本学の硬式野球部は、総勢30名の部員を擁し、東京新大学野球連盟の2部ではありますが、国公立大学では上位の位置で頑張っています。伸びのある速球を武器とする左腕の投手(藤田君・主将)を筆頭に、首位打者のタイトルを獲得した選手(金久保君)も出てくるなど、今後の活躍に期待が持てるチームに成長しつつあります。
そうした中、さらなるチームの飛躍に向けた硬式野球部員の強い熱意と固い意思を受けた川淵三郎理事長が、かねてより親交のある元プロ野球選手で、大リーガーとしても活躍された小宮山悟氏にお願いし、今回の硬式野球部への指導が実現しました。
川淵理事長と小宮山さんへお願いに伺った際に、本気で練習に取組む覚悟があるかを問われ、並々ならぬ強い決意を語った硬式野球部の選手たち。最初の指導となった7月22日(金)及び23日(土)、厳しくも熱のこもった小宮山さんの指導に対し、その決意を体現するかのごとく本気の眼差しで聞き入り、一つ一つの動きを確認する姿がありました。
小宮山さんの熱血指導の下、日々の練習に真剣に取り組み、秋のリーグ戦で必ずや1部の座を勝ち取ってほしいと思います。(写真:7月22、23日の練習風景)
元プロ野球選手の小宮山さん
熱のこもったバッティング指導
真剣に聞き入る選手たち
熱い視線のもと、投球にも力が入る
- 首都大学東京 硬式野球部HP
- 小宮山悟氏 プロフィール
- 早稲田大学野球部を経て、1989年にロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)にドラフト1位で入団。横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)を経て、米メジャーリーグのニューヨーク・メッツへ移籍。帰国後は千葉ロッテマリーンズに復帰。2009年現役引退。現在は、野球解説者から日本プロサッカーリーグ理事まで幅広い分野にて活躍中。