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学科所属の先生方の、幅広い専門分野を通した学び

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都市環境学部 都市政策科学科 1年
愛知県立 明和高等学校 出身

Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

私は最初、大学では人文地理を学びたいと漠然と思っていましたが、進路を考える中で、本当に自分が学びたいことは都市やまちに関することではないか、と気づきました。そこで、「都市」に関する学部・学科、授業の充実していた都立大を目指すようになりました。中でも都立大の都市政策科学科は、文理融合的に広く「都市」を扱えるという点で、私の興味関心に合致していました。また、旅行好きの私にとって、「観光マネジメント副専攻コース」の存在も魅力でした。

Q2. 今、学んでいる授業について、教えてください。

都市政策科学の学び

「都市政策科学科」といっても、学科の先生方の専門は、都市計画学や防災学、社会学や行政学、経済学など、とても幅広いです。そんな先生方が毎週交替して授業を担当するオムニバス形式で、それぞれの専門の観点からお話ししてくださいます。一年生の前期で受講するこの授業は、一年生の後期以降の学習の「窓口」のような役割をもっていると感じています。

「学際」的分野を扱う都市政策科学科において、この授業は様々な「都市」の見方を提供してくれる貴重なものです。学科の先生方それぞれの専門分野について知識を深めるだけでなく、自分が「都市」にどうアプローチしたいのかを考えるきっかけにもなります。定期的に行われるグループディスカッションでは、ほかの学生の「都市」に対する考えに触れることができ、それが自分の考え方を整理・更新することにつながる点もとても興味深く感じています。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。

今、日本は深刻な少子高齢化の真っ只中にあり、人口減少も続いていくことが予測されています。その中で、都市やまちのあるべき姿、課題も変化し続けるでしょう。そういった課題に対し、ソフト面・ハード面問わず、様々な視点から提案・対処のできる仕事に就けたらと考えています。そのために、都市政策科学科で幅広い知識・視野を得られるように努力すること、それが直近の目標です。

  • 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2021年)のものです。