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苦戦したからこそ、大きな達成感と学びを得た

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都市環境学部 都市基盤環境学科 4年
北海道室蘭栄高等学校 出身

Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

私は北海道出身で、地元では得られない刺激を求め、東京の大学に進学したいと考えました。また学科の選択にあたっては、大学卒業後、災害に強い都市整備に携わりたいと考えていたため、防災に関係する分野を幅広く学べるカリキュラムに惹かれ、都市基盤環境学科への入学を決めました。

Q2.所属する学科の専門教育科目のうち、おすすめの授業を教えてください。

鋼構造設計製図

鋼を使った構造物である「鋼桁橋」の設計・製図を行う授業です。与えられた条件に基づいて計算書を作成し、その計算書を用いて図面に鋼桁橋の設計図を描き起こします。最終的には模型を作成して、橋梁構造への理解を深めます。

半年間かけて一から計算書の計算、設計図の作成、模型の作成を行わなければならないため、非常に大変で、苦戦しながら取り組んでいました。しかしその分、最終的に模型が完成した時の達成感はとても大きなものでした。何もないところから与えられた条件を用いて自分で計算をして、設計したものが形になるというところが面白いと感じました。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。

今の私は国民のために働きたいという思いを強く抱いているため、将来は公務員になりたいと考えています。4年次から研究室に配属されたため、将来の業務に役立てるよう研究に励みながら専門知識の取得に努めています。研究以外にも様々なことに挑戦し、社会に求められる人材になれるよう日々頑張っています。

  • 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2023年)のものです。