東京都立大学において、ローカル5G事業を開始~日本最大級の規模で環境を整備し、最先端研究をスタート~

報道発表

 東京都立大学は、東京都が令和元年12月に策定した「『未来の東京』戦略ビジョン」の取組の一環として、ローカル5Gを活用した以下の事業を実施しますので、お知らせします。
 今後、ローカル5G環境を活用した研究や実証実験の成果を社会に還元していくとともに、行政機関や民間企業等との産学公連携を通じて、東京都が掲げる「スマート東京」の推進に繋げていきます。

1 ローカル5G環境の整備について

 東京都立大学南大沢キャンパス及び日野キャンパスに、ローカル5G基地局(アンテナ)を設置します。
 両キャンパスの電波のカバーエリアは別紙1(453KB)をご参照ください。

※ローカル5Gとは、地域や産業の個別のニーズに応じて、地域の企業や自治体等の様々な主体が、自らの事業のために利用できる5Gシステムのこと

2 ローカル5G環境を活用した研究開始について

 令和3年1月から、ローカル5G環境を活用した最先端研究を開始します。
 研究テーマ等については、別紙2(339KB)をご参照ください。

3 オンラインシンポジウム「東京都立大学発『スマート東京』キックオフミーティング」の開催について

 産学公民の各分野の最前線で活躍する方々をお招きし、5Gではじまる「スマート東京」について議論するオンラインシンポジウムを、令和3年2月15日(月)に開催します。詳細等については、別紙3(503KB)をご参照ください。

※オンラインシンポジウムは、プレス公開とします。取材案内については別途お知らせします。

本件は、「『未来の東京』 戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略10 スマート東京・TOKYO Data Highway戦略

【問合せ先】

東京都立大学管理部 5G・南大沢まちづくり担当

TEL: 042-677-1174

 

報道発表資料(1.6MB)