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実践的な学修と留学経験で世界の都市開発に挑戦

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都市環境学部 都市政策科学科 4年
長野県立上田高等学校 出身

Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

高校で文系選択だった私にとって、都市政策科学科は文理融合的に広くまちづくりを学べる学科である、というのが最も大きな理由です。

また、都市計画のみならず、都市社会学や防災学など教授陣の専門領域も多種多様なので、3年次の研究室配属次第では自身の興味関心をさらに深く追求できる点も魅力的でした。

Q2.所属する学科の専門教育科目のうち、おすすめの授業を教えてください。

参加型デザイン実習

受講生がグループごとに学校の敷地内で一つ場所を選択し、人が集まる空間づくりを目指す授業です。小道具や小さな仕掛けを活用する実験の機会が3回あり、試行錯誤を重ねながら魅力的な空間づくりにチャレンジすることができます。

通常、一般的なまちづくりはより大規模な空間で行われるため、学生が主体となって経験を積んでいくことは困難です。しかし、この授業では私たちが日頃から利用している大学の敷地を活用することで、小規模ながら実践的な空間づくりに挑むことができます。

実際に意図したとおりに人々が集まった際には、大きな達成感と楽しさを実感しました。同時に、もっと人を集めるために戦略的に考えようとモチベーションが高まりました。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。

私は都立大の留学制度を活用して交換留学を経験しました。そこでの学びを活かし、海外での不動産開発に挑戦していきたいです。

日本の都市開発はノウハウがあり、世界的にも高い信頼と実績があるので、それをさらに世界に広めていきたいです。最終的には、自分が働く国における社会課題の解決にもチャレンジできる人材になりたいと考えています。

  • 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2024年)のものです。