Profile
都市環境学部 観光科学科 3年
埼玉県立大宮高等学校 出身
Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。
私は子どもの頃から日本中を旅することが好きで、その旅の経験から人々の観光行動について興味を持つようになりました。そのため観光現象を科学的な視点から捉えて学ぶことのできる都立大の観光科学科を志望しました。
都立大の観光科学科を選んだ理由は主に二つあります。一つ目は、理系受験でありながら観光系の学科を志望することができたからです。二つ目は、2018年度に設置されたばかりの学科ということでいろいろな経験を得られると思ったからです。
Q2.今、学んでいる授業について、教えてください。
観光産業の実際
「観光産業の実際」は、観光産業の最前線で活躍されている様々な企業や団体の方が講師として登壇され、その企業や団体の経営状況や具体的な取り組みについて話してくださる授業です。授業のタイトルどおり「観光産業の実際」の様子を学ぶことができます。
今年度は宿泊業や旅行業、運輸業など多種多様な観光産業の講師の方に、どのようにしてコロナ禍を乗り切ってきたか、ポストコロナ時代の経営戦略はどのようになっていくかなど、まさに観光産業のトレンドとなっている話題について、非常にリアリティーのある話をしていただきました。また、各講演の後には必ず質疑応答の時間が取られるので、素晴らしい講師の方と直接コミュニケーションを取ることができ、楽しく有意義に感じました。
Q3.将来の夢や目標を教えてください。
観光産業は非常に裾野が広い分野であることから、日本では国内の主要産業の一つとして今後ますます発展していくと考えられます。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が証明したように、観光需要は外界からの影響などにより突然消失してしまうことがあります。このような状況下においても持続可能な観光産業を確立し発展させ、これまで以上に観光産業で安定して利益を上げていくことができるような仕組みを考えていくことが当面の目標です。
- 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2022年)のものです。