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データ構造やアルゴリズムを、深く理解する

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システムデザイン学部 電子情報システム工学科 情報システムコース 4年
神奈川県立厚木高等学校 出身

Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

情報システム分野に幅広く興味があり、特に2年次の後期にコースを選択できるという電子情報システム工学科の制度が魅力的だったからです。これにより、はじめは広い分野を学ぶことができ、徐々に専門分野にフォーカスすることができると考えました。コース選択では、いろいろな授業を受けた上でやはり情報システム分野に興味があると再認識し、情報システムコースに進みました。

Q2.所属する学科の専門教育科目のうち、おすすめの授業を教えてください。

データ構造とアルゴリズム演習

「データ構造とアルゴリズム演習」は2年次後期に受けた授業です。この授業では、様々なデータ構造とアルゴリズムの基本的な理解を深めるとともに、実際にプログラミングを行い、それらを実装します。具体的には、C言語を使用して、効率的なソートアルゴリズムや最短経路問題を解くためのアルゴリズムなどに取り組みます。プログラミングを通じて、実際のコードでデータ構造やアルゴリズムをどのように活用できるかを体験し、理論と実践の両面から学ぶことで、深い理解を得ることができます。

1年次や2年次の時に学んだアルゴリズムを実際にプログラミングすることで理解が深まる点が、この授業の魅力的な点です。課題が毎週あるため楽な授業ではないですが、試行錯誤しながら進める過程が面白く、非常に充実感がありました。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。

大学卒業後は大学院に進学し、さらに学問を深めることを考えています。具体的な夢はまだはっきりしていませんが、人の生活を豊かで便利にする分野で社会に貢献したいと思っています。技術の進歩を活かして、人々の暮らしにプラスの影響を与える活動に従事したいです。

  • 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2023年)のものです。