指して、水素エネルギーの高度利用活用による水素社会の実現に向け、包括的・横断的な研究推進と研究組織の構築を進めています。

センター紹介ページはコチラ:https://www.nature.com/articles/d42473-020-00546-6
コレクションページはコチラ:https://www.nature.com/collections/icfhebafdi/

 近年、水素エネルギーが世界的に注目を集めています。水素は日本にとって、貯蔵と輸送が可能なクリーンなエネルギー源です。水素は、2050年までに二酸化炭素の排出をゼロにするという日本の目標の実現に大きな役割を果たすとともに、エネルギー安全保障にも貢献します。東京都の長期戦略(『未来の東京』戦略)においても水素社会の実現が重要な項目と位置付けられています。また、低炭素社会の実現に向けたCO2排出量の削減についても水素の役割は重要です。
 日本は、現在、水素技術において世界をリードしています。国内で水素を製造するだけでなく、エネルギーが豊富な国から水素を輸入する方法も検討しています。今回、Nature誌上にて「日本における水素エネルギーの特集」が組まれました。その中で、本学の水素エネルギー社会構築推進研究センター(ReHES: Research Center for Hydrogen Energy-based Society)の広告記事が掲載されています。

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・水素エネルギー社会構築推進研究センター