2015年10月23日に首都大学東京でEURAXESS Science Slam Japan 2015が開催されました。
Science Slamとは、専門家ではない一般のオーディエンス(聴衆)に対して、研究者が自分の研究内容を簡潔に紹介する 英語プレゼンテーション・フォーラムで、研究内容を分かりやすく、魅力的に、また楽しく紹介することに重点が置かれます。
EURAXESS Science Slam Japan 2015では、予選を勝ち上がった5名の出場者(Slammer)によるパフォーマンスが行われました。パフォーマンスはどれも素晴らしく、オーディエンスの評価は非常に難しいものでしたが、審査の結果、東京工業大学のMuhammad FAJARさんが優勝しました。FAJARさんには、副賞としてヨーロッパの研究機関を訪問するための渡航費や滞在費などが支給されます。本学から出場した都市環境科学研究科の松本祥吾さんは、惜しくも準優勝でした。
本学の学生、教職員に加え、他大学の学生・研究者がオーディエンスとして多く参加し、それぞれのパフォーマンスに関するグル―プディスカッションでは、各自の専門分野や所属、国籍を超えた活発な意見交換が見られました。参加した本学学生からは、「英語は苦手でどちらかといえば嫌いだけれど、とても楽しめたので、自分でも驚いた」といった声や、「学内版のスラムをぜひまた開催してほしい」といった声が聞かれました。
EURAXESS Science Slam Japan 2015 Official Site
https://scienceslamjapan2015.splashthat.com/
出場者(Slammer)たち |
優勝したMuhammad FAJARさん |
パフォーマンスの様子① |
パフォーマンスの様子② |
グループディスカッションの様子 |
南大沢キャンパスで開催 |